朝、四ツ谷の駅まで一駅歩こうと、テクテクしてたらブルッと震える。
秋を一気に通り過ぎ、冬の入り口みたいになってきたんだなぁって、なんだか歩く速度も小走りクラスになる感じ…、師走はもっと先の話で、でもおじさんは今のうちからもう走っとかなきゃって気も焦る(笑)。
朝ご飯を蕎麦にしようと「つぼみ家」という朝早くからやってるセルフサービスのお蕎麦のお店…、いつも元気で気持ちがよくなるオキニイリ。
おむすびセットのボタンを押して、温かい蕎麦にしようと思っていたのだけれどもカウンターの前にたったら、冷たいぶっかけを食べたくなった。
調理をしている人の真っ赤な冷たい手。
蕎麦をギリギリ冷水で〆ておいしくしてくれる、その手をみたらやっぱり冷たい蕎麦にしようと…、たのんでやってきた蕎麦は角がキリッと立ち上がる、凛々しくおいしい蕎麦でござった。
セットのおむすびにギッシリつまった手作りの胡麻切り昆布もおいしくて、冷たい蕎麦もお腹に入れば気持ちをあったかにしてくれるんだと、ニッコリしました、移動する。
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スタバでお茶をとやってきて、ちょっと気になるフードを発見。
すぐにレジのところで飲みたいモノをたのめばいいのだけれど…。
お店に入るとまずはショーケースの中を覗いてしまいがち。
サンドイッチが何種類かと、先日食べたフィローネがある。
ところがショーケースの隅っこにあった、はじめてみるのが気になった。
ビーフパストラミという名前。
かつてのオキニイリの「ツナメルト」と同じシリーズで、それが気になり、ためしてみようとちと思う。
薄切りの胚芽パン。
軽い仕上がりのパンで具材を挟んでオーブンで焼き上げる。
カサカサとしたパンの食感と具材のバランスがよかったんだよなぁ…、って思ってそれで食べてみたのだけれど…。
これは残念。
パンがベチャッと濡れた感じに仕上がっている。
具材は塩漬け牛肉のパストラミ。
ザワークラウトにチーズがタップリ。
このザワークラウトが水気を吐き出しパンを濡らしてしまうのでしょう。
パストラミ自体はおいしくザワークラウトも本物っぽさが漂うほどよい品質で、チーズもとろりと決して悪くはないのだけれどなんだかちょっと勿体ない。
それにしてもこの料理。
ライブレッドにコンビーフ、ザワークラウトにチーズというこの組み合わせはルーベンサンドイッチではございませぬか…、アメリカという国の文化にこだわるならば、できればルーベンって商品名にしてほしかったなぁって思ったりもした。
これを食べるとますますなんでツナメルトが消えてしまったのか、残念過ぎて涙ちょちょぎれ…、熱いドリップコーヒーをフウフウしながら、打ち合わせをする準備をしました、さて仕事。
[2回]
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