有楽町の「はしご」でご飯…、だんだんめんで有名な店。
ずっとなんで「はしご」って名前なんだろうと思っていたら、はしごは「梯子」じゃなくて、「橋悟」って描くんだってお店の表の柱に書いてあって知る。
しかも創業昭和39年というコト。だとしたら来年創業50周年ではござりませんか…、ボクとおんなじジェネレーションに親近感を感じてニッコリ。
サンホン麺をたのんで食べる。
ここではずっとだんだん麺を食べてたんだけど、先日、はじめてサンホン麺を食べてすっかり虜であります。
酸紅麺と書いて「サンホン麺」と呼ぶこの料理…、名前の通り、酸っぱくしかも赤くて辛い。スープはどっしり、うま味をシッカリたたえたモノでそこにサッパリとした酸味と同時に、ラー油ベースの辛味オイルがタップリ混じる。
中国風のスパイスが鼻をくすぐり、一口ごとにお腹がすいてくるような気持ちにさえなる。
極細の麺…、縮れていなくてザクザク歯切れる力強さと、スープをタップリたぐりよせ口の中をみずみずしくするここ独特のおいしい麺で小麦の香りも味わい深い。
ご飯もおもちしましょうか…、といつも一言添えるサービス。軽めでお願いいたしますってお願いすると小さな茶碗に軽くくる。
ご飯が食べたいわけじゃないけど、ココのタクワン。細切りにして同じく細切り昆布を一緒にあえたモノ。それをタップリご飯に乗っけてコリコリ食べると、口がスッキリリセットされる。
そのためご飯は必ず少々。
今日はシュウマイをニ個奢る…、一個100円という手頃な値段で肉がずっしり。
粗挽き肉が奥歯でクチュっと潰れる食感肉肉しくて、スープと相性抜群でいい。
サンホン麺のスープの上に浮かんだチャーシュー。スープをしっかり吸い込んでホロッとほぐれてこれまた旨い。
麺をズルリ、スープをゴクリで体が芯からあったまる。
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上野の駅に隣接したアトレの一階、立ち食い寿司の「いなせ」っていう店。オモシロイ仕組みのお店で、最近、ちょっとハマってる。
どうオモシロイかというとカウンターの上に寿司ネタが書かれた小さな木札がおかれて、食べたいものの札をチョロンとネタケースの上にある皿に放り込む。
するとそれを握ってくれるというモノで、握り手がお客様からの注文を聞き逃さずに寿司を握るのに集中できるというシステム。
カウンターの中で寿司を握ってる職人さんたちがフレンドリーで、会話を決して忘れないのがウレシクて、気のいい立ちの寿司屋で食べてるみたいな気持ちにしてくれる。
寿司は旨いです…、ネタが良い。
季節は貝がおいしい季節でコリコリ歯ごたえたのしいサザエや、ムッチリとした赤貝、それからとり貝、つぶ貝。
シャリが小ぶりで舌の上にストンと収まる。
はらりとほぐれて、ネタと見事に混じりあう…、茹でたエビもムチュンと旨くシャコに塗られた詰めもこってり、風味が上等。
シャコのひとつは男の子…、ムッチリとした身がおいしくて、もう一方は卵をタップリ抱いた女の子。ホロホロ口に玉子が散らかり、歯茎にこびりつく味わい。
おいしゅうござる。
ほどほどお腹を満たしてお勘定、1500円を越えぬ値段にニッコリします。オキニイリ。
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