昼に九段下の三希房…、開店とほぼ同時の時間にお店の中にすべりこめ、カウンターの一番奥の一等席をもらって座る。
厨房の中でテキパキ料理が作られる様を見ながらお茶飲み待った。
10分ほどかなぁ…、今日の一品料理と週替りの麺を一緒にたのしむことができる定食もらう。限定25食というのでこうして早く来たときだけのオゴチソウ。
注文をしてしばらくすると、次々お客様がやってきて、カウンターは全部埋まって座敷もにぎやか、厨房の中もいそがしくなる。
豚肉と茄子、ズッキーニのオイスターソース炒めが今日の料理。麺は四川風のあんかけそばで、同じ具材、味付けの汁そば、焼きそばが選べる趣向。
どちらにしようか散々迷った挙句、結局、汁そば選ぶ。秋本番でございます。
あんかけそばってとてもあったか…、とろみが蓋してスープがずっとあったかでなによりとろみが喉や口のすみずみなめらかにしてくれる。
太めの縮れ麺…、透き通った上湯スープに、赤唐辛子の辛さとうま味が溶け出す濃厚あんが風味を添える。具材はふんわり玉子とニラとキクラゲ、そして豚バラ。
麺のシコシコした食感を具材ととろみが引き立てて、なんともおいしい。
今日の料理の山椒の痺れと相まって、食べてるうちにお腹が汗をかいてくる。
レタスに揚げた雲呑の皮をちらしたサラダも旨い…、ほどよくお腹が満たされる。
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体に良い物でリフレッシュ…、と、それで「銀座青汁スタンド」。
その名の通り、青汁だけを売ってるお店…、小さな店で中に入るともうすでに青い匂いが漂ってくる。
看板がかかってなければ会員制のバーのような重たい造りで、お店の中も薄暗く、もしもココに葉巻の煙をたなびかせれば密造酒でも売っていそうな秘密めいた雰囲気がある。
とは言え真逆の健康的なる青汁オンリー…、サイズが大小、「大」もらう!
大きなグラスに並々、緑の液体が注ぎ込まれてそれを飲む。
青い匂いは確かに青汁…、けれどまずいかというとこれが不思議に甘くてやさしい喉越し、だからゴクゴク一気に飲めて、飲み終わったら「プハーッ」と思わず息が出る。
その息が緑の香りで、体の中がたちまちキレイになったような気がしてウレシイ、また来よう。
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箱詰めの寿司を土産にもらう…、ちょっとした勉強会がありまして、その主催者が用意してくれたというモノで、片手に寿司折りをもって帰る道のりはなんだかたのしい…、ラリラリラン。
いい寿司折りでした。
軍艦がウニにイクラ…、どちらも粒の揃った上等なモノで、茹でたエビと生のえびのが一貫づつ、帆立にサーモン、それ以外はマグロもの。
赤身に中トロ、鉄火巻きと、お江戸の寿司折りは赤くてニギヤカ。
関西から東京にきて一番最初にびっくりしたのが、魚売り場が赤かったコト。田舎の魚屋さんは鯛やハマチと白いか鱗がキラキラしてるかだったから、違う日本に来たんだなぁ…、ってしんみりしたのを思い出す。
一緒にキャベツを味噌出汁で炊き、あったかスープを作って食べる。寒い夜にも気持ちと体はあったかなりです…、風呂を炊く。[3回]
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