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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    昼の食事を終えてそのまま晩ご飯の食材を買おうと売り場をぐるぐる歩く。



    なかなか考えがまとまらず、お茶を飲みつつ考えまとめましょうかとそれで食品売り場の中にある「虎屋菓寮」にやってくる。
    今日はラッキー。いつもは人気のこの店もすんなり入れて、ホっとする。
    タイミングが良かったのでしょう…、冷たい抹茶の抹茶グラッセをもらって頭をちと冷やす。
    ベンチチェアーの後ろの壁で、季節に合わせて変わる暖簾が今日は栗。栗きんとんの季節だなぁ…、って、ココだけ一足先の秋。



    冷たい抹茶のお供に生菓子。
    「月下の宴」という名前。月見にちなんだ薯蕷饅頭。山芋やとろろ芋のことを薯蕷(じょうよ)と呼んで、それをつなぎに作ったまんじゅう。
    ふっくらとした食感で、歯ごたえモッチリ。口の中でトロリととろける。まんじゅうの中には白あん。やさしい甘さ。
    草むらから立ち上がって月を眺めるうさぎの姿も愛らしく、一口ごとにしんみり体に秋が来る。



    …、と、秋を堪能するボクの前で、今のうちに食べておかなきゃと、宇治金時を食べる友人。
    来る秋もあれば行く夏もあり、どちらもそれぞれいとおしい。
    小さいサイズのを選んでたのむ。山なす氷に溶いた抹茶をたっぷりかける。今日のはいつも以上に濃い色。
    一口食べると確かに抹茶の苦味、渋みに風味がズシッと口から鼻へと抜けていく。



    練乳追加で、それをトロトロ、氷にかける。かけたところが雪のように見えてまるでクリスマスツリーのような神々しささえ感じるステキ。
    氷の下にはあんこがタップリ。
    冷たい氷で疲れた舌が、あんこの甘さにホっとする。
    そういえば、結局、とらや本店のあんず氷を今年は食べずじまいだった。間もなく建て替え。しばらくお休み。ちょっと切ない、秋の前。


    関連ランキング:甘味処 | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅



    家に帰ってぼんやりします。



    そのぼんやりのお供にぶどう。先日、友人にもらったモノで種なし。しかも大きい粒で皮ごとカプリとかじりつき、そのまま噛んで味わい食べる。
    甘くてやさしい酸味がおいしい。皮の渋みが甘みをじんわりやわらげて、次々カプリ。噛んでジュワリと体うるおうオゴチソウ。

    それから千疋屋のフルーツサンド。先日まではマンゴーサンドがメインだった。けれど今日、ショーケースの中をのぞいて、もうビックリ。
    マンゴーじゃなくていちじくだった。



    ボクが好きな果物は、一にいちじく、二にざくろ。それからビワで、だからいちじくと聞けば買わずにおれない。それでおやつに味わい、食べる。
    ふっかりとしたやわらかなパン。軽い塩味が中のいちじくの甘みをキリッと引きしめる。ポッテリとしたクリームと一体化して奥歯で潰れ、種がプチプチ、はじけてなんとシアワセな味。いちじくを使った料理の中でおそらくコレが一番。食べてたちまちオキニイリ。

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    本格的に連休気分の今朝のコト。寝坊しました。7時くらいには一度目が覚めたんだけど、ベッドの中でぼんやりしながら気づけばランチタイムがそろそろはじまる時間。それでブランチ。



    伊勢丹の食堂街の「天一」にした。
    どこの店にも待ちの行列ができるフロアーで、一番、満席になるのが最後の方のお店がココ。
    ピザやお寿司、とんかつなんかはすぐに満席。天ぷらという料理がおそらく地味で出だしがおそいのでしょう。今日ものんびり。
    それにしても、やはりシニアなお客様が多いこと。子供連れのファミリー客や若い人たちも伊勢丹の中には沢山いるのだろうけど、この空間はおそらくオーバー60という平均年齢。若輩者は静かに食事をいたしましょ。



    カウンターではお好み天ぷら。テーブル席では気軽な定食がたのしめる。
    天ぷら定食や天ぷらコースもいいのだけれど、ここで手軽にお腹いっぱいと言えば天丼。
    ちょっと贅沢な専門店のゴチソウ天丼。友人と2人で同じのをお願いしたら、ご飯を大盛りにできますけれど…、と言われて友人、大盛りにした。
    で、やってきた丼を見て大笑い。
    ボクの天丼は蓋付きで、友人のものは蓋がなし。見ればこんもり山成す状態。蓋をするコトかなわずそれで蓋無しにしてお持ちしました…、と。
    大盛りを売り物にするお店ならば、できない蓋を乗っけるコトで大盛り状態を際立たせるのだろうけれど、できない蓋はしないことで上等な店のレゾンデートル示してるのでしょう。オモシロイ!



