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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    スタバのフィローネ、パストラミ。

    281525de.jpegスタバの数ある商品の中で、これほど「日本離れ」した「帰国子女風」のモノはない…、って思います。
    理由は香り。
    肉くささ!
    野菜に野菜の匂いがあって、魚に魚の匂いが必ずあるように、肉には肉の匂いがあってしかるべき。
    なのだけれど、肉らしい匂いがする肉が日本ではなかなかたのしむコトができなかったりするのですネ。
    ハンバーグではない、ハムでもない。
    しゃぶしゃぶでもすき焼きでもなく「今、オレは牛を喰らってるんだ…」、って征服感に浸れるような、例えばハラミのステーキみたいなガッツンが、手軽にこうしてたのしめる。

    牛肉の脂の匂いが、あっためてもらうことで息苦しくなるほどに口から鼻に抜けてゆく。
    クチャッとした噛みしめ感に、口の中でボソッと崩れる赤身の感触。
    噛み続けるとどんどん脂が滲み出してきて、パンと一緒にとろみがでてくる。
    脂の甘みに肉の旨みをブラックペパーが引き立てて、最後にスキッと赤身独特の酸味が走る。
    あぁ、牛肉だ…、ってうれしくなっちゃう。
    アメリカのデリ。
    それもニューヨークの下町のカッツデリのパストラミサンドイッチを思い浮かべて、なんだかワクワクしてくるようなそんなたのしさ。
    元気が出ます。

    一緒にアイスアメリカーノをもらいます。
    89d24c4f.jpeg
    大きな氷。
    その周りだけ。
    薄い茶色にキラキラ光る、落としたばかりのエスプレッソの涼しげなこと。
    氷同士がカラカラ当たり、音たてて、口より先に耳が冷たさ、シッカと感じる。
    ニッコリとする。
    体がスキッとよみがえる。


    氷がうれしい、そんな季節に、ちょっとたのしいガジェットひとつ。

    iceblock.jpgIceBlockというシリコンゴムでできてるグラスのカバーなのでありますけれど、これをパカッとかぶせると、中の飲み物を飲もうとグラスを傾けたとき、氷まで一緒に口の中に飛び込んでくるのを防ぐ役目をしてくれるという。
    おもしろい。
    サラサラとした薄い氷や、クラッシュアイスなんかは案外邪魔にならない。
    けれど家の冷蔵庫の製氷機で作ったような、四角い氷はカポッと時折、鼻先めがけて飛んできて、あら、ビックリっていうこと…、よくありますから。
    こうしたアイディア。
    ありがたい。

    4個セットで11ドルで販売中

    春から夏に、ちょっとうれしい、一工夫。

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