忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    10 2024/11 12
    S M T W T F S
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    天狗で夜。

    462f3165.jpeg今のここの売り物は、牡蠣に秋刀魚に松茸という、秋の食材。
    なかなか正しい季節感。
    どれかひとつをと…、昼にフライにして食べた牡蠣を選んだ。
    今日は牡蠣の日…、おめでたい。

    牡蠣をどうやって食べるのが好き?って言えば絶対、生のまま。
    殻付きの牡蠣にレモンを搾って、水割りにしたジンと一緒に味わい尽くす。
    牡蠣にはシャブリと言う人もいる。
    けれど白いワインと牡蠣の匂いの相性はあまり良くない。
    まだ赤の若いワインと相性がよく、あるいは日本酒、ズブロッカ。
    香りの強いお酒が良く合う…、ボクにとってはジンが最高。
    今日は緑茶でやんわりと。
    和風のジュレとワサビのディップをお供に、ツルンと味わう。
    喉なでる磯のうま味の艶やかなるコト、夢のごとくでござります。

    今のココで一番の、私的オキニイリがなぜだかピザ。
    生ハムのピザとエビマヨピザの二種類あって、中でもエビマヨ。
    ピザとしてはさすがにクオリティは高くはないけど、エビの料理としては抜群。
    手づかみできるエビグラタンのような感覚。
    ちょっとたよりない薄焼き生地が、まるでクレープみたいになってとてもなめらか。
    プリプリエビがクチュんと潰れる感じがたのしくて、みるみるうちになくなっていく。
    ハラペニョベースのホットソースをタップリかけると、酒の肴にもなかなかなモノ。
    本格的には程遠いけど、これはこれにてよい料理。

    526c1c42.jpeg最近、なぜだか生ハムってモノに惹かれる。
    ネロンと歯茎を撫で回し、ネットリ、脂のうま味を口に撒き散らしヌルンと喉をかけおりていく、肉感的に魅了され、メニューに名前を見つけると迷わずとっちゃう。
    秋という今の季節の食欲が、重厚な味を求めているのかもしれません。
    生ハムだけを食べるのも良い。
    けれど葉っぱをくるんで食べるとヌトッと、生ハム特有の食感が際立つようでまた乙なもの。
    とはいえココのシーザーサラダ。
    レタスよりも水菜が多くて、しゃしゃり出てくる。
    シーザーサラダの中に水菜を入れるのを禁止する法律を誰か、作ってくれぬかと真剣に思う、今日この頃。
    コッテリとした濃厚さが持ち味のはずの、シーザードレッシングを台無しにする。
    みずみずしさを超えたみずっぽさが、他の野菜を台無しにする。
    安くて丈夫で扱いやすい。
    まるでバフェに入ったコーンフレークスみたいな位置付けですか?
    増量材にしか思えない。

    20a4cb0a.jpegとはいえ、ココは料理が丁寧。
    レストランや和食のお店の料理に比べれば、とりちらかってて簡略化が図られている。
    けれどチェーン店の料理にはない手作り感がキチッと伝わる。
    それに薬味がシッカリ、しかもタップリついてくるのがボクは好き。
    例えば二種ソーセージの盛り合わせにも、こんなにタップリ粒マスタードがついてくる。
    鶏の焼いたのには柚子胡椒。
    だし巻き卵をたのめばわさびに大根おろし、それから削った鰹節といろんな食べ方できるようにしてくれている。
    料理でもてなすという、大衆的な料理屋が本来、すべきコトがきちんとなされていると言うのがステキであります、オキニイリ。

    ところでこの店。
    びっくりしたのが、7時を境にお客様の層がガラッと変わるんですね。
    早い時間はシニアの人たち。
    あるいはちょっと落ち着いた年齢のサラリーマンがかなり大人数でやってきている。
    時間が自由になる人達。
    食事をしながら語らう場所が他にあまりないのでしょうネ。
    その時間帯はとてもにこやか、穏やかで店の雰囲気もシットリしててなんだかたのしい。
    tg.jpgそれが一転、7時前後にそれらの人が一斉に、お店をあとにガランとしてくる。
    お店の人は大わらわにて、食器を片付けテーブル拭いて次の波に備えるのです…、そのてんやわんやがなんだかとても賑やかで、後片付けの手際もよくてワクワクしながら見てたらそれから、ガガンっと次の一波が…。
    20代から30代も前半の若い人達が雪崩をうってやってくる。
    話し声も急に大きく甲高くなり、騒々しいほどの賑やかさ。
    いながらにして違うお店にやってきた…、そんな気がしてソワソワしちゃう。
    どっちの雰囲気が好きかといえば、落ち着いて食事ができてたのしめるアダルトムードな天狗が好き…、ってそう言い切れるボクもアダルト(笑)。
    急いでお店をでて〆にする。

    8cb83144.jpeg最近、「ちょい飲み、のち〆」っていうのがボクの中ではブームであります。
    飲んでるお店で〆るのも悪くはないけど、なんだか気持ちが変わらないから〆てる気持ちにメリハリがない。
    お店を変える、あるいは家で〆にする…、っていうのがいいかな、今日はうどん。

    ヨドバシカメラの本店近くの「かのや」という店。
    立ち食いスタイルの大衆的な麺どころにて、売りはうどんというのがまずは変り種。
    しかもツユが、そば用、うどん用とまるで別物が二種類用意されている。
    うどんをたのむと透き通った、関西風の塩出しで煮干の香りがほんわかとするボク好み。
    ゴクゴク全部飲み干せるほどの、スッキリとしたうま味が見事。
    無化調、無添加をずっと昔から守ってたりする正直な店でもあったりします。

    かのやうどんというここの名物。
    うどんの上に、かまぼこ、きくらげ、茹でて搾ったほうれん草。
    わかめにネギに天かす、それに刻んだきつね。
    とろろ昆布をタップリのせて、しっぽくうどんのような風情の具沢山。
    四角い麺で、喉越しよりも歯ごたえたのしく頑丈なのは、讃岐うどんというよりも水沢うどんのような味わい。
    いろんなうどんのおいしいところを、かき集めつつひとつにまとめた欲張り的なるここのうどん。
    飲んだあとにはピッタリとくる。
    今日もツルツル。
    そしてゴクゴク。
    お腹を満たして、さぁさぁ、おうちに帰りましょ。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    かのや
    新宿で1人、小腹が減ったらかのやへ行きます。
    薄口で上品なおだしが好きです。
    おツユが2種類とは知りませんでした!
    うどんしか食べたことがないので次回はお蕎麦を食べてみます。

    南口はカウンター席が充実して女性も多いのですが西口はスタンドなのですね。。
    aokyoさん / 2010/10/14(Thu) / URL
    南口は…。
    > aokyoさん
    南口のかのやさんは利用したことがないんですよね。
    このお店はさすがにヨドバシカメラのおなじみさん的おじさん、おにいさんがメインのお客様。
    でも清潔でいい店ですよね。
    うどんにそば用の出汁を使って…、ってワガママなお願いもできるようです。
    サカキシンイチロウさん / 2010/10/14(Thu) /
    ヨツサン角の朝のコト HOME わぶの牡蠣
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]