忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    10 2024/11 12
    S M T W T F S
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    夜、どうにもこうにもハイボールが飲みたくなってそれで「山ちゃん」。

    9b2545e9.jpeg週末の夜で行列覚悟できたのだけれど、なんとあっさり。
    すぐに空席に案内される。
    しかも二人で4人掛けの大きなテーブル。
    お盆休みでいつもなら、週末のココを一杯にするサラリーマンがほとんどいない。
    若者。
    あるいは普段着のおじさんたちがお店をほどよく満たしてる。
    お店の人もいつもよりもちょっとのびのびしているような気もする。
    東京という街ののどかな表情。
    いつもこうならいいのになぁ…、って。

    テーブルにつきまず注文するのが角ハイボールと手羽先揚げ。
    ハイボールって飲み物は、何と一緒に飲むかによって味が変わるような気がする。
    脂っこくって、パリッと食感軽やかで、しかも味のメリハリのあるモノと一緒に飲むと、その爽快さが際立ちおいしい。
    例えば唐揚げ。
    例えば串カツ。
    そしてココの手羽先なんかが、おいしいパートナーで決してラッキョじゃないワケです(笑)。
    胡椒の辛さと醤油の旨み。
    ほんの少しの甘みが鶏の旨みを引き立てて、カプっとかぶりついた途端に何かジュワッと泡を口にいれたくなる味わい。
    ビールを飲むのもいいんだけれど、ビールは旨い。
    苦味、旨みにトロンと強い喉越しが、主役を喰ってしまうコトがある。
    その点、ハイボールはスキッとしてて主役を邪魔せず引き立てる。
    流行っているのも当然かなぁ…。
    最初は安さに惹かれて飲んで、そのうち味にハマってる…、ってそんな感じで流行っているに違いない。

    9b782439.jpeg八丁味噌を使ったどて煮。
    良く煮込まれて口に入れるとホロッとほぐれるほどのモツ。
    味噌の風味で臭みもまぎれて、なんともおいしい。
    クニュクニュとしたこんにゃくにシャキシャキのネギ。
    白いネギを生のまんまで刻んだモノは好きじゃない。
    けれどどて煮と一緒に食べるこのネギは口がサッパリ、みずみずしくなる。
    ネギ独特の臭みすら消え、これは何故だか食べられる。
    でもって、この味噌味がハイボールと合うこと、合うこと。

    一緒にとったウズラ玉子のフライにさえもこのどて煮の味噌ダレがタップリかかっているのが名古屋らしきとこ。
    シットリとしたパン粉衣がフワッと壊れ、中でクチャッと卯玉が壊れる。
    この食感がたまらない。
    千切り大根のサラダを食べて口をリセットさせつつ、グビグビたのしくハイボール。
    バチバチとした炭酸の泡が口を細かく叩き、喉をジュワッと洗ってくれる。
    表に出ると軽く雨。
    湿気がとれて、ちょっと涼しくなってきた。
    ちょっくら散歩で、家、もどる。

    さてさて、週末、夜のたのしい大笑い。
    マイケルジャクソンの「あの」スリラー。
    ビデオクリップの常識とスタンダードを大きく変えた、歴史に残るショートムービー。
    その映像に吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」をかぶせて再編集をしたというモノなんだけど何度みても笑いがとまらぬ名作です。
    なによりピタッとあっている。
    歌と映像があっているだけじゃなくてなんだか、歌詞とフィルムの内容までもがあってるように思える凄さ。
    感動的ですらあります、笑う準備をさぁ、どうぞ。



    YouTubeのページを開いてもらうと、関連動画がいくつもあります。
    そのほとんどが、同じ「俺ら東京さ行ぐだ」を他の動画にかぶせたモノで、どれも秀逸。
    中でもMCハマーの「U Can't Touch This」のリミックスものが見事な出来栄え。

