さてさてとうとう大晦日…、今日の最後の朝ご飯、サンドイッチを作って食べる。
2011年最後のサンドイッチ作りでございます。
とても普通の食材ばかり。
10枚切りのトーストブレッド。
こんがり焼きます。
パンの表面がキレイなゴールデンブラウンになるくらいまでこんがりと、焼くと香りは甘くなってく。
それから玉子。
よくときほぐしフライパンで薄焼きにする。
ちょっと変わった風味にしようと、カレー粉少々一緒にいれて、フライパンにうすぅく伸ばして底が焼けてきたらば、そこにとろけるチーズをペロンと乗っける。
それから蓋して中までしっかり火を通す。
キュウリにハム。
これらはいつものように切って準備ができたらパンに重ねて仕上げてく。
まずは芥子マヨネーズ。
うすぅく伸ばして、チーズがとけてトロンと垂れてく薄焼き卵をフワッとのっける。
キュウリにハム、そしてケチャップ、マヨネーズ。
パンで蓋してザクッと切って、ミルクと一緒にさていただきます。
玉子に少々、カレー粉いれただけでふんわり、エキゾチックで甘い香りがやってきて、ケチャップ臭さが消えていく。
いつもと同じで作ったはずが、いつもと違った料理になった…、そしてこれから年末年始の買出しにでる、出陣です。
今日の晩ご飯の食材いくつか。
それになにより、年越しそばの天ぷらかわなきゃ…、と。
それで天一。
まずは伊勢丹の地下にいく。
別に天一の天ぷらがなくちゃ、年が明けないワケじゃない。
天ぷらそばの以外のそばもあるわけで、けれどやっぱりそばに天ぷらを添えたくなるのが今日という夜。
どこの天ぷらでもいいのだろうけど、やっぱり天一。
ホタテとエビのかき揚げと一緒に味わう、そばは格別。
それで天一。
早めに行って買わなくちゃ、混雑するに違いないと新宿三丁目についた時間は10時半。
にもかかわらず凄い行列。
今並んだら1時間半ほど並ばなくっちゃいけないでしょう…、と。
それで急遽移動して、新宿駅の反対側にある小田急百貨店の天一をみる。
たしかに行列はできてはいるけど、聞いたら多分、20分ほどで買えるんじゃないでしょうかと、それでここで買うことにした。
それにしても伊勢丹というデパートの集客力のスゴさにビックリ。
天一という、お店にかわりがあるわけじゃなし…。
駅からの便利のコトを考えるなら、伊勢丹よりも小田急、京王百貨店の方がずっと便利でちがいないのに…。
なぜだか伊勢丹。
昨日も夕方行ったのだけど、人が多すぎ吐き気がするほど混雑してた。
ブランドイメージ…、なんだろうか。
なんだかおろかで、でもオモシロイ。
テキパキ買い物すませて家に戻った時間は昼前、なんだかヘトヘト、疲れちゃう。
近所のお店で腹ごしらえ。
尾張屋という四谷三丁目の交差点の目立つところにある隠れ家店。
矛盾しているように聞こえて、けれどまさにそんな感覚。
なにしろいつも、やっているのかやってないのかわからぬノンビリした雰囲気で、いつもお店に人影がない。
けれど今日はかなりのにぎわい。
だって今日は蕎麦屋のかきいれどきでございまして、昼から年越しそばを食べてるお客様が結構集まる。
かつ丼食べて、年越し準備の元気をもらう。
ここのかつ丼、ただしく蕎麦屋のカツ丼でかえしのコクがしっかりとした出汁の風味がおいしいタレが衣やご飯に染みこみ、米をかきこむたのしさがある。
肉はクチャっと歯ごたえゆたかで、パン粉がシットリ、出汁にまみれてやわらかなのもまた旨い。
よく煮込まれた玉ねぎと、ほどよく熱の入った玉子。
一口ごとに元気がでるようなオゴチソウ。
それからココの名物料理。
煮込みきし麺をたのんで食べた。
ここのお店の正式名称。
それが実は「きしめん尾張屋四谷本店」。
東京にあってきしめんを売り物にした挑戦的なるお店であって、ただ、四谷本店といいつつ他に支店があるのかどうかわからぬ不思議なお店。
この商品も微妙に不思議。
きしめんというペラペラとした麺を煮こんで果たして旨いか?
ただ名古屋風というコトで、煮こんで食べるというのはありかと思ってたのむと、名古屋風の八丁味噌ではなくてまるでほうとうみたいな白い味噌。
ちょっと甘くて、けれどコッテリ、コクがありゴクゴク飲めるおいしいスープ。
そこにたっぷり野菜が混じる。
白菜、ニンジン、エノキにそれからネギ。
食感なくさぬ程度に煮込まれ、野菜と一緒に麺をすすると、ぺろぺろとしたきしめんがそれらの具材の食感邪魔せず、これはこれにて上出来かなぁ…、と。
思って、気づけばハマってしまった…、家に帰って本格的に年越し準備をいたします。
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