食事をおえて打ち合わせまでの時間をスタバ。
表参道の裏路地にあるゴキゲンな場所。
ロフトっぽい高い天井の1F部分と、座り心地の良い椅子がある、ガラスの箱のような明るい2F。
日本離れした空間に、ゆったりとした空気が流れるステキなお店で、ワザワザくるだけの価値がある。
人が集まるエリアではある。
けれどそれほど人通りのない通りに面してある店で、だからユッタリ。
大ぶりのソファがポツン、ポツンとおかれたリビングルームのようなインテリアだったのに、人が集まり始めたのでしょうネ。
ギッシリ小さな椅子が沢山おかれて、ちょっと気持ちが窮屈になる。
窓の外を眺めるベンチチェアがあって、そこに座ってぼんやりかつてのステキだった頃のコトを思い出しつつ、お茶とする。
ドリップコーヒー。
カップに入れてもらってコクリ。
陶器が唇なでる感触なめらかで、中のコーヒーまでもがなめらかな喉越し、味わいになるような…。
最近、スタバでドリップコーヒーたのむと陶器のカップにお入れしましょうか?って聞かれることが多くなった。
なんだかステキに感じます。
ケーキポップのストロベリーチーズケーキをお供にしました。
チョコを台にしてチーズケーキ、中にナッツの食感くわえてイチゴの風味をアクセントにする、昔、ポポロっていうチョコのお菓子があったけど、それに良く似たなつかしさ。
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夜を四ツ谷三丁目の交差点に先日できた、香港麺の「新記」にきます。
麺を気軽にたのしむ店…、がコンセプトではある。
けれど料理もかなり充実していてそれで、夜は飲みに来る人が結構いるようで賑わっている。
小皿料理がかなり充実しているのです。
前菜料理や点心のような、そもそもおつまみポーションで提供されることが普通な料理以外に通常、一品料理として提供される料理も小さなポーションで。
少人数でいろんな料理をためせる工夫で、しかも3皿1050円っていう値段設定。
単品としてたのむと7、800円という値段の料理もまとめてたのめば安くなる…、だからほとんどのお客様はまずは3品。
お腹の具合や懐具合にあわせて3の倍数分の料理をたのむ。
安く食べるコトができたように感じる、いいシステムで、ボクらも今日は6品たのむ。
牛筋肉の中華スパイスを使って煮込んだ醤油煮や、骨付き鶏を蒸してぶつ切りにしたモノやココの肉の料理はどれも肉そのものの香りが強くて素朴な味わい。
茹でたイカを中国醤油と揚げたネギの油の風味であえたもの。
野菜もたべなきゃってレタスの葉っぱを湯通しし、それに油とオイスターソースで味と風味をつけたモノなど、味わい食感、それぞれ多彩で気持ちが贅沢になってくる。
香港麺をあえたモノ。
茹でた極細の香港麺を湯切りし、それにタレをからめてつくる。
汁なしそばのような食べ方。
ザクザクとした歯ごたえが、スープ麺にしてたべるよりも思う存分、たのしめる。
ここも汁そばと同じ具材をのっけた和え麺を用意している。
それでたのんでためしてみると、ちょっと日本風にアレンジされているようですね。
オイスターソースの味よりも醤油の風味がつよくてしかも、麺がシットリ濡れている。
よく言えばみずみずしくて、けれど本当の和え麺と比べてみれば水っぽい。
油をほとんど使ってないのでタレが麺にあまりからまないのも、ちと残念。
エビワンタンをのっけてもらうも、これまたタレがからまずに味が少々、単調になる。
一緒にスープがやってくる。
鶏からとったパイタンスープ。
白い湯とかいてパイタン…、鶏の香りがポワンとただよいしかもうま味がズシンと響く。
調味料はほぼ塩だけで、鶏の脂のうま味も十分。
それにワンタンを浸して食べる。
と…、これがおいしい。
温かいスープに使ったワンタンの、皮の部分がシットリひらひら。
茹でた直後のツルンとなめらかな食感をとりかえし、口の中でツルツルすべって泳ぐよう。
噛むとプチュンとエビのすり身の食感、それから香りがでてくる。
麺も一緒にスープにつけて食べたらどうか?と、ためしてみると、これまたおいしい。
醤油の風味がおだやかになり、スープのうま味と香りが麺にからんで口にやってくる…、スープ麺とも違った味わい、オモシロイ。
自家製ラー油をタップリ混ぜると、坦々麺のような辛さを手に入れて、しかも麺のザクザクとした歯ごたえは時間がたっても損なわれない。
いろんな食べ方ができるたのしさ…、いろんな意味で使い勝手がよいこうしたお店が近所にできてなんてウレシイ…、また来よう。
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