渋谷の小さなソフトクリーム屋さん…、「白一」のおいしい季節になりました。
白一って書いて「シロイチ」。
公園通りを上がりきった渋谷公会堂のちょっと手前。
渋谷の街の街外れといってもいい場所のビルの一階でワザワザいかなきゃいけない場所。
だからしばらくご無沙汰だった。
けれど最近。
ボクが住んでる四谷三丁目から、渋谷の街にでる方法に、実は路線バスがあったというのを先日しって、ボクの中では今大ブーム。
そのバスが、このお店の真ん前で止まるのですね。
これは運命。
それで最近、たまに立ち寄り堪能してる。
メニューは3つ。
ソフトクリームをウェハースコーンに絞り出したソフトクリーム。
カップにアイスコーヒーを入れそこにソフトクリームを絞り出したコーヒーアイスに、アイスコーヒーの代わりにミルクを入れたカップに絞り出したミルクアイス。
それぞれ味わい深くてけれど、ボクが一番好きなのがミルクアイス。
たのむとかなり時間がかかる。
ソフトクリームなんて、マシンをブオーンと動かしてネリネリさせればすぐにできる。
だってバイキングレストランのデザートなんかじゃお客様が勝手に絞り出してたのしむコトができるモノじゃない…、って思う気持ちをあっさり撤回させられる、プロならではの見事なできばえ。
カップの中からスクッと首を持ち上げたウットリするほどのうつくしさ。
真っ白。
そして表面がちょっとシャリシャリしてみえる。
スプーンですくって口に含むと、ミルクの味が口いっぱいに広がっていく。
実はこれ。
玉子や生クリーム、バターなどをまったく使わず作ってる。
「生アイス」ってお店の人は呼んでいるけどたしかにフレッシュ。
しかも、濃度の高いミルクを使っているのでしょう…、ミルクと砂糖以外にほとんど何もくわえず作っているので、口の中が牛乳の香りで満たされサラッと消える。
オモシロイのが、しばらくするとギュッとアイスクリームがしまって固くなってくる。
空気とふれて思わずビックリ、アイスクリームが緊張に身をこわばらせたみたいな感じ。
口に入れるとシャリッと冷たく、みるみるうちに溶けて消えてく。
くっきりとした甘みがあって、けれどそれもサラッとしてるから舌に負担がかからぬおいしさ。
ミルクにふれているとこが、ユックリ凍って氷の膜がはってくるのがまたおいしくて、最後はミルクと一緒に混ぜて、シェイクのようにして飲み、食べる。
それでもアイスクリームの味と風味の余韻があるのがステキなところ。
体は冷える。
けれどココロはあったまる。
丁寧に作られている自然な味わい…、ココロのオヤツにピッタリな冷たいご褒美、オキニイリ。
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本格的に雪駄の季節になりました…、今日も一日、近所を雪駄でペタリペタリと。
そもそも素足が好きな性分。
年がら年中、座敷に上がって靴を脱いだら靴下を脱ぐ…、だって靴下って名前の通り、靴下という存在は靴とセットになっていて、靴を脱いだら必要ないさと、変な理屈でほぼ素足。
素足がたのしいこれからの季節にこんなサンダルがあるといいな…、と。
素足で芝生の上を歩く、そんなステキをどんなとこでも味わえる「KUSA」って名前のサンダルで、オーストラリアで売られてる。
「草」って名前がなんともステキ。
ソールに人工の芝生がはえていて、だからメンテナンスの必要はない。
本当の芝生の上をあるくときのヒヤッと冷たく、シットリ湿気を帯びた感覚まではさすがに味わえないけど、インパクト満点ではありましょう。
価格は約30オーストラリアドルにて、日本へも発送可能…、オキニナリ。
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