無性にお米が食べたくなって、おむすび権米衛にやってくる。
おむすび権兵衛。
なぜか最近オキニイリ。
1個の分量がちょっと物足りない程度の大きさで、だからオヤツにほどよい感じ。
見た目は大きく見えるのだけど、フックラやさしくむすばれてるので米そのものの量は決して多くない。
特に玄米。
固くて、口の中でほぐれて、パラッと散らかる。
そのリズミカルな食感がかなり大好き、オキニイリ。
ショーケースの中にならんだおむすびの半分以上が玄米を使ったおむすびで、力を入れているんだなぁ。
玄米おむすびはそのほとんどが海苔でくるまぬ裸の姿。
ポロポロしてて海苔でくるんでも手づかみすると壊れてしまうからかもしれない。
あるいは玄米の風味や食感をそのままたのしんでもらおうってコトなのかもしれないですネ。
確かに玄米の乾いた食感はそのまま食べるのがおいしく感じる。
中でも最近オキニイリノが、ひじきと梅の玄米おむすび。
ここ独特の分厚い三角形をしたおむすびの上に、パラリと胡麻が彩り添えて目にもたのしく、口の中でも散らかる食感、オモシロイ。
木の葉の形をしたお皿。
おむすび1個。
それから唐揚げ。
米粉を使ってサックリ揚げた、この唐揚げがまたオキニイリ。
脂ののったもも肉を一口大に切ってこんがり揚げている。
皮も一緒のもも肉はあんまり得意じゃないのだけれど、ココのは味がシッカリ肉に入っているので鶏の臭さをあまり感じぬ。
それにバリッとキツメに揚がっているので皮がバリバリ、まるでお煎餅のようになってて脂っぽさを感じない。
ありがたくって、バリバリ食べる。
朝の脂はエネルギーの源だって、言い訳しながら、バリバリゴクン(笑)。
箸でそっとひとかけとって、口の中へと放り込む。
玄米ご飯が口いっぱいに散らかって、鶏唐揚げの脂をカランと拭い取る。
そして豚汁。
七味をちょっとふりかけて、しばらく静かに休ませる。
すると徐々に味噌が沈んでお椀の縁から汁がキレイに透き通っていく。
この豚汁の上清を飲むのがおいしかったりするのです…、野菜の香りや豚の脂のうま味を直接感じられて、だからそっとお椀を持ち上げススッとすする。
上澄みばかりをすすっているとどんどん味噌の濃度が高まり、コッテリ豚汁に途中から変わってくるのがまたたのしくて、得した感じでお腹を満たす…、オゴチソウ。
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次の移動までの時間をスタバで新商品…、今日から始まったシェカラータ。
氷と一緒にプラスティックの透明容器でシャカシャカ仕上げる夏の飲み物…、ハイビスカス系とライム系の2種類あって、まずはライムをためして飲んだ。
クールな味わいというのでハッカな感じのフレーバーがするのかしら…、って思ったけれど、とても穏やか、酸味も甘みもほどよい感じの大人レモネードみたいな感じ。
シェイクするから泡が立つ。
けれどそれがみるみるうちに壊れてなくなる、そのはかなさに切なくなって、ひと夏の恋のような飲み物だなぁ…、って勝手に思う、さぁ、仕事。
[5回]
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