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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    そういえば、最近、食べてなかったよなぁ…、と、スープストックでビスクを食べる。



    スープ専門店という、この業態が果たして日本で成立するのか?
    もう30年以上も前からずっと、アメリカなんかじゃスープ専門店は花形業種のひとつでだから、日本でそれを真似て作ろうとする人たちがたくさんいました。
    彼らのほとんどがメイン商品に、「クラムチャウダー」のような具だくさん系のスープを選んで、けれどアメリカのそれらのようには具だくさんにはできなかった。
    日本の食材調達コストは世界有数に高額ですから。しかもそうしたスープは当時、ファミリーレストランでお手頃価格で売られ始めていた商品。こだわっていては、競争相手にあっさりまけてしまう商品でもあったわけ。



    で、スープストックがとった戦略が「ビスク」を名物商品にしようというモノ。これがとても賢かった。
    まず正体不明の料理だった。フランス料理のお店の料理で、だから高いのが当然でもあり、わかっているのは「エビのスープ」だというコトだけ。
    エビは売れます。日本の人は大好きだから。しかもそれに合わせて、塩味と胡麻の風味をつけたご飯を売ることで、「おむすびに汁」という、日本の人がずっとながらく慣れ親しんだ食べ方までをも提案できた。
    上手いなぁ…。旨い以上に上手くなくてはお店を沢山増やせない。
    そんなコトを思ってハフリと。やっぱりおいしくいろいろ感心できる味。

    夕刻、品川で打ち合わせをと指定の場所が「アンナミラーズ」。



    なんとウレシイ…、ひさしぶり。
    かつては結構いろんなところに出店していて、広尾のお店は重宝しました。アメリカンスタイルのパイがおいしく、しかも何よりウェイトレスのユニフォームが可愛らしくて、ウキウキしながら来たものでした。
    セクシーコスチュームのフーターズが同じアメリカからやってきたときには日本男児として、「負けた!」感じがあった。まぁ、何に負けたかはよくわからないけどアメリカってとんでもないくに…、って半ば呆れてしまう驚きがフーターズにはある。けれどアンナミラーズのユニフォームはかわいらしくて、後のメイドカフェに通ずるどこか「二次元的」な魅力があった。今も健在…、なつかしい。



    待ち合わせというのにやっぱりパイを食べなきゃと、ピーカンパイをアラモードにしてたのんで食べる。
    熱々に温めたパイ。りんごのピュレがとろける甘さで、上にギッシリ、ピーカンナッツ。コツコツ奥歯を叩く食感、香ばしさ。カシューナッツとアーモンドの間みたいな感じの食感、味わいでいろんなパイのフィリング、トッピングがあるけれどボクはピーカンナッツが一番好き。
    ストンと背の高い、けれど小さなマグカップ。
    おかわり自由で、何度も何度も注ぎましょうか?と来てくれる。サービスを自然にねだるサイズであると同時にコーヒーが冷めぬサイズがいい感じ。



    それにしてもパイ以外のメニューが正しくアメリカン。
    サンドイッチがメインで特に、パティメルトだとかツナメルトだとかグリドルがないとできぬレシピが充実してる。
    かつてデニーズが日本にやってきた当初。こういうメニューでがんばっていた。アメリカから来たデニーズも、生き残るため今ではすっかり日本のファミレスになってしまった。それはそれでしょうがなく、けれどなんだかモッタイナイ。


    関連ランキング:ケーキ | 品川駅高輪台駅北品川駅

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    朝を新宿の昭和喫茶ではじめる今日。
    昭和喫茶の棲息地が徐々に縮小しつつある今。その片方で、昭和喫茶を真似たチェーンが次々お店を増やしてる。なんだか不思議な現象で、けれど探せば正真正銘の昭和喫茶がいろんなところに見つかりもする。



    「西武」という店。
    新宿三丁目の一等地。ビルの2階、3階をまるまる使った大きな店で、ふかふか絨毯、ステンドグラス、モケット生地のソファに大きなテーブルと、申し分ない昭和のしつらえ。
    モーニングセットを朝の11時までやっているのもウレシイ限り。
    しかもこの店。
    トースト食べ放題っていう朝食セットが用意されてて、大抵、誰かがそれを食べてる。
    今日は多分、これから現場仕事なんでしょうか…、作業服のおにぃさんたちがお代わり、お代わりと元気なコトに元樹がでます。



