午前中の仕事を終えてちょっと移動して川崎に来る…、駅前地下街のアゼリアの中にあるお店をちょっと覗きたくって。
すずらんと言うつけ麺の店…、数ヶ月前に開店したばかりで、おいしいんだけどなかなかブレイクしないから…、っていわれてそれで何かお役に立てないかしらと。
綺麗なお店。
女性も気軽に入れそうな、やさしい感じで悪くない。
ただ扉が小さく、気軽にはいれそうにないのがちょっと残念。
中にはいると尚うつくしく、床がべとべとしていない。
空気もきれいで、つまり脂っこくはないワケです。
にもかかわらず、メニューが発散してるのはオトコぶりのよい凛々しい系の商品メインでちょっとバランス取れてないかも。
売り物と言うエビの風味で味わう塩ダレスープのつけ麺。
姿は清楚。
平打ち麺にエビワンタン。
ナルトに煮玉子、貝割れ菜と言うラーメンというより中華そば的表情が、なつかしくってやさしい感じ。
スープの味もやさしかった。
脂で若干白濁してはいるけどサッパリ、決して口で脂がギトギトすることはない。
煮玉子の半熟具合も見事なモノで、どれもが丁寧…、上手にできてはいるよなぁ…、って思うのだけどやっぱりどこかパンチに欠ける。
オーバー50、ごま塩頭のメタボおじさんにはウレシイけれど、麺でお腹いっぱいになってやろうと思う人にはいささか物足りないかも知れぬ。
ラーメンの味を決めるのは難しい。
誰のためのどんなラーメンにするのか、みんな迷ってそれが決まらず苦労する。
おいしいということと、売れるということは別の次元の出来事で、ラーメン屋さんを志しけれど挫折する人のほとんどが「おいしい迷路の迷い人」になってしまうからって言われてもいる。
ちょっと思案をしてみましょう。
何よりムチッと歯ごたえたのしく、小麦の匂いもすがすがしい、平打ち麺には惚れました故、これをひとりでも多くの人に、知ってもらって繁盛するように考えましょう…、また来よう!
関連ランキング:つけ麺 | 川崎駅、京急川崎駅、八丁畷駅
次の仕事の移動の途中、タリーズに来てちょっと休憩。
駅の前に不思議なコトに銀行の支店が見当たらぬ。
川崎っていうこの街の、駅前部分のよそよそしさにちょっとビックリ。
スタバもどこにも見当たらず、それでタリーズ。
まぁ、それも良し。
アサイーソイベリーをたのんで飲みます。
昔メニューに大々的に写真をのせて紹介されてた。
けれど今では写真はどこにも見つからず、「アサイー商品ってなくなったの?」って聞いたらいえいえい、ございます。
それで作ってもらったコレ。
アサイーっていう飲み物を、おそらく一番最初に導入したのはココじゃないかな?
チェーンストアではかなりの先駆け。
今では結構知名度が増し、一般的になったというのに当の先駆者はそれをあんまり売ろうとしない。
なんだか不思議。
何か事情があるのかしらネ。
コッテリとした酸味と甘味が、緑の香りの豆乳と手に手をとってかなり強烈な「健康的」を発散している。
鉄分、ミネラル、ビタミン類が体の中を駆け巡り、午後の仕事に向かって気持ちが準備をするような力強さに満ちた味わい…、キュッと冷たいオゴチソウ。
それからちょっと移動して、港南台。
ずっとお手伝いをさせていただいている「カウベル」っていうレストラン。
打ち合わせをして、今日も試食を。
おいしい仕事。
ハンバーグやステーキの状態をみんなで一緒にチェックする。
どれも上出来。
確実に、来る度、進化しているところにホっとして、中でも今日の一番がシーザー・サラダ。
グラノパダーノって言うハードチーズの塊をワゴンでテーブルの横まで持ってきて、ステンレスの大きなヘラで表面ひっかき薄く削り取る。
それをタップリ。
オイルドレッシングで軽くドレスしたロメインレタスにタップリのっける。
葉っぱがほとんど真っ白なチーズで覆われるほどにタップリ。
野菜を食べてるというよりも、チーズを食べてるって感じのゴチソウ。
にもかかわらずシャキシャキ、歯ごたえはまごうことなきロメインレタスで、みずみずしいチーズ料理ってなかなか他にないオモシロさ。
こうすればおいしくなるっていうことはみんな分かってる。
同業の人たちが見に来て一旦、マネをするけどやり切ることはむつかしく、結局、最後はあきらめてしまう。
安売りをしているお店は絶対できない。
「安売り」って言うことは、人の努力とサービスを安く売ってることなんだから、手間をかけるコトができなくなって当然…、だからこうした商品みるとホっといたします、また来ます。
関連ランキング:ハンバーグ | 港南台駅、本郷台駅
[6回]
PR