    天丼は蓋するコトで揚げたて天ぷらがむらされて、丼の中のすべてがひとつにまとまっていく。だからやっぱり蓋はほしいね!といいつつ味わう。
    才巻海老が二本とキス。穴子にグリーンアスパラガスにエビと小柱のかき揚げなどなど。ふっくらとした天ぷら衣がタップリたれを吸い込んで、しっとりはんなり。
    ご飯が油の香りとコクをまとうのも天ぷら定食にはないごちそう感。
    天ぷらのネタはそれぞれ美味しくて、けれど中でも一番好きな天ぷらが「シイタケ真丈」。
    ムチュンと歯切れるシイタケとプチュンとエビのすり身の食感のコントラストがおいしんだよね…、とカプリと噛むと今日はカニの真丈でした。



    冬に近づき季節の素材の代表がカニだというコトなのでしょう。
    エビのプチュンと感はないけど、エビに比べて甘くて旨みが強いカニ。得した感じでウットリします。

    ところで大盛りをたのんだ友人。普通盛りの二倍近くもありそうなご飯と格闘。ココのご飯はちょっと固めで丼ご飯にはピッタリのもの。それをおいしく食べたいからと、丼タレ追加でいただけませんか?と。
    お願いしたら、よござんすと熱々にした丼たれを別皿にしてやってくる。甘みもシッカリ、これだけかけでもご飯が十分おいしくたのしく味わえる。



    こういうサービスもあったんだね…、ってボクもタレをおすそ分けしてもらってハフハフ、ご飯を食べる。
    生姜風味のドレッシングがおいしいレタスのサラダをシャクシャク。
    シジミの汁は八丁味噌の旨味や酸味がおいしくて、貝の旨みもどっしりなんと味わい深い。
    漬物食べて、丼の中もキレイに空っぽになる。朝を抜いた分、お腹の中にすんなりすべてが収まって、元気をもらった。日曜日。


    関連ランキング:天ぷら | 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅

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    ソーセージとビールでお腹がほどよく満足し、家に帰る前に〆をしておきましょうと、それで「はしご」にやってくる。



    担々麺のおいしいお店。銀座界隈には何軒もあり、どこも繁盛。
    基本的にメニューは同じ。当然、レシピも同じだろうと思うのだけど、お店、お店でちょっとずつ味に個性があるのがたのしい小さなチェーン。
    赤坂にあるこの店は、すっきりとした食べやすさがあり夜のお腹にやさしい感じ。いつも安定しているところも、オキニイリ。



    いつもはニギヤカ。昼も夜もお客様が必ず何組もいるお店。
    けれどさすがに連休初日という今日の夜。お店の中はガラリと静か。赤坂界隈は大企業の集まる街で、だから連休はきっちり休みをとる人が多いのでしょう。
    お店の中にはボクらだけ。
    上手にお店をデザインすればテーブル席がとれるスペースにカウンターだけ。カウンターの中が広くてガラリとしてる。そのガラガラがちょっとさみしく感じる夜でござります。



    メニューには「担々麺がおすすめです」と書いているけど、ひねくれもののボクは断然「酸紅麺」がオキニイリ。
    サンホンメンと読むのだけれど、その名の通り酸っぱく紅い。中国料理で紅いというのは辛いというコト。ラー油系の突き抜けるような辛味の中にほどよき酸味が混じってて、中華スパイスの香りがちょっと漢方薬的風味を添える。
    食べてるうちにどんどんお腹が空いてくるような魔力に満ちたスープの味わい。
    麺は極細。ストレート麺。
    それがザクザク前歯で歯切れて口の中を散らかる感じがたまらない。
    そのサンホンメンに「太肉(ダーロー)」のせる。分厚い叉焼のような豚肉で、けれどゆで豚。箸でつつくとホロリとほぐれる。口の中ではバッサリ壊れて、噛めばキチキチ、最初は乾いた感じなのだけどそれもそのうちとろけて消える。