    ボクはさすがにもう一方のカレーがついたセットを選ぶ。
    アイスコーヒーをお供に選ぶと、足高グラスにガラスのポットに入ったガムシロ。ステンレスの大きなピッチャーに、フレッシュクリームがたっぷり入ってやってくる。こういうところも昭和なところ。
    昔はポーションパックなっていうのはありもせず、どんなお店もこうしてテーブルをキレイに飾ったものでした。
    トプッとクリーム注いでゴクリ。体の中があったかになる。



    そしてメインの朝食プレート。
    小さなお皿にサンドイッチとレタスの葉っぱ。トマトにパインがギッシリ盛られてやってくる。
    サンドイッチは「パン・卵サラダ・パン・ハム・パン」というダブルデッカー仕様でその分、パンの存在感がかなり強烈。
    それだけ食べると口がモサモサ、渇いてきちゃう。



    そこですかさずカレーを食べる。
    ここのカレーはちょっと塩味強目の味で、ひと舐めしてはサンドイッチを一口齧る…、でちょうどいい味。
    つまりここのカレーはスープ代わりな感じでござる(笑)。ちなみに午後にはカレー食べ放題なんてメニューもあって、それこそご飯はもりもり進む。
    途中でレタスの葉っぱをかじり、口の中をみずみずしさでリセットさせつつお腹を満たす。


    関連ランキング:喫茶店 | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅



    セガフレード・ザネッティにてちょっとお茶。ついさっきまで喫茶店にいてコーヒーを飲んでいて、けれど不思議とココのコーヒーが飲みたくなった。



    エスプレッソマキアート。
    ダブルショットのエスプレッソに、シッカリスティームしたミルクの泡をぽってりのっけただけの飲み物。だから少量。
    カフェラテだったりカプチーノはもったりミルクがお腹にたまる。けれどこれだと口と頭がすっきりするだけ。お腹に負担がかからない。
    大人な飲み物ってニッコリします。カップの中にはハートがひとつ。カップをくるりと回して取っ手を右側にして、飲もうと思うとハートがこっちを向いている。これもひとつのおもてなし…、ってニッコリしました。
    しばらくぼんやりいたしましょ。

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    東京に帰ってきて、さっそく渋谷で打ち合わせ。
    ステーキレボリューションの映画イベントの下打ち合わせで、ならばやっぱりおいしく肉をたのしみながらしましょうよ…、と、それでヒカリエの中にある「シズルガズル」というお店。



    昼は何度も来ている店で、けれど夜は今日がはじめて。日曜というのにヒカリエのレストラン街は案外静かで満席の店はほとんどなかった。ココは人気で一番奥の隠し部屋のようなブースのテーブル一個が残ってた。
    長いテーブルを赤いビロード貼りのソファが囲んた妖しいムード満点の席。シカゴだったら絶対ココで、誰かを殺す相談してるに違いないよね…、って笑って座る。
    ただ肉をじっくりたのしむのにはなんだかピッタリ。居心地がよくて、秘密の会話がはずむ空間。今日の気持ちにピッタリでした。



    前菜料理をいくつかたのむ。
    レタスボールって名前のサラダ。レタスの芯だけ繰り抜いて、レタスの形のままを装うビジュアル独特。オリーブオイルでベーコン炒めて、パルミジャーノと一緒にザザッとかけまわしただけ。
    レタスのシャキシャキした食感とみずみずしさが引き立つレシピ。
    エビにビールで溶いた衣をまとわせ揚げたシュリンプフリット。ディルをタップリ混ぜたサワークリームと一緒に味わう。酒すすむ。



    肉にはやっぱり芋でしょう…、と、まずはポテトサラダのチーズかけ。
    ざっくりマッシュした茹でじゃがいもをベーコン、ハーブ、バターとあえて塩と胡椒で下味つける。もその段階で十分おいしいところにチーズを溶かしてタップリかけ回す。
    パリパリにしたフライドオニオンを最後にかけて、スプーンですくって食べると体に悪い味(笑)。口の中でネットリチーズと茹でジャガイモが混じってぽってり。食べはじめるととまらぬおいしさ。
    皮付きのニンニクと一緒に油で揚げて仕上げたフレンチフライも、芋が甘くてローズマリーの香りもさわやか。



