ところで今日、打ち合わせのため「珈琲貴族エジンバラ」にくる。
24時間営業、歌舞伎町の入り口にあって場違いな客がこないようお店の人の凛々しい様で結界張っていたような店。
場所をかえて再開をした今も変わらず凛々しい空気に背筋が伸びるような店。
まだまだそれほど知れ渡ってなく、だからいつものんびり空気がおだやかなのもありがたく、紅茶飲みつつあれこれ仕事の打ち合わせ。
新宿にしてこの雰囲気はありがたくってしょうがない。ずっとこのままいてほしくとは言え人気も出てほしく…、とナヤマシイこと。オキニイリ。
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家の近所の四谷三丁目。交差点近くにあった「角萬」っていう蕎麦屋の跡地に、本日、うどんのお店がオープン。
うどんをつけ麺風に食べるというのが売りで店名が「うつけ」と言う。
関心惹こうとしたのでしょうか…、それとも「うつけ」の本当の意味を知らない人がつけたのか。
調べてみたらWDIっていう会社が作った新業態。これから展開しようという一号店を四谷三丁目のこの場所選んでやるという。エッグスンシングスとかハードロックカフェだとか、アメリカブランドを好んでつれてやってくる帰国子女系会社でまさか…、って思ったりした(笑)。試してみます。
メニューは冷たい麺を冷たいタレにつけるタイプが3種類。冷たい麺を熱々のタレにつけて食べるのが1種類。全部で4つで、それぞれ麺の盛りが選べる。
ラーメン屋的仕組みでござる。
一番の売りという「辛つけうどん」を選んでたのむ。麺は並盛り。
平打ち麺の上にかなりの量の牛肉。甘辛煮付けのすき焼き味で、海苔がバッサリ。タレにはラー油が浮かんでて、生の玉子が1個つく。かなり辛めのタレだから卵を割って一緒に食べてということらしく、卵を使わずそのまま食べると、「辛い」のじゃなく「塩辛い」。
麺はすべて北海道産の国産小麦というのが売りのようで、けれど麺を味わう余裕もないほどタレが主張をするのです。
肉も辛口。
胡麻や天かす、柚子胡椒とか七味とか、あるいはすりおろした生姜なんかが薬味で用意されてるんだけど、それらを使うとなおさら味が濃くなっていく。
それでも我慢をしながら食べると、今度はラー油の辛味が唇ピリピリさせる。
やっぱりこれは生卵を使って食べるべき料理かなぁ…、と。
割り出汁用の白だしが入ったポットが置かれてて、これで味を薄めようかと、注いでみるもポットをほとんど逆さにしないと出汁が出てはこないのですネ。
ディナータイムが始まる寸前。
こういうところをチェックしないで、お店の人は一生懸命、ノートPCでウェブ関係のチェックをしてる。
割り出汁自体はおいしくて、倍くらいにタレを伸ばすとほどよき感じでうどんをおいしく味わえる。食べ方を工夫すれば食べられるようになるかもしれず、それでもこれじゃぁ、うつけものよね…、って思ってしまう。笑っちゃう。
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