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2024/11/25 (Mon)
コーヒー・パスタ・ティースタイル
お茶と一緒の打ち合わせ…、上島珈琲店にくる。
チェーンのセルフコーヒー店で、ここが一番昭和な感じ。
もともとドトールコーヒーは、立ち飲みコーヒーからスタートした。
椅子もないようなお店がほとんどで、それが徐々に椅子、テーブルを備えるようになってきた。
だから今でもドトールコーヒーはまるでスタンドコーヒーみたいな感じの雰囲気。
それに比べてここは、喫茶店からスタートしたよなレトロな感じ。
椅子の座り心地は、こうしたタイプのお店の中で抜群かも…、って思ったりする。
メニューの作り方も昭和でレトロ。
オキニイリなのがアイス黒糖ミルク珈琲。
黒糖のコクがあるけどスッキリとした、甘さがとてもやさしい飲み物。
カフェオレじゃなく、ミルクコーヒー。
コーヒーじゃなく珈琲という、名は体をあらわすどこかなつかしい味。
銅製のマグでやってくるのもどこか昭和で、たしかかつてはサントリー系のプロントもアイスコーヒーは銅のマグカップで出していた。
そういえば、季節商品で黒糖系のアイスコーヒーも売っていた。
あれはもしかしたらUCCの指導だったの?って、秘密の事情に思いを馳せる。
唇ふれると、ひやっと冷たい。
冷えたガラスの冷たさには、どこかやわらかでやさしさがある。
けれど冷たい銅製マグは、まるで氷にふれてるような直接的な冷たさで、その冷たさがずっと長持ち、オゴチソウ。
夜は家で軽くする。
昨日の朝のパンをおいしくしてくれた、ドライトマトのオイル漬け。
それを基本の味にして、パスタを作る。
まずは平打ちのリングイニ…、12分の茹で時間という指定の時間を1分短く。
塩をタップリくわえたお湯で、クツクツ踊らせながら茹でていく。
ソースパンにオリーブオイル。
そこにオイリーブオイルに漬けたトマトをザクザクきざみ、ザザッと入れる。
一緒に漬けた油も投入。
中にはディルやオレガノ、バジル、それにスライスガーリック。
パスタの風味づけに必要なモノが沢山混じっているのでそれらも大切に。
ピピッとタイマーがなったらパスタをフォークでザザッと引き上げる。
フライパンに入れてそこに油炒めのドライトマト。
イカそうめんとして食べようかと思って買ってたイカの細切り。
それから一腹分の明太子…、それらを全部入れて鍋ふる。
パスタを茹でた塩水を、少しづつ入れ濃度をつけて、味ととのえる。
最後に醤油を鍋肌に、そわせて加えて香りをくわえお皿に盛って出来上がり。
辛味を足すのを忘れてそれで、タバスコかけてハフハフ食べる。
トマトの酸味と甘みと旨み。
プチプチはじける魚卵の食感、イカのムチムチ、麺のスベスベ、なかなか上出来…、オゴチソウ。
ところで最近、ちょっとオモシロイ味だなぁ…、と思ってオキニイリにしている飲み物。
「
グラソー
」っていうブランドの、ビタミンウォーターのニューフレイバー。
海外ではクラブとかデザインホテルとかに好んで置かれる、人気の商品。
2年前にコカコーラが日本にもってきて、一生懸命がんばってるけど、なかなか市場が開けない。
こうした機能型飲料の日本における市場は競合乱立。
一筋縄ではいかないんでしょう。
ラインナップを変えながら、マーケティングにプロモーションまで徹底的に見直した。
その新商品のひとつが「ティースタイル」というコレで、緑茶由来のカテキンと柑橘類のフレーバー。
ほのかな甘さとスキッと薄荷が香る軽い喉越し、なかなか軽快。
日本人が作るいわゆる緑茶ドリンクと違ったどこか、舶来的なる飲み口がちょっと気になる、オキニイリ。
ところでこれのラベルに、それぞれのフレーバーの特徴がわかる「ラベルストーリー」が書かれてる。
で、その内容がなんとも言えぬ「イラッ」とさせる内容。
画像に撮っているのでその全文は、そちらを読んで確かめて。
何様気味なタメ口っぽさ。
あまりに軽い言い回し、そして内容。
これを読んで、この商品を買ってみよう…、と思える人って、かなりエキセントリックな趣味の持ち主じゃないかなぁ…、と。
で、このメッセージの最後の署名「Mr.V」。
ACの「ウォウォウォ」ってエグザイルが出てきて語るCMの、最後に出てきて器用にまとめるメガネのニィさん。
m-floのVERBALニィさんだというからビックリします、笑っちゃう。
このラベルストーリーを読んでたら、とあるCMのコトを思い出した。
iPhone4のちょっとイラッとするコマーシャル。
外資系の会社、ブランドのCMにはときおりこうした「直訳口調」のCMが恥ずかしげもなくやってくる。
この製品は日本の規格、常識には当てはまらないモノなんですと、優越感をにじませながら日本人の心の奥底に眠っている舶来崇拝DNAを揺り起こすようなやり口。
いつまで経っても日本語がうまくならないふりをしているアグネス・チャンに感じる不快と同じ気持ちを感じてしまう。
なのだけど…。
なぜだかディズニーとアップルだけは、このやり口が自然にみえる…、悔しくちょっとオモシロイ。
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2011/05/24 (Tue)
食品・スイーツ・コンビニ
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エディマーフィー的な
祖父や父は洋画の吹替え映画をよく見る人で、家のTVでは水曜ロードショーは日曜洋画劇場などが録画されていました。父、祖父にひっついてTVを見ていた息子の私も結果良く洋画を見ておりまして。
吹替えになっているんですが、どこか日本の話法と違う洋画独特の話し方や笑い所を「そういうものだ」と消化していたような気がします。そのスイッチが入るせいでしょうか。iPhone4のCMもCMとして見るよりはそんな吹替え映画を見るような、もしくは深夜にやっているアメリカ通販を見る感覚になります。面白くはないんだけどもアメリカ文化ではここで笑い所なんだろうな、と感じで笑ってしまう感じです。
サカキ様は海外でお仕事される事も多いかと思います。現地の方とお話される時にそんな洋画的な「面白くないけどここが笑い所なんだろうな」ということは無かったですか?
Wordsworthさん / 2011/05/26(Thu) /
編集
笑いの世界、世界の笑い
> Wordsworthさん
笑うということは、とても文化的な行為なんだろうと思います。
ほほえみは世界共通。
だけど、爆笑は地域それぞれで違うんでしょうね。
アメリカ人の笑いのツボは未だによく分かりません。
サカキシンイチロウさん / 2011/05/26(Thu) /
編集
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