    野菜とソーセージ、牛肉を一緒にソテして盛り合わせた、秋の季節のおすすめプレート。
    肉は食べやすいよう切り分けられてて、ソーセージは辛いチョリソや白ソーセージと4種類がひとつづつ。なにより野菜のグリルがタップリ。その野菜もソーセージも牛肉の脂の旨みをまとってどっしり。味わい濃厚。
    フォークひとつで食べられて、だから会話やお酒をたのしむ気持ちを邪魔しないのがカジュアルでいい。



    とは言えやっぱりガッツリステーキを食べたいネ…、と、300gの赤身の肉を焼いてもらった。焼き加減はレアにする。
    ほどよく熟成のきいた肉のみずみずしくてジューシーで、ネットリ歯茎にまとわりついてくるような肉感的な食感ステキでウットリします。
    塩と胡椒。それにケイジャン風のスパイスをタップリまとわせ、だからそのまま。肉の旨みを素直にたのしみ、味わった。



    お腹にたまるものも一緒にとパスタをたのむ。
    「カリオストロ風のボロネーゼ」って、名前に惹かれてたのんだパスタ。カリオストロの城に出てきたミートソースのスパゲティーを、アレンジしたのでありましょう。なんだか上手なネーミング。
    松の実、ハーブにチーズがたっぷり混じったミートボールがそもそもおいしく、どっしりとした風味のソースもかなり上等。
    パスタのレベルもなかなかで、しかもカッチョエペペってメニューにあった。チーズと胡椒で仕上げるパスタ。これも素直に味わい深い。



    ここの料理は好きだなぁ…、メリハリがあり、しかもアメリカ的な料理はしっかりアメリカ的な香りがあって、イタリア料理はイタリア的なる香りをまとう。
    味というよりフレーバー。風味がすごくシッカリしてて、料理が変わると味の雰囲気が変わるたのしさ。だからずっと食べててたのしい。
    食後にかぼちゃのプディングと、ピスタチオのアイスクリーム。
    このプディングがネットリとして濃厚で、最後の最後までボクの好きな料理が続いた。好きな店です。オキニイリ。


    関連ランキング:ハンバーグ | 渋谷駅神泉駅表参道駅

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    瀬戸内の朝はのどかで、空気がどこかぼんやりしてる。



    高松港にフェリーが2隻。車のスピードとも電車のスピードとも違ったゆったりした速度で陸に近づいて、人と車をのせてはゆったり、海へと戻る。
    今日も一日あったかになる予報でござる。
    ひさしぶりに東京離れてむかえる日曜の朝。気分転換…、アリガタシ。

    ファミリーランチで飲茶を食べる。



    近所のホテルの中華レストランで、飲茶のオーダーバイキングをしているんだと言うことでいそいそ出かける。
    そもそもボクの大食いは、ボクの両親から受け継いだもの。だから妹も胃袋丈夫な健啖家。
    何よりいろんなモノが好きなだけ食べられるのは、飲茶のうれしい特徴でもあり、しかもそれを食べ放題!
    みんなたのしく盛り上がる。
    最初にまずは前菜、スープに何種類かの点心が、お試し的にやってくる。



    味わいしっかりした茹でエビにコリコリ歯ごたえ楽しい白キクラゲの甘酢漬け。カボチャのムースにドライトマトをスープで戻したモノなどあれこれ。卵スープと一緒にお腹のウォームアップをたのしくします。

    それから飲茶。
    前歯を添えるとホロリと骨からとろけるように離れる豚のスペアリブ。
    細巻きながら皮のバリッとはぎれる存在感のある春巻きに、点心が5種。小籠包にエビ蒸し餃子。青菜のあんを包んだ万頭。肉焼売に帆立の焼売。



    母が大根餅が苦手というので譲ってもらってダブルで食べる。どこが苦手と聞いたらば、柔らかくもなく堅くもない中途半端な食感がダメ。なるほどキッパリとしたことが大好きな母らしい。
    そこから追加で料理をあれこれ。
    山椒塩で味わうから揚げ。角切り食パンをたっぷりまとわせカリッとあげたエビのすり身のクルトン揚げ。
    やはり野菜もと青菜の炒めでお腹潤し、シャキッとさせる。