    ところでこの動画を見てて、ボクがなんで日本のラッパーを認めるコトができないかって理由がわかった。
    だって、後にも先にも吉幾三を越えるラッパーがこの日本にはいないから。
    というか日本語でラップを歌う限り、必ず吉幾三に聞こえてしまう。
    ストリート系ミュージシャンがたってる道は、田んぼの中のあぜ道なのでございましょうな…、どうでせう。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    残暑お見舞い申し上げます。
    こんばんは。

    吉幾三とクラブ系ミュージックの相性は最高です。(笑)
    音楽水準が高い動画が、

    http://www.youtube.com/watch?v=baSDFqTuIKM&feature=related

    とか、

    http://www.youtube.com/watch?v=NDfCCvuHN3A&feature=related

    です。

    ハマることうけあいです。
    チンゲン斎。さん / 2010/08/13(Fri) / URL
    名古屋飯
    おいしそうなので今日のご飯はきしめんにします
    佐藤Rさん / 2010/08/14(Sat) /
    ありがとうございます。
    > チンゲン斎。さん
    まだまだお暑うございます。
    お元気でらっしゃいますか?
    それにしても画像抜き。
    純粋に音だけでこれほどたのしませてもらえるってスゴイですね。
    吉幾三さんも、このラインでもう一花なんて思います。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/14(Sat) /
    きしめん
    > 佐藤Rさん
    きしめん…、いいですね。
    氷と一緒に揉むようにひやして〆て、麺つゆでスキッと。
    夏をしのぐのにピッタリの食べ物ですね。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/14(Sat) /
    うずら卵フラーイ!
    下戸ですので、ハイボールについては何も語れないのですが、うずら卵フライに味噌ダレですか!美味しそう!
    子供の頃、お肉屋さんで買ってもらううずら卵フライ(紫の紙でつつんでくれて…)が大好きでした。
    なつかしい味です。

    日本人のラップ。
    最初にラップを聞いたのは、佐野元春さんの曲だったんですけど・・・。
    美空ひばりさんの曲(お祭りマンボとか)にも、日本語ラップって言っていいのでは?な曲がありますね。
    日本語ラップには、あぜ道が似合う…お祭りも付け加えてはいただけませぬか?
    しかし吉幾三さんって、味わい深いいい歌手ですね・・・。すごいわ。
    ねえねえさん / 2010/08/14(Sat) /
    無題
    今はどこでも、ハイボールが飲めるようになりましたよね。うれしいけれど、ウイスキー好きがこっそり飲んでいたのが、急に有名になっちゃったのが少し残念
    です。なんだか複雑な気分・・・
    チキンさん / 2010/08/14(Sat) /
    日本語ラップ
    > ねえねえさん
    笠置志津子さんの曲なんて、堂々としたブラックミュージックなうねりとラップ魂が生きてるような気がします。

    ウズラの卵。
    一個まるごと口の中に入って壊れるという贅沢感がありますよね。
    大好きです。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/14(Sat) /
    ハイボール
    > チキンさん
    お酒メーカーさんもちょっと困惑しているようです。
    醸造に10年間の月日を必要とするウィスキー造り。
    だから急に人気がでると供給が追いつかなくなってしまうのだそう。
    角がなくなったら、次はトリスというコトで、今年の後半はトリハイ酒場が増えるんだ…、っていうことですよ。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/14(Sat) /
    日本語ラップ
    日本のラップで吉幾三氏と
    タイマン張れるラッパーは
    ライムスターのマミーさんだと思います。日本屈指のラッパーだと思います。一度聞いてください。日本語が素晴らしくきれいに聞き取れます。
    みしまさん / 2010/08/16(Mon) /
    マミーさん
    > みしまさん
    そうなんです。
    言葉が聞き取れなくては歌である意味がない。
    最近の歌には、ラップでなくても歌詞の内容が聞き取れないモノがおおくって…。
    マミーさん。
    是非、聞いてみます。
    どうもありがとうございます。
    サカキシンイチロウさん / 2010/08/16(Mon) /
    ■ この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    GMCでプチオフな朝 HOME 仙台的なる牛タンの午後
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]