サカキノホトンブログフレッシュネスに上海万博、それからドバイの噴水のコト

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フレッシュネスに上海万博、それからドバイの噴水のコト

連休途中の週末の朝。
フレッシュネスの朝にする。

テレビの中はすっかり連休気分だけれど、街は動いてる。
ロジスティックは止まらない…、っていうコトでしょうか？
特に明日から、本格的な連休になるということも手伝ってのことなのでしょう。
家の前を通る新宿通り。
いつもの倍ほどの交通量で混雑してる。
商用車、物流車が道路を満たして、押し出されるように通り過ぎてく。
街は生き物なんだなぁ…、って思ったりする。
フレッシュネスはちょっとユッタリ。
いつもはタバコを吸うため続々やってくる、サラリーマンなおじさんたちの姿はなくて、空気がおいしい。
のんびりしてる。
テーブルの上のお花もちょっと小さめのモノ。
都心の外れはこれからしばらく、人影まばらな場所になる。

ホットドッグとベーコンエッグバーガーで腹ごしらえする。
実はココで、昔、朝ご飯と言えばベーコンエッグバーガーだった。
シットリとしたベーコンエッグ。
オムレツよりはガッシリしてて、玉子焼きと比べるとやわらかなちょっと独特の玉子の食感。
パリパリレタスにフッカリとした甘めのバンズ。
みずみずしくて朝の乾いた口にもやさしい。
フンワカとしたやさしさで、朝のお腹を癒すようなこのお料理が好きだった。
ところが最近、スッカリ、ホットドッグにハマってる。
パキッとしたソーセージの弾け感と、ピクルス、オニオンのかさかさ感。
やさしい朝より、騒々しいほどにぎやかな食感たのしい朝がうれしい。
人の気持ちは変わるモノ。
今日はボクのブームの新旧揃えて、めでたい朝を演出す。

一緒にアイスコーヒーもらう。
そういやココでアイスコーヒー飲むのは初めて。
エスプレッソタイプのコーヒーを氷の上に注いで作るタイプのこれ。
もらったときにはちょっと水っぽく目に見えたけど、飲むとビックリ。
かなりビターで苦味、酸味が結構つよい。
コーヒー豆の焙煎具合が強いのでしょう…、焦げた香りが鼻から抜ける。
目を覚ますのにぴったりの、ちょっとたのしいオキニイリ。

ところで、ところで、まもなく開催式を迎える上海万博。

北京オリンピックの開催式をおおいに上回る花火が上がる。
オリンピックでは８万発で、今度は10万発を超える花火ショーになるんだって言うことらしい。
世界中からＶＩＰが集まってくる開幕式もスゴイことになるようで、にもかかわらずまだ完全に施設が完成しているワケではない。
まぁ、その「on going」な臨場感もまた中国的で面白し、と思うコトが相当かとも…。
ちなみに画像はリハーサルの様子であります。
それで十分、この迫力。
とは言え万博。
1970年の大阪万博の頃にはほんとに「未来を覗けるお祭り」だった。
生活サイズを遥かに超えたパビリオンを見るだけでも、十分、ワクワクドキドキできた。
けれど今では世界中にパビリオンを遥かに越えたサイズのビルや商業施設がたくさんあって、だから本当は万国博なんて必要ないのかもしれない…、なんて、そんなコトを思ったりする。

例えばラスベガス。
まるで常設万博みたいなお祭り騒ぎが毎日、毎晩、続いてる。
例えばドバイ。
オイルマネーをザブザブつかって砂漠の中に超高層ビルがショッピングモールが次々できてる。
ここもまるで万博会場。
世界最高層のブルジュハリファの足下。
ショッピングセンターに取り囲まれるようにしつらえられた人工湖。
そこで毎日、繰り広げられている噴水ショーの動画を一枚、貼っておきます。