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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    午前中の打ち合わせ。
    ミーティングメンバーがまだ朝食を食べてない…、というのでスタバ。
    ボクは朝食食べましたから…、とコーヒーだけにしようとしたらショーケースの中でこれが微笑む。

    80ff4281.jpegブルーベリーヨーグルトパンケーキ。
    ああ、ひさしぶり…、ってそれも一緒に買っちゃった!
    焼き立てじゃない。
    だからフカフカフンワリとまではいかないけれど、しっとりしてて口の中でトロンとやさしく、なめらかになる。
    空気をあまり含まぬどら焼きの皮…、みたいな食感。
    これそのものは甘みが弱く、むしろちょっと酸っぱい風味がするのがたのしい。

    アメリカのコーヒーショップの朝といえば「バターミルクパンケーキ」。
    発酵させた酸っぱいミルク。
    ちょうどヨーグルトの上澄みに出るホエイのような液体でサックリあわせたパンケーキ生地。
    だからサックリ。
    だからとっても軽やかに仕上がり朝から何枚だって食べられる、「あの」朝のご馳走にちと似ているのがほんわかうれしい。

    バター1個にメープルシロップが2個ついてくる。
    けれどここのメープルシロップはサラッとしすぎて風味足らずで、それで飲み物用の蜂蜜かりて、甘アマにする。
    ムッとするよな花の香りが口から鼻にフワッと抜ける。

    エスプレッソをダブルで飲んで、頭をシャキッと元気にす。

    7c5214da.jpegところで、アメリカのスターバックスが、ちょっと大変なことになってる。
    きっかけはマクドナルド。
    日本でも展開している「プレミアムコーヒー」のキャンペーンで、「コーヒーなんかに4ドルも払う人の気がしれない」って、つまり名指しさえしなかったものの、明らかにスターバックスのコーヒーは高い!って集中攻撃。
    そんな挑発にのらなきゃいいのにスターバックス。
    値段を下げた。
    下げた値段と一緒に売り上げ下がり、それだけじゃなくブランドイメージまで下がりに下がって下げ止まらない。

    スターバックスは何を売ってたか?…、っていうと、それは高いコーヒーじゃなく、それだけのお金を払ってなお価値のある、夢とゆとりに満ちた時間と空間だった。
    その夢を自ら壊してしまうなんて、なんて勿体ないんだろう。
    日本のスタバは絶対そんな風にならぬよう…。
    願ってやまない、がんばって。


    それはそうと…。

    ミツバチが足りないんだそうです。

    mitubati.jpg受粉用ミツバチ。
    メロン、桃にイチヂク、ブドウ。
    ボクらがおいしい果物を食べることができるのも、すべてミツバチ君たちが一生懸命、蜜を求めて飛び回り蜜の代わりに花粉をそっと置いていくから。
    農林水産省の発表では全国で1500万匹が足りないっていう。

    中でも今、一番深刻なのが山形県で、このままいくとメロンがとれなくなっちゃうかもしれない…、っていうんですね。
    人工授粉で何とかしのごうか…、と努力はすれどやはりそれにも限界がある。

    実はそれまで日本の果物の受粉は輸入ミツバチにたよるところが大きかった…、というのですね。
    そのミツバチの輸入が規制され、それでたちまちこうした状況になってしまった。
    まるで人の労働事情と似ていてなんだか身につまされる。
    なやましい。

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    ディーン&デルーカで春。

    丸の内のはずれで少々、小腹がすいてテクテク歩いてやってきたココ。
    ショーケースの中に春を見つける。

    0efe6e38.jpeg春の野菜のキッシュを一切れ。

    クリーム色の断面に、緑の野菜がきれいに散らかる。
    白いアスパラガスに緑のアスパラガス。
    にんじん、お豆にブロッコリ。
    色とりどりが、うつくしい。

    ザクッと焼けたパイがみるだに香ばしく、フォークを当ててポンと叩くと、カサッと乾いた音がする。
    むふふ…、とニンマリ、舌なめずりをしながら一口分を切り、口に運ぶと前歯の間を通り過ぎるその瞬間に、バターのにおいにクラクラします。
    乾いた音とは裏腹に、その生地の中にたっぷり含んだお乳の脂が流れ出すように滲んですべてをなめらかにする。
    暴力的なほどのおいしさですな。
    それにプルンとキッシュのフィリングが混じってパイをよりなめらかに。
    ついでに野菜がシャキシャキシャクシャク。
    歯ごたえたのしい、春の味。

