先週、はじめて訪れてたちまちオキニイリになった店。串揚げの「いしやん」という店で、また夜とする。
はじめて行って気に入った店には、なるべく間をおかないで、も一度行くコトにしているのです。
最初の一度がたまたま良い状態だったのか、それともその店の実力だったのかを見極めるためにもう一度。一回目と同じような料理を食べ、一回目とは違った料理もいくつか試して、おなじみさんになる価値があるかどうかを考える。
やってきた今日…、先日以上の繁盛で入口近くのテーブルもらって腰落ち着ける。
お通しは前と同じく、かぼちゃのプリンとキャベツの浅漬け。どちらも旨い。
きゅうりを包丁の背でクシャッと潰して、塩とごま油で漬け込んだモノ…、パリッとしていてポリッとしてて、みずみずしい。
それから牛たんのスープ煮を柚子胡椒で食べる料理もほどよきオイシサ。
お店の人も元気で良い。常連のお客様もかなりしっかりついてるんでしょう…、会話もテキパキ、作業も確実。悪くないなとやっぱり思う。
串かつのパン粉に油、それからソースに対するこだわりもさり気なく。
確かにココのソースはおいしい。フルーティーで甘くて油をさっぱりさせる。
Junkoオイルってオイルを使っているんだと言い、それって何?って思って調べてみたらばたしかにそういう油が売られてる。しかもコーシャマークまでとっている、素性正しい油というのにビックリしました。不勉強を恥じる夜。
串をあれこれ…、ハムカツをたのんでみると女性の口にもやさしいサイズで、しかも串の真ん中あたりで切り分けている。噛みちぎるコトをせずに味わうコトができるのがやさしい配慮。
レンコン、焼売、豚の西京漬けを揚げたモノであったり、尻尾までおいしいエビ。
季節の素材のコゴミが苦くて、繊維も頑丈…、キリッとした味。
子持ち昆布は圧倒的なおいしさで、他にもいくつか選んでたのみ、やっぱり旨いと感心します。また来ましょう…、と思って帰る、メッケモノ。
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最近、興味津々なのが3Dプリンターという装置。今まで立体を作成ということは型を作って素材を流しこむか、素材の塊を削るかということだったのに、そのどちらでもない…、どういえばいいんだろう。
素材を何もないところにつみかさねて「創造」していくって感じかなぁ…。なんとも不思議な装置を、人はとうとう手に入れた。
で、その装置の応用の仕方を今、いろんな人が試行錯誤してる。例えばこんな具合にね。
BEARS ON STAIRS from DBLG on Vimeo.
階段を昇るクマを50体分、3Dプリンターで「印刷」し、固定位置からそれを撮影。それぞれをつなげたストップモーションアニメなんだけど、なんて精緻でまるで本当に生きてるようなこの質感。
見てるとゾクゾクしてきます。完成するまで4週間という力作にして、なにやら新しい表現手段の誕生を感じるステキ。オキニナリ。[3回]
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