夕方から赤坂にきて打ち合わせ…、カフェベネにくる。
韓国発で中国ではガンガンお店を作った果てに、売上不足で加盟店が大量離脱。会社そのものの存続が危ぶまれているスパイシーなチェーン店。赤坂のココも大型、しかもかなり贅沢な作りの店で、なのに静かでどうなることか…、と思っていたら今日は不思議なほどに混雑。
ただお店の中を埋めてる人を見てみると、カフェに不釣り合いなギラギラとしたおじさんたちが、パソコン取り出し儲け話の真っ最中。
カフェをたのしむ女子が居心地悪そうで、終わりのはじまり感じる景色。
暇なカフェ。不人気カフェにはお金が好きなネットワーク系、FX系のおじさんたちが集まってくる。それでますます不人気が定着してきてダメになる。
隣の席では億単位のお金をシンガポールに逃がす話をしてらっしゃった。嘘をつくと喉が渇くのか、しきりにアイスコーヒーを飲みつつ、汗ばんだ額を手の甲で拭うおにぃさんがかわいそうになっちゃったりもいたします(笑)。
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それから肉源。オキニイリの肉レストラン。
地方の友人とひさしぶりに東京であう。おいしくたのしいお店で情報交換とそれでこの店。
ユックリ7時スタートでと予約をしたらすでに満席。5時だったらばと言われて5時の予約にしました。派手な告知をしないでオープン。だからスロースタートだったようだけど、徐々に人気が定着してる。
おいしい肉と同じように、おいしいお店はジックリ時間をかけて熟成させるモノなのでありましょう。
ワインセラーを通ってお店に入る工夫も、たのしい時間を予感させるステキな出迎え。お店の人の笑顔もとびきり。
パクチーサラダをたのんだら結局、パクチーを食べられるのはボクだけで、それをモリモリ。それからキュウリをパリポリ食べる。
全部のテーブルに焼肉用のロースターがあり、自分で肉を焼くこともでき、けれど熟成肉のステーキもある。塊肉を厨房で焼きそれをそのまま食べるのもよし。好みの焼き加減にロースターでもう一度焼いて食べるのもよしという。
いろんなタレの味で肉をたのしむ焼肉屋的使い勝手がある上に、焼いてくれたステーキは酒とおしゃべりに心置きなく没頭できる。その両方が一度にたのしめゴキゲンになる。いい店だなぁ…、とやっぱり思う。オキニイリ。
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それから今日の二度目の夕食。仕事仲間の打ち上げかねて四谷三丁目の焼肉の店。
「山星」という小さいながらも実力派。四谷三丁目という街は、焼肉店のたくさんある店。どこもがそれぞれ特徴を出して人気を作る。
この店は、肉の旨味を素直に味わう、塩ダレだったりあっさり系のタレに特徴のあるお店。
その特徴を思う存分たのしむために、厚切りたんをたのんで見れば、いやはやおいしい。ドッシリとした脂と旨味が口に広がり、ザクッと歯切れてトロリととける。
熟成はせず赤身の肉のおいしさを素直に味わうロースやカルビ。最期に酸味が残って消える。サッパリとしていくらだって食べられる。
ホルモン焼きます。
脂ののったホルモンにタレをまとわせ網にのっける。網の下には炭がタップリ。炭と網が近くてそれで、脂が落ちて煙がモクモク盛大におちて、それがホルモンに付く。香りたのしく香ばしく、脂も甘くて口の温度がひやりと下がる。
一緒に上ミノ。
肉厚。しかもやわらかでザクザク歯切れて噛んでるうちにトロミがでてくる。もともと好きな部位なんだけど、特に今日のは上等でこれ一品で食べに来たかいがあったと思うほど。
〆に牡蠣チゲ。石鍋にグツグツ入ってやってくる。それと一緒にビビンパとってワシワシ混ぜてハフハフ食べる。
ビビンパはコチュジャン混ぜずにそのままで、チゲのスープをかけ、食べる。
チゲの辛味と甘味がほどよく、大根ナムルの酸味も引き立ち、食べてるうちにどんどんお腹がたのしくなってく。
今日もよくよく食べました。
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