それからストリーマーコーヒーでちょっと仕事をしながらのお茶。
渋谷のはずれ。
わかりにくい場所にある。
およそ飲食店がありそうにない場所、ありそうにない建物の一階で、初めてここにきたときはかなり迷った。
二度ほど見つけることができずに雑して、3度目に来てなるほどココか…、と。
一回来たら二度目からは、迷わずこれる。
なんでココが見つからなかったんだろうって思うほどにあっけなく辿り着く場所。
不思議な隠れ家、オキニイリ。
ソファやカウンター、大きなテーブルが置かれてて気分にあわせてくつろぐスタイルを選べるのがいい。
今日は大きなテーブルに資料をちらかしマックブックエアーをおいて。
仕事関係の資料整理をしながらのんびり。
カフェラテもらって、1時間ほど。
ココのカフェラテ。
大きなカップにタップリなみなみ、指で取っ手をひっかけて持ち上げようとすると人差し指が折れちゃうんじゃないかとおもうほどにタップリ。
だから両手でカフェオレボウルを持ち上げるよう、そっと口に運んでコクリ。
トロリとなめらか、ミルクの甘さとエスプレッソの苦味とコクがうま味になって喉からポテリとお腹に流れこんでいくのにウットリします。
時間がたっても泡が壊れぬ。
時間がたってぬるくなっても味がこわれず、風味が消えてなくならないのがスゴく、ウレシク、アリガタイ…、まもなく移動といたします。
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夜を近所のキッチンたかで。
どうしてもココに来たいと言ってた人を案内しながら、ボクも食べてみたい料理がいくつかあってそれでいそいそ、雨の中。
朝はあんなに晴れていたのに、なぜだか土砂降り…、それでもココロウキウキしながらお店のドアを開けて座って、こんにちは!
初めて来た人…、食べたいものがありすぎて何にしようかというのでまずはココの名物「ポークジンジャー」を食べてみてネと注文をする。
程よい厚みのある豚肉をこんがり、軽い衣をまとわせ表面サクサクになるまで焼いてジンジャーソースをタップリかけて味わう料理。
豚肉の味わい濃厚。
しかも独特の噛み心地があるココに来ないと食べれぬ絶品。
それから鶏のグリルにスイートチリのソースをかけたご飯のオカズにこの上ないモノ。
みんなで分けあい、ニコニコ食べる。
ボクが今日食べたくってきたのがピラフ。
プリプリエビと缶詰マッシュルームにピーマン、ハムに玉ねぎタップリ。
ご飯粒がパラパラ、軽くなるまで炒めてそこに目玉焼きという「お子ちゃまゴコロ」をくすぐる一品。
ポテトサラダと千切りキャベツ。
味噌汁までがサイドにつくのが洋食屋さん的おもてなし。
ここの料理が塩の具合が絶妙。
コレ以上使うと塩辛くなってしまうギリギリ限界までキチッと塩をきかせてる。
だからすべての素材のうま味が容赦なく、引き出されていて一口目からおいしく感じる。
塩辛いと言われるコトを嫌うがあまり、塩使いに臆病になる調理人が多いのだけど、塩は料理の基本の基本。
キチッと聞かせて味にメリハリ作る勇気がボクは好き。
それからもひとつ、新商品のアサリと野菜のクリーム煮、試しにとってみんなで分けてみましょうよ…、と食べてみたらばこれがおいしい。
アサリのうま味がソースにとけて、一口食べるともう止まらない。
みんなで奪い合うようにスプーンで味わい、ニコニコになる。
そうだこれをピラフにかけたらどうなるんだろう…、ってやってみたらばご飯がシットリなめらかになり、即席ドリアのようになる。
それにしてもアサリという食材を洋食屋さんで扱おうと、そう思ったところが見事なとこで特にこれから貝のうま味が濃密になる…、季節の味を思ってニッコリ。
固めに仕上げてもらった玉子も、なんでこんなにキレイにカチッと黄身がおいしく出来上がるんだろうってウットリしました。
また来なくちゃぁ…、ってみんなで言って、笑顔で帰る、ゴチソウサマ。
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