    友人はココのおすすめ担々麺。
    ちなみにここは「担々麺」とかいて「だんだんめん」と読むのが正式。なにやら元気が出そうな名前。
    サラサラ系で、胡麻の風味がずっしりとくる担々麺にパーコーのっけてハフハフパクパク。
    薄めの豚肉に衣ガッシリ。スープの中に浸かると衣がトロリとしてきて、ガッシリとした豚肉の食感引き立て、なかなか旨い。コクと甘みのバランスが良く、お店がすすめるだけのことはある。けれどあまりに濃厚で、だから飲んだ〆にはボクはサンホンメンの方がいいなと思う。



    麺にはご飯がサービスでつく。サービスとは言えしっかりとした炊き加減のおいしいご飯で、かならずもらう。
    そこにこれまたサービスの刻んだタクワン。切り昆布も混じってそれらがカリカリすべすべ。ご飯のお供にちょうどいい。
    ありがとうございますと伝票が来て、見るといろんな符号がついてる。
    最近、ちょっとした規模のお店にいくとたとえそこが専門店でもオーダー端末を使っていたりするのだけれど、飲食店はそういう機会を使わぬ規模。あるいは使わなくていい程度の品揃えでもてなす店がいいよなぁ…、と最近しみじみ。こういうところもココが好きな理由かもねと思いもします。また来よう。


    関連ランキング:担々麺 | 溜池山王駅国会議事堂前駅赤坂駅

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    夕方、赤坂にきて気になるお店を訪ねてみます。「シュマッツ」という手作りソーセージの専門店。



    外から見るとアルプスの山小屋風の木造の店。中に入るとカフェっぽい気軽な感じで居心地がいい。
    お店の奥には厨房があり、厨房の前にカウンター。ビアサーバーがズラリと並んでその上には大きなディスプレー。今日のソーセージが告知されたり、ドイツの景色が流れたり。
    早めの時間でハッピーアワー。ビールが安く飲めるというのであれこれたのんで飲み比べ。黒いビールが甘くてなのにすっきりしてて、しかもポッテリのどごしがいい。いくらだって飲めちゃいそうでドキドキしちゃう。



    カリーブルストをまずたのむ。
    カレースパイスで味わうグリルソーセージ。ドイツ名物のひとつでそれが鉄板の上でジュージューしながら、ポテト従えやってくる。
    カレーケチャップの辛さを注文できるというのがうれしくて、スーパースパイシーでとお願いをした。
    バッファローチキンウィングソースのようなキリリと鋭い辛さと酸っぱさが、カレースパイスと一緒になってソーセージの風味をずっしり、引き立てる。



    ソーセージの種類が何種類も用意されてて、すべて手作り。中でも一番、自信があるのが白ソーセージ。ハーブの香りがおいしんですよ…、と、それを焼いてもらって食べる。
    表面パリッと焦げて仕上がり、中身もギッシリ詰まってる。歯ごたえよくて、噛めば噛むほど肉の旨味やハーブ、スパイスの香りがじんわりやってくる。
    ソーセージって肉だったんだ…、って当たり前のコトを教わるようなおいしさ。
    一緒についてやっくるザワークラウトはシャキッと歯ごたえたのしくて、クミンシードの香りやアニスの甘い風味が口いっぱいに広がっていく。このソーセージでホットドッグを作って食べたい。売ってくれたらいいのになぁ…、ってウットリしながらパクリパクリと食べ進む。



    フライドカリフラワーっていう料理があって、たのんでみると白いはずのカリフラワーの表面こんがり、茶色の状態。
    ハーブをまとわせバターの中で焦げる寸前まで揚げ焼きしたモノ。サクサク、ホロホロ、口で散らかる食感がとてもたのしい。
    ハニーマスタードソースがついてくるのだけれど、これがおいしい。
    モスバーガーでチキンナゲットたのむと選べるハニーマスタードソースをとてもおいしく、上等にした感じ。カリフラワーをつけて食べるのもおいしいけれど、フレンチフライと一緒に食べると止まらぬおいしさ。



    ソーセージ以外にも魅惑的なる料理があれこれ。ローストチキンとかハンバーグ風のミートボールとか。
    中でも気になったムール貝。
    ニンニク、バター、ビールと一緒に蒸しあげて、最後にハーブで風味をつける。ビール独特の軽い渋みが貝から滲んだ旨味スープにコクを出す。
    ソーセージもそうだけど、ハーブ、スパイスを上手に使った料理が多い。
    大人数であれこれたのんで食べたらたのしいに違いない…、って思ったりした。



