仕事を終えて移動の前にホッとする…、ディーンアンドデルーカでぼんやりお茶を飲みながら。
丸の内からという日本離れした街の、日本離れした魅力を持った不思議な店で、今日も近隣の白人系のビジネスマンがお茶する姿が目立ってオサレ。
彼らは「自分たちが似合う場所」を好んで選んでくつろぐ人たち。
だからどんなに混んでても、他の店に移ったりせず、立ったままでエスプレッソをすすってシャキッとお店をあとにしたりする。
そういう姿が様になっているからちょっと悔しくなったりするワケです。
ミントジュレップの季節になった。
カップの中にライムを搾り、フレッシュミントの葉っぱを入れて、マドラーの先でコツコツ潰す。
ミントの香りがもうこの段階でやって来て、そこにトニックウォーターを。トクトクシュワシュワ注いだら、氷をサラサラ、出来上がり。
ミントの香りと涼しい味わい。トニックウォーターの苦味がキリッと甘みをひきしめ体が夏の準備をするようなたのしい味わい。
ザワザワとした泡が弾ける感じも爽快…、たのしくおいしくリフレッシュ。
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そして夜を近所の「十七七」…、じゅうななななと書いて「となしち」。
先日、ランチで天丼を食べにきて気に入った店。厨房脇のホワイトボードに居酒屋メニューが書かれてて、それを読んだら無性に夜にも来たくなった。
それで今日のコトであります。
のんびりとしたお店で厨房の中に調理のご主人。料理を手伝う女性スタッフがもう一人。表のサービスを奥さんがするという典型的なる家業なお店。
メニューブックも用意されてはいるのだけれど、ホワイトボードの今日のメニューをあれこれたのむ。
つぶ貝を煮たのをたのみ、それからマコガレイの煮付けがあってそれもたのんだ。
どちらの煮付けも、東京の醤油の辛さがキリッと素材の味をひきしめる、チェーン店にはないおいしさにウットリします。
爪楊枝を貝につきたて殻をグルリと回しつつ、尻尾の方までキレイにとれた。食べるとプルンととてもなめらか。
貝のおいしい季節でもあり、北寄とホタテを刺身で食べる。
一緒に山芋の磯辺揚げをサクサクシャリシャリ食べながらお酒を飲んでのんびり過ごす。大人な夜の感じであります。
〆を天ぷら。ココの自慢のメインであります。
穴子が主役の盛り合わせをたのんで食事セットをたのむ。ご飯に赤出汁、漬物がつき天ぷらおかずにお腹を満たす。
サックリ歯切れるちょっと分厚目の天ぷら衣が、天つゆ吸ってご飯のおかずにおいしくなる。
固めに炊けたご飯もおいしい。なにより天ぷら屋さんの赤出汁ってなんでこんなに濃厚味で旨いんだろう…、ってお腹もたのしく満たされる。
昼だけじゃなく夜もたのしいこういうお店…、いいと思った、また来よう!
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