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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    ホノルルで有名なパンケーキのおいしいお店、「エッグンシングス」

    egg.jpg日本の支店が明日オープン。
    今日まで慣らし運転をしている…、っていうので顔を出す。

    Egg'n Things。
    思い出深い店であります。
    日本にはあまり例のない朝食専門店で、営業時間中はいつでも朝ご飯を食べられる。
    でもって営業時間が変わってて、深夜から陽が高くなる寸前くらいまでって時間帯。
    毎年、10月にハワイの外食事情視察ツアーやってた頃はよく通ってた。
    毎日毎日、10軒ほどの飲食店で腹一杯に試食して、なのに明け方。
    不思議とココのパンケーキを食べたくなってそれでふらふら。
    まるで夢遊病者のように歩いてお店を目指す。
    気付けば、丸々肥えたロコに混じってひたすらシロップまみれのバターミルクパンケーキを口に運んでる…、ってあの「やっちゃった感」。
    ココでこのまま一ヶ月も生活すれば、ポリネシアンショーのバックで太鼓を叩くオジサンみたいになっちゃうなぁ…、って思いながらもやめれぬおいしさ。
    なつかしい。

    79441c3f.jpegアロハにムームー柄のコスチューム着た陽気なスタッフ。
    決して大きくはないテーブルの上。
    ギッシリ、調味料にシロップ並ぶ。
    グワバとココナツ、メープルシロップのジャグがそれぞれ一個ずつ。
    減り方をみると、ココナツシロップが一番人気のようであります。
    次がグワバで、メープルシロップがほとんど減ってないというのが、なるほどココに来る人たちはハワイらしさをたのしみにくる。
    だからの減り方…、おもしろい。
    大きなケチャップ。
    キッコーマンの醤油の瓶が仲良く並んでいるのがとてもハワイ的。
    マハロな感じにニコッとなった。

    a185c908.jpeg卵料理にハムやソーセージのグリルがメイン。
    サイドにハッシュブラウンやスティームライスを選べる典型的なハワイアンブレックファストが30種類ほど。
    そのサイドの炭水化物を400円でパンケーキにアップグレードできると言うのが、Egg'n Thingsたるゆえん。
    オムレツの具材の豊富さ。
    中に加えるチーズの種類が多様なコトに、玉子の焼き加減にこだわるところ。
    どれも正しくアメリカン。
    オムレツにしようかなぁ…、って思いもするけど玉子3個はちょっと重たく感じて、フライドエッグとグリルドミートのプレートにする。

    玉子2個をよく焼いて、スパムをカリッと焼いて添える。
    メニューに書かれた玉子の焼き方の説明が「UP/OE/OM/OW/OH」と五段階。
    Upside=ひっくり返さぬ目玉焼き。
    Over-easy=半熟、Over-medium=半熟かためとココまでは普通の説明。
    Over-wellは黄身を潰さずしっかり焼いたの、Over-hardは黄身を潰してしっかり焼いたのと懇切丁寧に説明されているのがゴキゲン。
    オーバーハードでいただきます。
    サイドをパンケーキにかえてもらってだから大きなお皿の上にのかってるのは玉子とスパム。
    せめて緑の葉っぱをちょっとだけでも添えてくれたら、朝の景色がステキになるのに。
    ちとガッカリ。
    玉子に醤油をパパッと散らす。
    目玉焼きには絶対醤油。
    オムレツにだって、ほんとは醤油をかけたいくらいでだからこうして朝の食卓に醤油のあること。
    ステキなコト…、って思います。

    60f2a3ff.jpegバターミルクのパンケーキ。
    ふっくら、シットリ。
    こんがり焼けた小麦粉の生地。
    フォークの背中でポンっと叩くと適度な弾力で押し返す。
    そのまま一口食べるとほどよい甘さと塩味。
    ホットケーキじゃなくパンケーキ。
    いい感じ。
    ココナツシロップをタップリテロンとかけ回し、サクッと切って口に入れると甘い香りに首から上が包まれる。
    これであります、まさにコレ!
    甘いモノ全てが決して別腹じゃない、けれど焼けたばかりのパンケーキとシャーベットだけは別腹よネ…、ってかなりウットリ。
    グワバのシロップもタップリかけて、苦味を含んだ独特の味、味わった。

    f2b58d5a.jpegそれにしてもスンゴイ行列。
    雨の中を傘さしながら、かつてウェンディーズのあった路地裏角から、表参道の表通りまで客席待ちの行列できる。
    ほぼ100%スイーツ女子でみんなデジカメ、あるいは携帯かざしてパシャパシャお店の外観を撮っておさめる。
    お店の中で食事している人たちも、ほとんどみんな商品画像を撮っていてまるでプレスを集めたレセプションのような雰囲気。
    シークレットオープンっていいながら、口コミに上手に乗っかりまるでシークレットになってない。
    そういうボクもこうして宣伝しちゃってる。
    面白いなぁ…って思ったりする、おもしろい。

