六本木でランチを終えて、次の仕事に向かう途中にコーヒーを飲む。
ランチをとった店の向かいにメルセデスベンツのショールームがあってそこに一軒、コーヒーショップがあるのであります。
「ダウンステアーズコーヒー」と粋な店名。
この店の上のアップステアー。
二階にレストランがあって、その下…、ダウンステアーズにあるコーヒーのお店だからって言うコトでしょう。
広い空間。
車のショールームらしく天井が高くて伸びやか。
そこに大きなテーブルと、カフェテーブルが置かれてる。
大テーブルにはコンセントがつき、仕事をするにピッタリで、座って話しを始めるとあっという間に小一時間がたのしくすぎる。
いいお店。
そしてコーヒー。
渋谷の名店、「ストリーマーコーヒー」のプロデュースにて、風味豊かで苦味がビリッと香ばしく冷たいクセして入れたばかりのエスプレッソの香りが濃密。
ポッテリとした飲みごたえにて、喉をとろんと駆け下りていく。
後からシッカリとしたエスプレッソの香りが鼻から抜けていく…、濃厚なのにゴクゴク飲めて思わずおかわりしたくなる味。
ここで利益を出す必要を感じずやれてたこう言った店が増えると、必死で頑張っている普通のカフェは随分苦労するかなぁ…、って思ったりもする、なやましい。
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夜を家の近所のお店…、最近できたばかりのお店をちょっと覗いた。
「串天善丸」っていうお店。
最近、四谷三丁目界隈は、かなりの出店ラッシュのようです。
オフィス街でもある。
住宅街でもある。
その両方の要素をバランスよく併せ持っていて、とは言えその両方共がスゴく充実しているかというとあくまで普通。
だからテストマーケティングをするのにいいのかもしれません。
ゴーゴーカレーもできたし、開業当初、ボクだけ勝手に心配していたバーガーキングも盛業中。
時代を超越したお店がシッカリ老舗になってく横で、時代遅れになった流行りの店はどんどん潰れて、新たなお店に置き換わる。
正しく健全な新陳代謝が起こり続ける街ってステキ。
いい街だなぁ…、ってしみじみ思う。
この店もかつて「主水」という島根料理のお店だった。
それが突然「改装します」と看板がでて、どんなお店になるんだろうと思っていたら、看板までがつけかわりまるで新しいお店になって再登場。
調べてみたらお店を運営している会社はそのままで、中身だけを変えたみたい。
改装もパパッとたった2日くらいで出来ましたもん。
用意周到と評価もできる。
けれど「TOKYO天プラ」だとか、米油使用であるとかあるいは一本80円からとか…。
ギラギラとしたキャッチフレーズが踊る看板がまるでチェーンストアのようで、ちょっとやりすぎ。
やっちゃった感が漂う外観。
まぁ、内容をまずは見てから判断しましょうと、やって来ました。
オープン2日目の今日のコト。
おまかせ串天コースというのがおすすめ。
厨房の中で揚げた串天を次々食べて、お腹が一杯になったところでストップをする。
大阪串揚げのシステムと同じシステム。
そのおすすめをもらって試すと確かにいろんな工夫を感じる。
レンコンの肉詰めだったり牛肉、豚肉、あるいはエビと串揚げで一般的なメニューがある仲、タコであったりネギを甘く揚げたものとか。
天ぷらのネタらしき具材もたくさんあって、多彩でたのしい。
特にエビのクオリティの高さにビックリ。
衣がバリッと固めにできてて、米粉を混ぜた衣なんでしょう…、歯ざわりがよく食感軽やか、油切れがいいのでたくさん食べてもお腹にもたれない。
これを塩や天つゆで食べるところが天ぷららしきところでもある、たまにくるならいいかなぁ…、って思う程よいクオリティー。
島根料理の専門店の頃に売り物にしていた「赤天」…、魚のすり身に赤唐辛子をタップリ入れて揚げた練り物を天ぷらにして食べさせるっていうのがちょっとオモシロイ。
お通しにと出てきた野菜に生の瓜が混じっていたのが、なんだかたのしく、串揚げに比べてほんの少しだけ体に良さ気で、けれどその分ちょっとだけ高く感じる。
サラリーマンにはちょっと敷居が高いかなぁ…、と思っていたら近所のテーブルのおじさんたちが異様な盛り上がりを発揮していた。
曰く…、キャバクラくるよりココだよなぁ…、って。
たしかにここの女性スタッフのかわいらしくって元気で、しかも教育シッカリ行き届いてる…、大げさに言うとフーターズの居酒屋版って感じでこれもひとつの進化だなぁって。
思ったりした、はてさて今後どうなりますか。
次はお昼で天丼を食べてみようか…、って思ったりした、オキニナリ。
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