    食べてるうちにハッピーアワーが終わりを迎え、本格的な夜の営業がはじまった。
    合図にお店のライトが落ちて、テーブルの上にキャンドル並ぶ。こういうところがヨーロッパ的。
    お店の人の知識も見事で、なにより笑顔がステキなお店。
    ランチタイムにはソーセージを使ったカレーやホットドッグもあるという。また来ましょうと思って帰る。オキニイリ。


    関連ランキング:ドイツ料理 | 赤坂見附駅赤坂駅永田町駅

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    歌舞伎町のハズレの広場。食関係のイベントが定期的に行われるので知られた広場で、現在、激辛イベント、絶賛開催中でござんす。ちょっと覗いた。



    入り口部分に券売機。出ている屋台が8軒ほどで、何を買おうかこれじゃぁ、迷うよ…、と思って並んでみるとなるほど。
    ほとんどすべての屋台の主力商品が800円。サイドの商品が400円か600円で、券売機のボタンは商品名じゃなくて400、600、800と金額ボタン。
    つまり食券というより、金券を事前に買っておくというコト。
    だから買ってからでも、屋台の前に立って見比べ悩み直すコトができるという仕組み。



    広場の真ん中には大きなテント。
    これだけみると、オクトーバフェストのように見えたりもして、けれどみんな首からタオルをぶら下げて、ダラダラ汗を流してる。
    辛いイベントといえば夏のイベントだけど、さすがに盛夏に激辛イベントをすると人が集まらない。ある意味、生命の危機さえ感じる地獄のイベントになっちゃうものネ。
    それで暑さもひと段落の今の時期を選んで仕切ったのでありましょう。
    けれど今日はかんかん照りで夏の戻りのような暑さ。風は涼しく湿度が低いのが救いの中で、みんなでたのしく汗をかく。



    目当てはオキニイリの焼肉屋さんの「ユッケジャン麺」。
    激辛ラーメンで有名な中本の屋台もある中、1番人気がこれでした。
    一人前ずつ丁寧に、手鍋にスープを移して炊いて、そこに麺を入れグツグツ沸騰。最後に卵を落として閉じる。
    最後に乗っけるコチュジャンの量で辛味を加減するというもの。上から2番目の2辛でお願いっていうとかなりの量のコチュジャンがのっかりました。
    確かに辛くて、けれど旨味がどっしりしてて、辛い、辛いと悶絶しつつそれでもスープを飲み続けちゃう。麺はすべすべした韓国麺で、そのチュルチュル感と卵のふっくらで舌をごまかしハフハフ、スルスル。



    もう一品、小さいサイズの麻婆豆腐ご飯をもらい、辛さ比べをしながら食べる。
    韓国料理のガツンと脳天突き抜けるような辛さと違って、甘みがあって後からズシンと追いかけてくる中華料理の辛味が新鮮。
    こっちの辛味は楽勝じゃん…、って思っていたら後から舌や口の唇がヒリヒリしはじめ、頭のてっぺんから吹き出すような汗にまみれる。
    もし運動でこれだけ汗をかいたら痩せるね!っていいつつ笑う。こんなに食べてちゃ痩せるはずなし(笑)。

    ちなみにここでおそらく一番得してるのが、氷の屋台。



    三種類のかき氷だけを売ってる屋台で、結構人気ものでした。この広場の中で辛くないモノを売ってるお店はここだけ。
    汗だくになった人たちが、意識朦朧とさせながらここに並んで氷を買ってく。狂った感覚を正気に戻す薬のようなかき氷。
    イチゴとレモン、マンゴーがあり、マンゴー選んでしゃくしゃく食べる。



    さらさらとした軽い食感の氷にたっぷりマンゴーシロップ。ところどころにマンゴーのピュレやジェリーが混じって、舌やお腹がホッとする。
    調子にのってパクパク急いで口に入れると、舌の痺れは収まるけれど、今度は頭が痛くなる。
    辛さは頭が舌の痛みを紛らすために思い込む味。氷の痛さは本当の痛さ。どう転んでも痛い午後(笑)。
    半ズボンじゃ寒いかなぁ…、と思いながらも雪駄にショートパンツに半袖ポロシャツ。周りを見てもそう言う格好が主流の今日で、秋はすっかりひと休み。
    ぼんやりついでに、町歩き。

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