サカキノホトンブログ暑い土曜日、花火の日

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暑い土曜日、花火の日

表参道から渋谷へ移動…、ソフトクリームの日本における大御所企業「日世」がやっている、ソフトクリームをテーマにしたカフェがあるからとその視察。

「シルククレーム」って言うお店。
場所を教えられたときにはピンとこなくて、ところが店にやってきてビックリしました。
かつて「スウェンセンズ」っていうアメリカからきたアイスクリームショップがあった場所。

多分、ボクが大学生くらいの頃だったと記憶します。
ロッキーマウンテンだとかアースクウェイクだとかサラダボール程のサイズのパフェグラスの中にいろんなフレーバーのアイスクリームがギッシリ詰まってやってくる。
ファイアーマンとかってのをとると、花火がバチバチしながら来たりしてアメリカ気分に浸れたものでございます。
あの時のまんまで、今の日本にあったら結構、流行ったに違いないのに。
勿体ないったらありゃしない。
確か、スウェンセンズも日世が提携して日本に連れてきて営業してた。
その尻拭いをしている場所…、なのでしょう。
ソフトクリームをガレットだったりケーキだったりに合わせてデザートプレートを作ってどうぞ…、という趣向。
いろいろためしてみるけれど、合うものもあり、合わぬものもあり。
おいしかったのは、かき氷。
お皿にタップリ、モモのコンポートを山積みにしてそこにタップリかき氷。
モモのピュレをかけ、サイドにそえたソフトクリームと一緒に食べるというモノで、皿盛りかき氷ってはじめてみたけどお洒落でおいしい。
体もほどよく冷えて、暑い今日にはありがたい。

シルクレーム渋谷店

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それにしても今日の原宿、それから渋谷。
異常なほどの人出でなんかあったのか？って、思ってタクシーの運転手さんに聞いたらなんと今日は神宮花火の日。
車も混んでて、這々の体にて渋谷をあとにする。

打ち合わせをかね、晩ご飯…、四ツ谷のオキニイリ中国料理のお店「嘉賓」にきます。

目的はここの〆の麺と粥。
具材はねぎだけ。
細い香港風の卵麺を固めに蒸して、オイスターソースとネギの油で作った調味液とからめる、油そばのような麺。
ザクザク歯切れる麺の食感。
油の香りとほんの少しのアンモニア臭、そこにオイスターソースのコクとネギの香りがまとわりついて何度食べても飽きぬ味。
それを牛肉粥と一緒に食べる。
粥のトロリとしたなめらかさが、麺の歯切れる食感をたのしくさせる…、オキニイリ。

そこに至るまでを香港風の家庭料理でおいしく過ごす。
ここに来るたび必ずたのむ、エビの揚げやき。
つぶ貝とピーマンを浜納豆で炒めた料理の両方たのみ、あぁ、この店にやってきたんだとウットリしながら話をしてく。
そうだ、体に悪い料理をひとつたのもう…、と、それで牛肉と玉子の炒め物。
オイスターソースを含ませシットリ焼いた牛肉を、大量の油と一緒に玉子でとじる、みためはまるで他人丼の上具のような雰囲気で、食べるとあくまで中国料理。
口の中でトロンととろけて、おどろくほどにジューシーなうま味を吐き出し喉に向かって流れ落ちてく…、その味わいに体もトロンとなめらかになる。
今日は少々いそがしく、あんなところやこんなところをうろつく一日…、明日はユックリいたしましょ。

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2011/08/07 (Sun) ダイアリー Trackback() Comment(0)

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