ひさしぶりに四谷三丁目の新記に来ます…、香港料理の気軽なお店。
ちょっとひさしぶりでありました。
一時期、一週間に一回くらいの頻度でやってきていたオキニイリ…、最近、四谷三丁目でも他にいきたいお店が沢山あったので、それでしばらくほうっておいた。
お店にきたら、厨房の中もホールもスタッフが昔どおりで、「おひさしぶりです」って言われてしまった…、本当におひさしぶりでした。
料理をあれこれ注文をして、ボンヤリしてたら「サービスです」って冷たい烏龍茶をグラスにたっぷりもってくる…、やさしくされたら、オジサン、ファンになっちゃうよん!
もうファンなんです、ごめんなさい(笑)。
小皿料理が全部で30種類ほどあり、そこから好みの料理を3つ…、選んで1000円ポッキリっていうウレシイシステム。
酒のつまみによさそうな料理がたくさん。
揚げワンタンに鶏の唐揚げ。
それから大根餅をたのんで味わう。
どれもおいしく、作りたて。
中でも揚げたわんたんの、カリカリとした皮の食感。
中にはムッチリ、エビのすり身が入っててなんともおいしい。
マヨネーズにラー油を混ぜてたっぷりつけると、口の中でエビマヨみたいな味になる。
麺と点心がメインのお店で、香港風の細い麺を使った料理がたくさんある。
はじめてたのんでみたのが焼きそば。
醤油焼きそばって名前のモノで、香港麺を中国醤油で炒めたモノ。
みためはちょっとソース焼きそばみたいな色で、けれど香りは醤油の香り。
ニラにモヤシに細切り豚肉。
具材もたっぷりはいっているけど、あくまで主役は麺であります…、細くけれどハリがあり、歯ごたえ見事でたくましい。
油の香りがなかなかすぐれて、噛むたのしみに顎が震える。
中華麺で作った焼きそばと違って口に一度にやってくる麺の本数が格段に多く、情報量が多くて賑やか。
ザクザクとした歯ごたえに、粘り気少ない麺の食感たのしくて、食べ始めるととまらぬおいしさ。
野菜を炒めてもらいましょう…、と。
モヤシと黄ニラを炒めてもらう。
中国料理。
特に香港系のこうした気軽なお店の定番野菜のお料理ですね。
塩味とスープのうま味で炒められてて油の香りがとってもおいしい。
しかもシャキシャキ、歯ごたえたのしい。
火力が強い営業店舗ならではの、生であった頃を忘れぬ見事に若い焼き加減。
自分の家ではこうはならない…、オゴチソウ。
モヤシと黄ニラの炒め物と一緒に焼きそばを口に運ぶと、麺のバサバサ、モヤシのシャキシャキ、ニラの風味が一緒に口に広がってお祭り騒ぎな食感になる。
中国醤油のカラメルみたいな香りと甘みが、不思議な味わい…、オキニイリ。
ここの名物、鶏の白濁スープで味わう香港麺に、セットの丼、排骨ご飯。
塩がベースのスッキリスープで、油は控えめ、鶏独特の風味とうま味を生姜の香りがひきたてる、香港的なる滋養に満ちた熱いゴチソウ。
麺は極細、最初は硬くてバッサリ噛んでたのしい食感。
それがユックリスープの中で、熱が入って柔らかくなる…、けれど決して伸びはしないで最後の最後までザックリと歯ごたえあるのにウットリします。
中国醤油で風味をつけた豚バラ肉の蒸し物のっけたご飯もパサッと、乾いた米の食感に豚の脂が混じってポッテリしてくるところにニッコリします。
またまいります、やっぱりこの店、オキニイリ。
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そして動画を一本貼ります。
アメリカのサンディエゴで開催された花火大会の様子を撮影したもので、夏らしくもありアメリカらしくもある内容…、大きな音がいたしますゆえ、ご注意召され。
一瞬、画面がホワイトアウトしてしまうほどのスゴイ映像。
実はこれ、本当は18分かけて打ち上げるはずの10万発を越える花火が、装置の誤動作で一瞬にして打ち上がってしまったというモノ。
独立記念日を祝うため、7月4日になんと50万人を集めて催された記念行事が、これで台無し…、けれど案外見ているみんなが盛り上がってて、拍手さえ聞こえているというそんなところがアメリカ的で、たしかにこんなゴージャスな花火はみようと思っても見れるものではないでしょうね。
なんだかちょっと、オモシロイ。
[5回]
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