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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    夜、近所の回転寿司。

    7e773523.jpeg小さなお店にたった20席ちょっとの客席。
    当然、寿司がまわるベルトの長さも短くて、だから取り損なったお皿がすぐに戻ってくる。
    最小限の種類の寿司が回ってて、ほとんどの寿司が注文してから作られる。
    ベルトが回る立ちの寿司…、って感じで重宝してる。
    職人さんが絶えずその小さなベルトの中に3人もいて、つまりお客様7人で一人の寿司職人をかかえてる…、って贅沢。
    それで経営がなりたっているのか?って、よく見てみると、お持ち帰りの注文がかなり頻繁に入ってきていて、なるほどココは「寿司工房併設販売店」のような存在。
    今日は日曜。
    次々、大きな寿司桶がひっきりなしに出来上がり、お客様に引き取られてく。
    これも商売、おもしろい。

    上の画像。
    一番手前の茶色い物体はマグロのアラを煮込んだもので、ここの名物。
    これを食べた人のほとんどが、ビール下さい!って言ってしまう、魅惑のお皿。
    今日は見送り…、寿司にする。

    回転寿司で必ず食べるのが赤身とホタテ。

    d3c683be.jpeg赤身は江戸前の寿司の花形で、これが旨いとそこの寿司屋は信頼できる。
    特に回転寿司では一番気合いを入れてるネタで、だから必ず。
    ホタテは逆に立ちの寿司屋ではあまり気合いをいれないネタで、このムッチリツルンを心置きなく味わおう、とすれば自然と回転寿司にこなくちゃいけなくなるのです。
    アジにイワシにサンマに軍艦と、次々たべてドンドンお皿が積み上がっていく。
    まるでタイムトライアルみたいな食べ方を、カウンターの反対側の外人さんが驚きの顔でじっと見ている。
    近所のホテルに泊まっている外人さんでしょうか?
    一皿とっては箸を器用に使ってつまみ、一個食べてはビールをちびっと飲みながら次は何を食べようか?って。
    仲間同士でおしゃべりたのしみ時間をかけてちょっとづつ、まるでバーでたのしむような粋な食べ方。
    それはそれ。
    ハヤメシこそが江戸の粋よ…って、このときばかりは江戸っ子になる。

    腹半分ほどで席をたち、喜多方ラーメンで〆とする。

    d387a5d4.jpeg透き通った醤油風味の魚の旨味がドッシリとした素直なスープ。
    縮れた太麺。
    ちょっと塩味、強く感じるチャーシューとタップリのネギ…、という典型的な喜多方のそば。
    腰の強い、よじれた平打ちの麺がネロネロ、唇の間に分け入って一気呵成に口の中になだれ込んでくるその感触が、おどろくほどに色っぽい。
    スープは凡庸。
    けれどこの麺の感触だけは一流。
    それでときおり食べたくなる。
    しばらくズルズル、麺の食感たのしんでくとどんどん味がぼやけてきちゃう。
    そこで醤油をダボっと入れる。
    ここの醤油は甘口で、しかも風味がよくって上出来。
    不思議なことにどんなにたくさんスープに混ぜても、塩っ辛くはならないで風味がどんどん濃くなっていく。
    ボクの秘密の楽しみ方です。
    ほんとはここで富山ブラック、ズルズルすれば今日の気持ちも済んだはず!

    暑い日曜、これにて終わり。
    腹一杯。


    fishfranke.jpgさて涼しげなこの看板。

    Fisch Frankeという、フランクフルトにある、シーフードレストラン
    鮮度抜群の魚を仕入れて料理してるんですよ…、ってことをアピールするためにお店の前に立てた看板。
    なのですけれど。
    実はこれがビックリ看板でありまして、静止画では描かれたように見える魚。
    なんと実際は生きた魚。
    つまり、この看板自体が水槽になっていて、中に生きた魚が泳いでいる…、という構造。

    なかなかに面白いアイディアで、酸素供給とか水温管理とかどうなってるのかなぁ…、って心配になったりもするけれど多分、そうした配慮も万全なんでしょ。
    どのようにして設置されているのかと、中で魚がたのしげに泳ぐ様を収録した、動画を一枚、貼っておきます。



    和食のお店の店先に置かれた魚の水槽を、こうして看板化してみよう…、って思った人が今まで日本にいなかったのがちょっと不思議に思える程に、観ている人もたのしそう。
    それとも日本のどこかに既に、こんな装置があるのかなぁ…。
    どうなんだろう、気になった。

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    昨日は本当に
    暑かったですね!
    私は、伊勢丹&バーニーズに用事があったこともあり、
    おんなじ方向だからと、お昼ご飯を食べに、
    我が家の中華好き人間と一緒に南昌飯店に行ってきました。

    新宿三丁目から四谷三丁目は、普段であれば
    歩いてしまう距離なんですが、さすがに昨日は・・・。
    地下鉄に乗って、地下鉄の駅から日陰を選んで
    (マルショウの入り口から吹いて来る冷気にうっとりしつつ)
    参りました。

    美味しかったです!
    美味しくって、素敵なマダムと、満席の元気なお客さんが
    感じよくて、ハッピーな時間になりました。
    暑さを乗り切る元気が出たぞーという感じです。
    tonamiさん / 2009/07/27(Mon) /
    暑さふっとぶたのしいお店
    > tonamiさん
    本当に昨日は驚くような暑さ。
    日陰を探し、ドアが飽いているお店を見つけるとそのお店の前を歩いてできるだけ涼をとるようにしたりと、とろけない努力をするのん一生懸命でしたね。
    南昌飯店。
    たのしんでいただけたようで、うれしいです。
    何をたのんでもそこそこのクオリティ。
    なにより笑顔で元気のいいサービスに勇気づけられますよね。
    今日も暑い一日になりそうです。
    暑さに負けずがんばりましょう!
    サカキシンイチロウさん / 2009/07/27(Mon) /
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