    なかでもおいしき感心したのが「韮饅頭」。



    薄皮の中から透けて見える緑の韮色を、エビのピンクが引き立てる。カリッと表面焦げて仕上がり、食べるとふわりと中から野菜のあんが飛び出す。
    香り豊かでしかさわやか。韮饅頭という名前と裏腹、韮の香りは仄かに後を引いていくだけ。
    小松菜のピュレがおそらく主役なんでしょう。緑の香りがすがすがしくて、最後に軽い渋みでうまみを引きしめる。



    小さなお椀に叉焼麺。赤く焼き上がった香港風の叉焼に、刻んだネギに油の香りがこうばしい。
    麺はなめらかストレート。麺を味わうというよりも、スープを味わうための料理にうっとりします。
    お米パラパラにしあがった炒飯食べると、フカッと歯茎が軽く沈んでニッコリとなる。
    会話も進んで腹いっぱい。またこなくちゃって思ってそろそろ飛行場。

    そして、飛行機からの今日の空。



    ただただウットリするばかり…。

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    昨日の夜、仕事を終えて遅くに高松に到着します。何か小腹を満たしましょう…、と駅前ビルの中をさまよう。閉店間際のお店に突入。



    「陳建一の担々麺」という、おそらくこんな名前のお店は日本ひろしといえどもココだけ。陳建一の下で修行して、彼のレシピでやっているという。
    担々麺を激辛で…、とお願いすると真っ赤なスープに四川料理に独特の漢方薬っぽい香りをどっしり漂わせつつぽってりとした丼がくる。
    なめらかな玉子麺。ちょっと旨みと痺れが足りない感じはするけど、素性正しい四川風の担々麺で、なるほどこれなら陳建一の名前をつけても恥ずかしくない。



    ただお店の中にはスタッフ2人。一人が作って、一人がサービスするスタイルで、だからいささかドタバタしてる。
    担々麺に小籠包にご飯にデザート。それだけついて一揃えというセット商品が一番人気。今日もほとんど人がそれをたのんでた。手が足りないからまず担々麺だけまとめて作って、それからご飯。続いて小籠包をとパラリパラリとやってくる。
    小籠包までたどりついたときにはすでに、麺がほとんどなくなっておりました。まぁしょうがない。一生懸命が伝わってくるからそれで許せるステキ。悪くない。



    小籠包はなかなかおいしい。ちょっと甘めではあるけれど、肉汁タップリ。ほどよく薄い生地もなめらか。口いっぱいに旨みが広がる。
    ただ小籠包用のれんげがついてこないのですね。これが残念。千切り生姜もついてはおらず、結局、担々麺についてきた陶器のスプーンをつかって食べる。
    担々麺の肉味噌が思った以上にたっぷりあって、スープと一緒にご飯にのっける。ついでに小籠包をご飯の上にのっけてそこにスープをタラリ。ハフっと食べると、これがなかなかいい感じ。



    そうして食後の杏仁豆腐。クコの実が彩りそえる、これまた正統派の出来栄えで食感なめらか。担々麺が本当に辛くてしびれたならば、もっとおいしく感じたのにね。ちょっと残念。
    それにしても閉店間際というのに満席。もっと遅くまでやれば売上とれるだろうに施設全体のポリシーからか。あるいは働く人が手配できないからということなのか。もったいなくて、なやましい。


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    朝を今日もホテルのバフェで。四国に来るとバフェに大抵うどんが並ぶ。



    大きな鍋にお湯が沸いてて、一旦茹でててお椀に入れたうどんをてぼに移してチャッチャ。湯通しをして出汁かけ食べる。
    昔、父の実家に帰ると製麺所からうどんが大きなセイロに入ってやってきて、それをみんなでチャッチャしながら食べてたコトを思い出す。
    お麩に油揚げをタップリいれた味噌汁におかずをあれこれ。
    焼売の上にこんがりベーコン。細めのきゅうりがコリコリ食感みずみずしくて、上げた豆腐に茹でた豆。練り物、トマトと一口ずつをちょっとづつ。



    ほどよき厚さのイギリスパンがあってトースト。トースターに2回入れ、こんがり焼いたところにハムと目玉焼き。ケチャップぷちゅっとほどこして、レタスの葉っぱを重ねてパカンと折りたたむ。
    前歯がフカリと沈んでいくような歯ごたえが、サンドイッチのおいしいところ。カサカサ焼けたトーストが、口に散らかり香ばしい。
    それにしても中国からの観光客の元気なコト。彼らがレストランにやってきた途端に空気が騒々しくなる。にぎやかな朝も悪くはないかと思いもしました。日曜日。

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