    ほどよい店です。
    パンケーキは文句なくおいしいし、ほんわかとした雰囲気もいい。
    けれどハワイだったら十分ディナーが食べられる「表参道プライス」と、コーヒーお代わりじゃないところとかハワイを装い切れぬところがなんとも残念。
    やっぱりハワイにいかなくちゃ…、ってかの地がますます恋しくなるのがなやましい。

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    赤坂で仕事を終えて、軽く早めの夜にしましょ…、と。
    それでトップス、カレーを食べる。

    30ba3448.jpegTBSが今みたいな超高層ビルを建てる前。
    グラナータっていう、あの「ベットラ」のオーナーシェフ、落合さんが総料理長をつとめてたイタリアンレストランと軒を並べる、リュクスなカレーレストランとしてスタートをした。
    テーブルクロスがかかったとてもお行儀の良いレストランで、メインディッシュがたまたまカレー…、っていう感覚の唯一無二の店だった。
    ビルが建て替えられると同時に、その唯一無二が「カレーショップ・トップス」って名前になってリニューアル。
    カウンターの中にキッチン。
    ちょっと贅沢なCoco壱みたいになっちゃった。
    その分、若干安めになって、今の時代に合わせてみました…、みたいな感じ。
    商品は昔ながらで、だからなおさら、ちと痛々しい。

    トマトのサラダ。
    ざく切りにしたトマトに醤油風味の和風ドレッシングを吸い込ませ、みじん切りした生のタマネギ、それからセロリをタップリかけてドレッシングごとスプーンで食べる。
    口の中でまるで冷たいトマトスープになってくような、そんなサラダ。
    ひさしぶり。

    a7b3ce09.jpegビーフカレーをメインにします。
    大きめのサイコロ大に切られた牛肉。
    ジックリ時間をかけて煮込まれ、スプーンの背中でクチャッと潰れる。
    潰れたところを見るとバラッと肉の繊維が一本一本、みてとれる。
    口にいれると奥歯にしたたか抵抗し、かなりの歯ごたえ。
    ビーフシチューとサイコロステーキのちょうど中間みたいな食べごたえのある肉の塊。
    カレーの香りは控えめで、辛味よりも旨味が強いここ独特の上等カレー。
    昔のここは、バターと一緒にたき上げたバターライスがセットでついてた。
    今は普通の白ご飯。
    固めに炊いて、だからカレーにぴったりくるけど風味にやっぱりちと欠ける。
    レーズン、それからスライスをしたアーモンド。
    こんなところは向かい譲りで、単調になるカレーにおいしい変化をつける。

    f0256dd2.jpegかつての薬味は、チーズやショウガ、ピクルスなんかがタップリついた。
    今では福神漬けとそれからラッキョウだけ。
    とはいえ大粒。
    しかもひとつひとつの大きさが、キチンと揃った見事なラッキョウで、ここでは薬味までが上等。
    けれど昔がなつかしい。
    今の料理もたしかにおいしい。
    けれどただただおいしいだけで、それ以上の何もない。
    贅沢な時間であったり空間だったり。
    氷でギッシリ満たされた、冬なお冷たい水滴つけたお冷やグラスや、その中の水が減るとすぐさま近寄ってきてグラスを再び満たしてくれる、見事なサービス。
    そんなモノを全部はしょってカレーだけ。
    ボクらはすごく大切なモノをなくしてしまった…、やっぱり昔がなつかしい。

    ところでソニー。
    すんごくステキな電子ガジェット、まもなく発売。
    「bloggie」っていうハイビジョン動画を気軽に撮影できるポケットムービーカメラ。
    それに専用アタッチメントをつけることでなんと360度のパノラマムービーを撮影することができるっていうプレゼンテーション。
    凄い以上に、なんだかたのしい…、ワクワクです。



    こうしたガジェットを作れる技術とやわらか頭をいまだソニーがもっているという、ソニーウォッチャーとしては良きニュース。
    けれどこれが多分、日本じゃ販売されぬという日本人的には悲しいほどのバッドニュースでもあったりします。
    実はこの新商品の前の世代の「webbie」ってポケットムービーカメラも日本じゃまるで発売される気配無し。
    これを売ってしまうともっと高いHDビデオカムが売れなくなっちゃう?
    それとも日本人にはデジタルカメラの動画機能で十分だ…、って思ってのコト?
    日本のソニーは最近ずっと、日本の市場に冷たいように感じてしまう。
    なんだか裏切られたみたいな気持ち。
    気のせいだったらいいんだけれど…。
    今夜はちょっと愚痴っぽい。
    お風呂に入って気持ちをなだめ、明日に向けて早めに寝ましょう…、雨の夜。

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