仕事の前に朝ご飯をルノアール。
渋谷のはずれのちょっと静かなビルの2F。
わざわざ来なくちゃいけない場所で、けれど喫煙席は朝からかなりの混雑具合…、タバコを吸う人は快適にタバコを吸える場所を知ってて移動を厭わずやってくる。
コーヒー一杯で、用意されてる新聞が読め、タバコが吸えてしかもフカフカあったかな分厚いタオル生地のおしぼりまでがついてくる。
朝食セットをたのんで食事をし終えたら、お水のさしかえと一緒におしぼりまでが新しいのに交換された…、これでなんの不満があろうことかと思う、ありがたい。
そして朝食…、サンドイッチではじめます。
飲み物をたのめば100円前後でセットを注文できる仕組みのココ。
注文したときは、得した感じになるのだけれど、支払うときにちょっと高いな…、といつも思う。
不思議なサービス。
それもよし。
実は先日。
トーストブレッドで作ったサンドをたのんであまりに悲惨なパンの焼け具合にガッカリしました。
色白、そして生焼けのパン。
再びリスクをとるのは嫌で、それで普通のサンドイッチのセットをたのむ。
ふっかりとした分厚いパンに、シャキシャキレタスにハムがはさまる。
いわゆる喫茶店的サンドイッチの典型的なる姿に安心。
レタスの芯の部分がもれなく混じってて、それがちょっと渋くて苦くて、大人味。
ハムは気配程度の存在感で、まぁ、それはよし。
マヨネーズがみずみずしくって口が自然に潤ってくる。
しかもセットでついてやってくるコンソメスープを飲むとシットリ。
口の中でクリーミーになっていくのがなんだかたのしい。
なるほどここのサンドイッチはスープと一緒に味わうようにできているんだと、納得します、オモシロイ。
サイドにゆで卵がついてくるのも素性正しい喫茶店のモーニングサービス的でほほえましくって、コンコン叩いて剥いてくと案外スルンと剥けていくのにニッコリします。
ただ剥いた殻を退避させる場所がなくってお皿の上に殻が同居することとなってしまうところが残念で、多分これって灰皿の中に殻を放り込むんでしょうネ…。
ボクがタバコを吸ってたときには確かにそうして処分してた。
灰皿と卵の殻のシアワセにして共生的なる関係が、いまだにココでは健在だってことなんでしょう…、半熟党にはガッカリ系の茹で過ぎ玉子がなんともおいしい(笑)。
塩をパラリと強めにかけて、カフェオレのんで朝とした!
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