小腹がすいて、ちょっと食べようと、まいどおおきに食堂にくる。
セルフサービスの食堂スタイル…、料理ひとつひとつは少量でだからお腹の好き具合に応じて量を選べるところが、こういう中途半端なお腹加減のときにはとっても便利。
同じ食堂チェーンでも、やよい軒はお腹がすいてるときに来る店。
使い勝手が違うところが、便利でいいなと思ったりする。
時間も中途半端な時間で、料理があまり揃っていない…、特にメインディッシュの肉系料理がほぼ全滅で、どうしようかと思ったけれど、あります、あります、オキニイリ。
竹輪の磯辺揚げ。
本当に普通の竹輪に衣をまとわせて、しかも青のり混ぜてカリッと。
かなり強めに揚がってて、表面バリリ。
中はムッチリ、とてもたのしい噛みごたえ。
この料理だけは、上等な竹輪を使うとおいしくならない。
不思議でござる。
これはグーッ(笑)。
それから野菜の料理をひとつ。
かぼちゃの煮つけ。
竹輪の方から撮ったときと、かぼちゃをメインに撮った画像のイメージがまるで違っているのがなんだかオモシロく、パチッと撮ってプチュっと食べる。
甘くて、やわらか、そして香り高くて旨い。
それに高野豆腐の卵とじ。
ここにくると必ずたのむオキニイリ。
出汁をタップリ吸い込んで、ポッテリ重たくシットリしてて、その出汁を一滴たりともムダにするまじと、そぉっと持ち上げ舌の上にそっとおく。
舌と上顎押し付けて、出汁がじわっとにじみだして来るのをゴクリと味わって、スパッと歯ぎれる高野豆腐の残骸を噛んでご飯のおかずにします。
おでんの鍋に玉子がクツクツ…、かなり長時間煮こまれてたんでしょう、白身が縮んで小さくなってる。
持ち上げるとズッシリ重くて、出汁の色に白身が染まっておいしそう。
噛むとプチュリと歯切れて白身がムッチリ前歯で歯ぎれる…、黄身はトロンとなめらかで芥子をタップリのっけてご飯と一緒にパクリ。
今日のご飯はちょっとやわらか…、炭水化物でお腹を重たくしたくなく小さなお茶碗に軽く一杯、ミニサイズ。
おでんの出汁をゴクリと飲んで、お腹をシットリととのえる。
ところでこの動画、何度みても何がなにやらわからない…。
The Hidden Chairs by Ibride from Dezeen on Vimeo.
フランスのとあるデザインスタジオが作成した椅子。
ある角度から見ると普通の椅子のように見えるけれども、実はグニャグニャ、歪んで作られた椅子でだから、座れないはずのところに座れる。
座れるはずのところには肘置きがあったりするという、錯視を応用したデザインで、これ実際にみたらどうなんだろうってワクワクしちゃう…、オモシロイ。
[5回]
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