    一緒にローズライムソーダをゴクンといきます。

    58b8783d.jpegこれも季節の商品で、最初はアイスカフェラテを飲もうかなぁ…、と思って実際、注文までした。
    お金を払おうと目をカウンターに落とした瞬間。
    目に飛び込んできたのがこれの商品写真。
    それで急いで「ごめんなさいね、これに変えてくれませんか?」って。
    エスプレッソの粉をポッドに押し込む作業をする直前で、変更できためでたい出来事。

    しばらく待って、手元に届くばら色からライム色へとシームレスにつながっていく色うつくしきグラデーション。
    味はまさしく名前の通り。
    「ローズ」に「ライム」に「ソーダ」が一緒に口の中に入ってくるのがうれしい飲み物。
    ローズが香りを。
    ライムが味を。
    ソーダがパチパチ、はじける喉に鮮やかな爽快感をそれぞれ受け持ち、そしていつしかひとつになってく、甘み控えめな大人の飲み物。

    うっとりしました。
    よき、おやつ。


    ところでコレ。

    f71dd544.jpegティーポットの注ぎ口から垂れて出てくるしずくを抑えるためのガジェット。
    「Y」字型したステンレス製のクリップを、口に刺すだけ。
    なんて単純。
    なんて簡単。
    これですぐに、液ダレが防げる…、っていうんですね。

    試してみたい。
    場合によっては自分で作ってみたくもあって、たとえばこれの小型を作って、醤油差しの注ぎ口にさし使ってみる。
    いいかもしんない…、って思います。

    Teapot Drip Clipっていう商品名で、2個で4ドル99セント也。
    値段も手ごろで、オキニナリ。

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    スタバのフィローネ、パストラミ。

    281525de.jpegスタバの数ある商品の中で、これほど「日本離れ」した「帰国子女風」のモノはない…、って思います。
    理由は香り。
    肉くささ!
    野菜に野菜の匂いがあって、魚に魚の匂いが必ずあるように、肉には肉の匂いがあってしかるべき。
    なのだけれど、肉らしい匂いがする肉が日本ではなかなかたのしむコトができなかったりするのですネ。
    ハンバーグではない、ハムでもない。
    しゃぶしゃぶでもすき焼きでもなく「今、オレは牛を喰らってるんだ…」、って征服感に浸れるような、例えばハラミのステーキみたいなガッツンが、手軽にこうしてたのしめる。

    牛肉の脂の匂いが、あっためてもらうことで息苦しくなるほどに口から鼻に抜けてゆく。
    クチャッとした噛みしめ感に、口の中でボソッと崩れる赤身の感触。
    噛み続けるとどんどん脂が滲み出してきて、パンと一緒にとろみがでてくる。
    脂の甘みに肉の旨みをブラックペパーが引き立てて、最後にスキッと赤身独特の酸味が走る。
    あぁ、牛肉だ…、ってうれしくなっちゃう。
    アメリカのデリ。
    それもニューヨークの下町のカッツデリのパストラミサンドイッチを思い浮かべて、なんだかワクワクしてくるようなそんなたのしさ。
    元気が出ます。

    一緒にアイスアメリカーノをもらいます。
    89d24c4f.jpeg
    大きな氷。
    その周りだけ。
    薄い茶色にキラキラ光る、落としたばかりのエスプレッソの涼しげなこと。
    氷同士がカラカラ当たり、音たてて、口より先に耳が冷たさ、シッカと感じる。
    ニッコリとする。
    体がスキッとよみがえる。


    氷がうれしい、そんな季節に、ちょっとたのしいガジェットひとつ。

    iceblock.jpgIceBlockというシリコンゴムでできてるグラスのカバーなのでありますけれど、これをパカッとかぶせると、中の飲み物を飲もうとグラスを傾けたとき、氷まで一緒に口の中に飛び込んでくるのを防ぐ役目をしてくれるという。
    おもしろい。
    サラサラとした薄い氷や、クラッシュアイスなんかは案外邪魔にならない。
    けれど家の冷蔵庫の製氷機で作ったような、四角い氷はカポッと時折、鼻先めがけて飛んできて、あら、ビックリっていうこと…、よくありますから。
    こうしたアイディア。
    ありがたい。

    4個セットで11ドルで販売中

    春から夏に、ちょっとうれしい、一工夫。

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