山の上ホテルの一階。ロビーラウンジでコーヒを飲み。
打ち合わせの場所はこのロビー。いわゆるホテルの待ちあいを兼ねた公共空間。お茶を飲まずとも座れるソファがズラリと並ぶ。
でも、お茶を飲まずにぼんやりするのは、勿体無いと思える場所でそれでコーヒーえらんでたのむ。
朝の時間はまっことのどか。人の気配がせぬほどで、ここが東京の都心なんだということを忘れることが出来る贅沢。アリガタイ。
クラシックなカップにやってくるコーヒー。
酸味豊かで、カップ同様クラシックな味がいたします。昼から気温が上がるだろうという、そのため冷やしているのでしょう…、冷房効いた空気すずやか。だから湯気が盛大に舞う。
まるで高原ホテルの晩夏。そんな感じに気持ち伸びやか。いろんな発想、湧いてくる。
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それから移動。つくばに向かう途中に食事。秋葉原にて皿うどん。
「長崎飯園」という店で、ボクの中ではナンバー1皿うどん@東京なお店であります。オキニイリ。
おジィちゃんとおバァちゃまが2人で仲良くやってるお店。
秋葉原の中心街からは離れたところの小さな店で、けれどかなりの大人気。
今日も満席。相席をして料理を待ちます。
それにしてもいつも感心するのがここのピカピカキレイでうつくしいとこ。
テーブルの上に置かれた調味料の瓶。ガラスの部分もステンレスの頭のところも磨かれていてピカピカキラキラ。
オモシロイことにどんなとこでもこういう細部がキラキラしているところは繁盛、暇なクセして掃除もしないお店はどんどん暇になる。
「忙しい」を言い訳にする人は本当に忙しい人じゃないんだ…って思ったりする。キヲツケヨ!
注文したのは「やわらか麺」の皿うどん。
東京では極細麺をパリパリに揚げた皿うどんが普通だけれど、ちゃんぽん麺を茹でて使ったやわらか麺がボクは大好き。それでこれ。
麺の上を覆い尽くすほどのたっぷりのあん。キャベツにモヤシ、カマボコ、豚肉、エビにゲソ。ドッシリとしたスープに程よい甘みと塩味。
麺はむっちり。小麦の香りと甘みが強い。
あんのとろみがからまって、口の中がまったりとした旨みで満たされる。
ウスターソースの芥子を混ぜる。ソースの酸味とスパイシーな香りがあんの油を程よくなじませて、味わい豊かにウットリします。
麺を食べてるというよりも、滋味に溢れた野菜炒めを食べてるようで、やさしい元気に満たされる。何よりお店の人が元気というのに元気をもらって帰る。また、こなきゃ!
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