昼を東銀座にある「天壇」という焼肉店にてお腹いっぱい。
実は、ハンバーグが食べたいという友人のため、別のお店を用意していた。
場所は同じく東銀座。
フランス料理と鉄板焼きという2つの料理を融合させた、夜はかなり高級な店で昼は和牛を使ったハンバーグが有名というので迷わず選ぶ。
松坂屋にて待ち合わせをしてお店が入るビルに向かっていくと、みんながにわかに色めきたってくるのです。
東銀座の交差点にある、レストランばかりが入ったビルをみて、あそこにたのしい焼肉屋さんがあるんだよネ…、と。
それがこの店。
天壇のコト。
実は同じビルの中に目当ての店があったんだけど、目的変更。
焼肉ランチにいたしましょう!と、それでここにやってくる。
オモシロイ店でありまして、ランチはバフェが充実してる。
キムチやナムル、サラダなんかが自由にとれる。
サイド商品的なるそうした料理以外にも、チヂミやチムと呼ばれる煮物が必ず一緒にならんでて、それだけ食べても十分、昼のお腹がたのしく満たされる。
毎回、チムやチヂミの内容が変わるところもいかしてて、今日のチヂミは「ジャガイモととうもろこし」のチヂミと「ネギとニラ」のチヂミの2種類用意されていました。
モッチリとしたジャガイモチヂミの粘り気のある食感に、さっくり歯切れて粉物というよりネギの料理というネギのチヂミの噛みごたえが好対照。
ゴマの油のうま味がドッシリ。
鼻から香りが抜けてくと、ボクは今、韓国料理を食べているんだ…、って感じがしてきてニッコリします。
チムの素材は牛タンで、ムチュンと歯切れてザラッと舌にタン独特のネットリとした粘り気持った食感が来る…、牛さんの舌とキスしているような感覚(笑)。
かなり時間をかけて煮込んでいるのでしょうネ。
大きな塊なのにハラッとやさしくほぐれる。
舌で上顎に押し付けると、クチュっと壊れて中からジュワッとうま味が広がる。
前に来たときはこれが牛すじ。
しかも牛すじだけでなく、ニンジンだったり大根だったりも混じっていたのに今日はネギ以外にはすべて牛たん。
肉を食べてる!って気持ちがかなり盛り上がる。
白菜を米のとぎ汁に漬け込んで発酵させた水キムチ。
シャキシャキとした白菜の食感もよく、何よりスキッと酸っぱくてお腹がグングンすいてくるのがありがたいとこ…、それからメインの肉を焼く。
このお店…、カルビやハラミも用意されてはいるのだけれど、ロースがおいしい。
赤身がキレイで脂とのバランスも良くてうま味もかなり濃厚。
そのまま食べても美味しんだけど、甘辛ダレの存在感がとても強くて肉のうま味に集中できない…、脂もコッテリ、ちょっと食べると舌が疲れる。
…、のだけれど、ココでは焼いた肉を、牛骨スープをベースにした塩出汁スープにくぐらせて脂を落としてサッパリ食べる。
焦げた甘辛ダレの香りの名残を味わう、ここ独特の食べ方で、何枚食べてもお腹が持たれぬオゴチソウ…、ご飯がパラッとおいしくて、お腹がたのしく満たされる。
いつも人気のある店で、今日もボクらがやってきた、開店直後からずっと満席状態が続いてて、帰るときにはもう行列ができていた。
そういえば、この4日間…、昼は肉。
それもステーキだったり焼肉だったり牛肉食べて元気をもらった…、今日もたのしく肉で気持ちの元気をたもつ…、オゴチソウ。
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