今日は、仕事でコーヒーを飲む機会がなんだか多い…、移動の途中にメールチェックをいたしましょうかと、スタバに来たら、とてもステキなコトにであった。
何にしようかちょっと迷った。
外には冷たい雨が降っていて、コーヒー気分じゃなかったのです。
チャイを飲みたい気がします…、と。
エキゾチックでスパイシーで、しかも甘くて冷たい体を温めてくれそう。
それで、チャイティーラテをくださいませんか、とお店の人にそう言った。
承知しましたと、お金を受け取り、ついでと言ってはなんですが…。
今日、コーヒーを飲みたい気持ちになることはあるでしょうか?と、ニッコリしながら聞いてくる。
えぇ、多分。
眠気覚ましにコーヒーを、多分、夕方前には飲みたくなるんじゃないかしら…、って。
そしたら彼女が、ビニールでキュキュッとまるでキャンディーみたいにラップした、コーヒーカップを一個差し出す。
お湯で注いだだけでどこでもスタバになっちゃう、魔法をひとつプレゼント。
バレンタイデーのチョコの代わりにと、VIAのスティックコーヒーが一本入って、そこにマドラー。
スティックコーヒー一本だけを渡してしまうこともできたに違いなく、けれど彼女はカップもセットでボクにくれ、たしかにこれは「コーヒーというプレゼントじゃなく、スターバックスという場所と空気をボクにプレゼント」してくれたんだと。
スゴク気持ちが豊かになった。
そういえば、ボクが働いている今のオフィスはどこも男世帯でまるで色気がなかったんだね、とちょっと反省…、ココロに愛とうるおいを!
それから新宿でヤボ用をして、時間と時間の隙間をカフェでニッコリ埋める。
ブルックリンパーラーっていう、先日、ひさしぶりにやってきてあまりのにぎわいぶりににびっくりしちゃったマルイアネックスの地下にあるカフェ。
行った時間がランチタイムをはるかに終わったはずの時間で、なのに満席。
多くの人が遅めランチを食べていた。
時間をつぶすための人もいて、けれど食事やあるいは仕事の打ち合わせなどに使う人もいる…、いろんな目的のいろんな人を博愛主義をもってウェルカムするオオバコカフェって、やっぱりいいわ!
みんな見知らぬ人ばかりだけど、同じ空間、同じ時間を共有しているボヘミアンな仲間のような気がしてなんだか勝手に気持ちが勇気づけられ明るくなれる。
ガラナをジュワッと味わいながらいいお店だなぁって思ってニッコリ、昼のコト。
夜を仲間と一緒に居酒屋で。
四谷三丁目の「紅とん」って店にひさしぶりに来る。
雨の中。
一時期お店のスタッフが変わって元気がなくなっていて、それで足が遠のいていた。
ひさしぶりにやってくると、かつての元気がちょっとだけ。
戻ってました。
居酒屋っていう場所は、お店の人とお客様が元気を持ちよりみんなが元気になっていく場所。
だからスタッフさんの笑顔が一番うれしいオゴチソウ。
ウィンナさんの串揚げもらう。
串揚げと言っても衣は付けず、そのまま素揚げで調理したもの。
細かな穴がプツプツあいて、表面サクッと中はフックラ。
お弁当の中に入っていてほしくなる、気持ちが子供に戻るゴチソウ。
キャベツにケチャップ、マスタード。
ケチャップをタップリつけて食べるとウィンナたこさんみたいになるのもオモシロイ。
おじさんたちが続々、やってきてはうれしそうな顔して乾杯、日本の元気はオレらが頑張り支えてやるぜ…、って元気を感じる、いい感じ。
ハムの薄さが郷愁そそるハムカツや、豆腐をそのまま油で揚げた厚揚げやゲソをカリッと揚げて唐辛子タレにトプンと漬けた唐揚げなどなど、お酒をねだる揚げ物いくつか。
それからここの売り物でもある串焼きあれこれ。
ボクがココで一番好きなササミを一口大に切り分け、串刺し塩を打ちつつ焼いて梅やわさびをポツンポツンとつけて味わうオキニイリ。
豚のハラミとネギを一緒に味わうネギマをあれこれ味わい、プチュンプチュンと口の中で爆ぜるうずらの玉子を食べて、ニッコリ今日もゴキゲンになる。
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〆をどこかでしたいよねぇ…。
お店の近所にあるオキニイリのお店の中にはお好み焼きやら、きしめんやらと〆にピッタリの料理を使うお店があれこれ…、どこにしても良かったんだけど。
気づけば蕎麦の弁天庵に座ってた。
ココをボクのブログでずっとみていてまだ、一度も実際、来たことがないという仲間の一人を案内しようという気もあった。
でも考えてみれば、今日一日のはじめもココ。
〆もココというこのステキ。
熱々の蕎麦をいくつかたのみ、みんなで分け合う。
例えば鶏の卵とじ。
大きな深皿にタプンタプンとゆるめのとろみが蕎麦にからんでとてもなめらか。
白いおねぎに、チリチリふんわり黄色い雲のようにただよう玉子とじ。
鶏のお肉もふんだんに。
ズルルとたぐると、スープをタップリ口の中へといざなっていく。
温かくしてなおもバサッと麺一本一本の食感にぎやか、蕎麦も風味もシッカリしてる。
それから季節のにしんそば。
甘辛く煮たニシンの味と、魚の風味がスープに溶け出し、ほぐしたニシンを蕎麦でくるんで食べるとムチッと口いっぱいに甘い香りがいきわたる。
そろそろうちに帰らなくっちゃ…、ちょっと夜にステキな用事があるものでって、一足先に失礼をする…、明日の朝がたのしみな夜、おやすみなさい、また明日。
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