サカキノホトンブログ安眠ホテルにMUJIの朝

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安眠ホテルにMUJIの朝

地方から友人が来て日比谷に泊まる。

「remn」ってホテルで、レム睡眠に因んだ名前のごとく、上質な睡眠にこだわった仕掛けや工夫の随所にある。
寝心地の良いオリジナルベッド。
体を細胞レベルから癒すようなレインシャワー。
フカフカのタオルにマッサージチェアと、それほど大きくはない客室に気持ちよくそれらが配置されてる。
ホテル開業時に内覧させてもらったときに、窓側にシャワーブースとトイレが配置されてる部屋があってかなりビックリ。
けれどそのシャワーブースが防音効果を発揮して、外の騒音をシャットアウトして夜には静か。
朝のシャワーは窓から注ぎ込む朝日を浴びて…、となかなか粋な工夫だなぁ…、って感心もした。
だから東京に泊まる人には、ココを勧めることがある。
権威的で慇懃無礼なサービスよりも、実質的な快適と合理性を好む人にはおおむね好評。
今朝、一緒に朝食でも…、って出かけていって、どうだった？って聞いたらニッコリ。
「ひさしぶりに熟睡できた」って言っていた。
良い睡眠は宝なり！

ホテルと同じビルの中に「Cafe & Meal MUJI 日比谷」が入ってて、そこが朝食をふるまっている。
デリブレックファスト。
和食と洋食が用意されてて、それぞれショーケースの中にあらかじめ用意されてる料理をお皿に並べてくれる。
ちょっと上等な社員食堂みたいな感じ？
今日の和食は鯖の唐揚げ。
それをお出汁に煮浸したしっとりとした料理がメイン。
ひじきと枝豆の煮物と漬け物。
ご飯に味噌汁、リンゴのコンポートとコーヒーついて1100円。

ご飯と味噌汁、コーヒーはお替わり自由ということなれど、さすがにホテルの朝ご飯。
ちょっと高いネ。
まぁ、テーブル囲む友人も含めてほとんどの人が宿泊料金込みの朝食食べているから、これはこれでいいんでしょうが、なんだかちょっと勿体ない。
ホテルのご飯は高くて当然！って、そんな常識、無くなっちゃえばいいのになぁ。

大きな窓から明るい日差し。
ノルディック風の清潔感と合理性に満ちた清楚なインテリア。
スペースとしては悪くない。
肝心の料理までもが「清潔感はあるけれど合理的な味」がするのがちょっと残念。
そうそう、お味噌汁はビックリするほどおいしかった。
甘めの白みそ。
具材タップリ。
出汁もかなり濃厚で、これにご飯と漬け物、それからコーヒーだけで500円なんていう「和風コンチネンタルブレックファスト」みたいなセットがあればいいのに。
そんなコトを思ったりした。

件の友人。
次もここに泊まるから、朝飯だけは向かいの帝国ホテルで喰おうよ。
そうニッコリと言い放つ。
東京という街、おもしろい。

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2009/10/21 (Wed) 東京以外のレストラン Trackback() Comment(4)

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無題

レム日比谷都会的でとても好きなホテルです。朝食は食べたくても食べれませんが。近くに僕の大好きな２４時間営業のお店もあるので・・・好きなのかな（笑）今度は何処に泊まろうかな。

変わり者ミダさん / 2009/10/21(Wed) /

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大久保界隈よりも

> 変わり者ミダさん
東京ステイをどこを拠点にするかによって、随分、印象、行動が違ってきますよね。
最近は東京の西側よりも東側の方が面白いような気がします。
日比谷、銀座、神田あたりがいい感じですね。

サカキシンイチロウさん / 2009/10/21(Wed) /

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ホテル

このホテルずっと気になってました。確か秋葉原にもありましたよねー？
ライトスリーパーの上、ワンコにちょいちょい起こされているのでここ最近熟睡したって感じた事がないのです。是非とも近い内のんびり寝る為だけにステイしてみたいです。

オレンジさん / 2009/10/21(Wed) /

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アキバより日比谷

> オレンジさん
そう、秋葉原にもあります。
けれど秋葉原の方はあまり工夫のない普通のホテルになっちゃってしまってるんで、もしお泊まりになるのであればぜひ、日比谷の方で。
熟睡するためのホテルステイ。
ステキですね。

サカキシンイチロウさん / 2009/10/22(Thu) /

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