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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
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    1960/01/26
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    土曜のブランチ。
    ちょっと遅めの朝ご飯。
    そしてちょっと早めの昼ご飯。
    麺を焼きます。

    e87de0dc.jpeg中野弥生町にある大石っていう製麺所の中華蒸し麺。
    スーパーなんかで売っている袋麺とは違って、蒸しただけ。
    保存させるために油を麺にまとわせてない。
    だから若干ボッソリしている、それを油をなじませたフライパンでこんがりと焼く。
    塩を軽く麺にふり、下味とする。
    表面、パリパリ。
    茶色まじりの黄金色の麺煎餅になるまでジックリ。
    あまり麺にさわらずそのままジリジリ焼けていくのをほったらかして、甘い焦げた香りがはじまるその直前にひっくり返し、またそのまんましばらく放置。
    焦げ付かぬよう鍋をグルっと時折まわして麺を動かす。
    するとそのうちカサカサとした乾いた音がはじまって、それが出来たの合図になります。
    火を止めて、トングで麺を軽くほぐして麺煎餅の中の水気を飛ばしてそばの出来上がり。

    具は5種類。

    9b43b3f5.jpegセロリの細切り。
    豚バラ肉のこれまた細切り。
    生のホタテをぶつ切りにして、カニかまぼこと豆もやし。
    五目あんかけ焼きそばにする。

    五目って言葉の持ってる説得力。
    具が1種類という料理は、まさに潔い孤高の料理。
    2種類になると、1種類のときの寂しさ、厳しさが和らいで、でも3種類だと煩わしい。
    4種類だと収まり悪く、6種類になってしまうともう数を数えることが面倒くさくなってしまう。
    そこで5種類。
    にぎやかで、多彩でしかも過ぎてはいない程よさがある。
    まずは最初に豚肉を焼き、セロリを炒めてしんなりしたら残りの具材をザザッと入れて合わせ調味料でクツっと炒め煮。
    XO醤にオイスターソースをベースにした香港風に、豆板醤でピリっと辛味を添えたモノ。
    最後に片栗でトロンとまとめて、お皿に盛った麺にかけたら出来上がり。

    aa04cef4.jpegパリパリっとした焦げた中華麺の表面、軽く香ばしい。
    麺の中はプルンとシットリ、やわらかで一つの麺で二つの異なる食感のあるたのしいごちそう。
    あんかけのあんにセロリを入れるとハーブの香りとシャキッとハリのある食感がひきたちとてもおいしい。
    オキニイリ。
    ただちょっとだけ片栗の量が多かったようで、あんがちょっと硬くなってた。
    あんかけのトロミを程よく仕上げるのって難しくって、とっても苦手。
    いつもちょっと堅めになっちゃう。
    とはいえ味は抜群で、なによりパリパリっとした麺の食感を損なわぬ。
    最後の最後まで乾いた綿を乾いたまんまで味わえる、怪我の功名。
    雨の朝。

    ところで。

    キッチンガジェットという、デジタルとアナログ入り乱れた不思議な世界。
    料理は科学である、と同時に、料理は感性でもあるわけで、バシッと分量が決まりすぎたり時間がピタっとはまりすぎると面白くなかったりすることもある。
    塩梅。
    加減。
    少々であるとか、適宜であるとかということがレシピに堂々とまかり通っていたりするくらいですから、料理を作るために一体何が必要なのか?って、かなり気になる問題だったりいたします。
    ちなみにボクんち。
    計量カップはあるけれど、スケールはない。

    で、コレ、あると便利かなぁ…、って。

    measuringcup.jpgスマートメジャー・メジャリングカップって名前がついてる。
    メジャーの下に秤がついてて、例えば水が何cc入っているのか目分量じゃなく重量で確認することができるというモノ。
    粉。
    スパイス。
    刻んだ野菜やひき肉、それから調味料をはかるのに便利だろうなぁ…、と思いはするけどまだコンセプトモデルであって買えるに至らず。
    残念至極。

    まぁ、どんなに正確に時間や量をはかれたとしても、タイマーがなるちょっと前に必ず麺を引き上げたり、ちょっと余分にバターやソースを使っちゃうボクの癖が直らぬ限り、猫に小判な道具になっちゃう。
    それもまた良し…、かもしれません。
    しょうがない。

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    やはり人間が使うもの
    スケールなくてもフツーに何とかなりますものね。
    お菓子とパンくらいかな。

    って、お菓子も計量カップでわりと作れますし。
    …やっぱり性格の問題ですね。
    たばきちさん / 2009/09/13(Sun) /
    菓子作り
    > たばきちさん
    お菓子作りは苦手です。
    昔、子供の頃にはケーキやビスケットをレシピ通りにキッチリ計って作ってたんですけれど。
    その頃は料理っていうよりも、化学実験をしているみたいな感じだったような気がします。
    自分で作って自分が食べる料理って「いい加減」がいい加減かもしれませんね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/09/13(Sun) /
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