朝をドトールコーヒーで軽くすませる。
今日から仕事という人も沢山いるのでしょうネ。
二日前からやっていたココ。
けれどさすがに正月休み。
しばらくのんびり、お店の中にはちらりほらりとタバコ吸う人がいるだけだった。
それが今朝はちょっとニギヤカ。
いつも出勤途中に使っている人たちが、続々お店にやってくる。
みんな贔屓のスタッフさんに「あけましておめでとう」の一言からはじめる朝で、それを聞いてるボクもなんだか気持ちが晴れる。
ココのコーヒーが飲みたかったの。
あなたの顔を見ないと朝がやってこないのよね…。
と、そうした一言。
あるいは言葉にせずとも思う気持ちがあるから飲食店の人は、厳しい仕事を続けていられる。
いいなと思う。
朝だけセットのハムと玉子のサンドイッチを選んでたのむ。
サンドイッチとお供の飲み物…、ラッテにしたらいつも以上にフックラとした泡がタップリ、なんだか気持ちもフックラ軽くなってくる。
それにしても、見事なパンの焼き加減。
カサカサとしたココのトーストブレッドは軽くてコンガリ、小麦が焦げた香りが強くて香ばしい…、その食感とフックラとした卵サラダのコントラストがとてもたのしい。
しかもレタスがシャキシャキで、ムッチリとしたハムの歯ごたえもほどよく重厚、口の中が騒々しくなる情報量が多くてそれで、ボリューム以上にお腹が満ちる。
街も今日からジンワリ動く…、ボクもちょっと外に出る。
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ちなみに昨夜…、お正月用に膨れた冷蔵庫の中を整理しました。
すき焼きにして食べた土佐牛…、200gほど残ってしまってそれを使って鉄板焼きにして食べた。
テーブルコンロの上に分厚いスキレット。
強火でガンガン焼いて十分蓄熱させて、そしたら弱火で凍ったままの肉をのっけてジリジリ焼いてく…、自分の油で揚がるようにして焼けていくのがおいしそう。
脂の焦げた香りが部屋の中を満たして、もうそれだけでヨダレが出ます。
脂がチリチリ、レースのように縮れながら肉の表面焦げて仕上る。
それを大根おろしをすりおろし、柚子とスダチの酸味と香りを閉じ込めたポン酢を注いだタレにとっぷりつけて味わう。
脂がほどよくとれてシットリ。
辛味大根の辛さが脂を甘みに変えてドッシリおいしい。
肉に軽く塩と胡椒をほどこしただけ。
その分、昨日のすき焼きよりも肉のうま味に集中できる。
脂が溶け込みポン酢までもがおいしくなってゴクゴク飲んで食べあげた。
それから〆に今日もスパゲティ。
明太子とイカの和え物がかなり残ってて、それを使ってちゃちゃっと作る。
玉ねぎスライス。
色が変わる寸前まで炒めたら、白出汁パパッとふりかけて蓋して湯煎にして蒸らす。
麺はリングイニ。
太めと細めの2種類の麺が、どちらも中途半端に残っててどちらも入れて長めに茹でる。
異なる太さのパスタが口でクニュクニュしたり、ムチムチしたりするのをたのしむ趣向でござる。
茹で上がったら湯煎の鍋に移してそこに、明太子とイカをくわえて混ぜてレモンを少々。
そして海苔をちぎって散らす。
口の中でパラパラ魚卵が散らかる食感。
シャキシャキ玉ねぎの食感たのしくパスタのムッチリした食感を引き立てて、時折クニュリとイカが奥歯で潰れてうま味を吐き出していく。
ほどよきお腹一杯にして、それでニッコリ、お風呂に入って早寝した。
[3回]
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