昨日、弁天庵にあんかけ系の商品がないって書いたら実は、季節商品でいくつかあります…、ってコメントもらった。
なんてうれしい。
これは試してみなくっちゃ…、って早速、今日の昼。
朝はまるで食欲がなく、オレンジジュースを飲んですませて、だから今日、はじめてお腹にやってくる食事がトロンとなめらかなあんかけそばって、なんてステキな1日だろうって、それでいそいそやってくる。
鶏南蛮のかきたまそば。
浅めで口の広い器の中にタプンタプンタプンと玉子が揺れる。
たしかにとろみがついていて、けれどやさしい。
本当はとろみスープの中に麺が閉じこめられてるみたいな固いあんかけ。
麺をたぐると底から泡がブクブク出てくる。
そんなあんかけそばが好きなんだけど、このやさしさが今日の喉にはうれしい感じ。
トロンとスープが入ってくると、スベスベ舌を出汁がつつんであったかくする。
チリチリ玉子がまたなめらかで、ふわっとフックラ、滋養を感じる。
よく煮込まれたネギがつるんと甘くて旨い。
そばもスベスベ。
どこを食べでも、どう味わってもすべてがなめらか、お腹までもをあたため気持ちをなめらかにする、冬のゴチソウ、味わった。
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会社で仕事をちょっとして、あぁ、飲むエネルギーを補給したい。
そう思ってスタバで休憩。
グランベリーホワイトモカをもらって飲んだ。
疲れた体にチョコレート。
小さな一かけを舌にのっけてそっと溶かして味わうだけで、体に元気がみなぎる感じに満たされる。
それを溶かして飲み物にする。
なんて贅沢。
子供の頃、ココアは子供の飲み物だ…、って思っていたけど大人になって、ホットチョコレートなる飲み物に再び出会って、これは大人の飲み物だ…、って。
再認識して今に至って、今日のこれ。
ホワイトチョコレートのすっきりとした甘味に苦み。
カカオの香りに、グランベリーのジェリーの酸味と香りがくわわりなんとも華やか。
ホイップクリームと一緒にジェリーがやってきて、クチュッとつぶれて舌がすっぱくなっていくのもたのしくて、体の疲れがとろける感じ。
おいしい滋養にニッコリします。
九段下にある小さなお店。
予想以上に忙しかったのか、ホリデー仕様のカップが売り切れ。
それでいつもの白いカップに入ってどうぞとやってきた。
あれっと思いもしたけれど、ホワイトモカにホワイトカップでホワイトクリスマスみたいな感じでこれもいいかも…、っておもったりした、さて移動。
移動の先で今度はエクセルシオールカフェで季節の飲み物。
ジンジャーマサラチャイラテを飲む。
ジンジャーモノは今年の流行りのひとつであります。
体を中から温める。
かつて汗をかくほど「辛い」ホットが、冬になると席巻するのが常だった。
けれど今年はホットじゃなくて「ウォーム」がブームなのでしょう。
血をあっためて、流れをよくして体の隅々を自然の力であっためる。
ほどよき温度で体をいやす。
一瞬の刺激に満ちたモノより、そのやさしさが持続する穏やかなモノに社会の気持ちがうつっているのかもしれません。
繁盛店の傾向を見ていても激辛料理のお店から、もっとおだやかで時間をかけてジックリ体に染み込む系の、例えばコラーゲンなお店が流行ってきたりしている。
時代にあわせて料理は変わる…、オモシロイ。
ショウガの風味。
辛くてちょっと苦みがあって、体の奥にしみこんで元気を作ってくれそうなジンジャーパワーがまずはおいしい。
そこにスキッとエキゾチックなスパイス香がやさしく鼻をくすぐっていく。
コクリと飲んで顔を上げると、クリスマスツリーがちょうど目の前に…、この時期気づけばいろんなところにホリデーモチーフがあるというのがなんだかステキ。
あと5日足らずでクリスマス。
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