ロイヤルホストがステーキフェアをやっている。
「ボクたちはタダのファミリーレストランじゃない」症候群がときおりやってくるのがロイヤルホストというチェーンストア。
古き良き時代のロイヤルホストをもう一度!
って、そんな感じの今度のフェア。
アンガスビーフのステーキがメイン扱い。
でもどうしても食べたくってしょうがなかったのが「ジャンバラヤ」。
ロイヤルホストがまだ「客室の無いホテルのコーヒーショップレストラン」を夢見ていた時代の料理。
ジャンバラヤ。
フライパンにグリドル、フライヤー。
いくつもの調理器具を駆使して作る、この上もなく贅沢なメインディッシュになるご飯料理。
料理をおいしくするためならば、手間をかけることを惜しまず、その分、お値段頂戴すればいいじゃない…、と言えた1980年台のロイヤルホストを象徴するような料理であります。
その思い出をもう一度…、と。
たのんで食べてみたのだけれど、当時のジャンバラヤとはちょっと違った。
パラリと口でちらかるご飯。
けれどシットリ、乾いたリゾットみたいな食感。
エビにホタテに白身魚とシーフードの具材タップリでとても贅沢。
トマト風味が強くって、これに比べると昔のジャンバラヤはパエリアみたいな味わいだった。
こちらの方がずっと本物のジャンバラヤに近いかもねと思いつつ、ゆっくりジックリ、感慨深く味わい思う。
これだけ手間かけ、しかも贅沢な食材使ってなんでもっと高く売ろうとしないんだろう。
ロイヤルホストの暖簾と雰囲気、それに今のサービスではファミレス価格でなくちゃ売れないものなのかってちょっとシンミリ。
「安くお腹がいっぱいになる」…、それを当たり前と思いこんでる利用者側にも問題があるのかもしれないなぁと、思うとなんだかなやましい。
アサイーベリーのパフェで鉄分おぎなって、アイスティーで喉を潤しそしておうちに帰ります。
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それから夜に焼きそばを焼く。
キャベツにグリーンアスパラガス。
豚バラ肉を使って具材多めの焼きそばを。
まずは麺を揚げ焼きします。
タップリの油をひいたテフロン加工のフライパン。
電子レンジでチンした麺を、パラパラほぐしてそっと入れ、低温でじっくりこんがり焼きあげていく。
表面チリチリ、焦げるまで。
一旦引き上げ、キッチンペーパーに余分な油を吸い込ませフライパンに残った油を鍋に入れ、そこで豚ばら肉をガリガリ焼いてく。
脂が溶けてなくなってしまうくらいまでよく焼いて、そこにキャベツ。
塩と胡椒と出汁を少々。
下味いれたらアスパラガスをパラパラリン。
麺を戻して最後の味付け。
袋麺についてる粉末スープの素を日本酒でとき、カリカリ揚がった麺の上にパシャッとかけて蓋をする。
蒸らしながら味を入れ、湯気で麺をフックラもどして、あとは一気にカシャカシャ鍋を揺すって味を鍋のすみずみ行き渡らせる。
最後におかかをタップリいれて、麺にまとわせ出来上がり。
カリッと表面歯ごたえたのしく中はクシュッと噛みごたえがある…、なによりシャキシャキキャベツがあいしく、野菜をタップリ食べてる気持ちがありがたい。
今日は若干あたたかく、東京の街を歩く気持ちはほんわかおだやか。
ただこの歌がずっと頭の中をグルグル…、冬のこの時期にときおり口ずさんでしまいたくなるオキニイリの曲「銀色の道」。
特にこの動画、全てにステキで永久保存版であります。
ダークダックスの見事な技術に大人の歌声…、宮田輝の司会も渋く、歌うために出てきて歌い終わったらササッと袖に戻っていく、この潔さが昔の日本のステキなところ。
今の世の中…、特に芸能界と政界はぬるくてちょっと気持ち悪いな、と思ったりした、明日も笑顔でがんばろう!
[4回]
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