羽田からはじまる一日。リムジンバスで移動の前に、蕎麦をたぐって腹満たす。
リムジンバスの乗り場近くの地下にある立喰蕎麦のお店で小さい。カウンターに厨房だけというお店の中に5人ほども従業員。推定オーバー70歳のシニアな日本のおじさん、おばさん。それに中国人らしき若い女性という組み合わせ。
お年寄りならではの丁寧な日本語聞きつつ育つ彼らって、シアワセなのかもしれないなぁ…、って思ったりする。いいお店。
海鮮かきあげの冷たい蕎麦。
ココのおそばは太目でちょっとモサモサしてる。ツルンとたぐるというよりも、モグモグ、口に運んで噛んで味わう感じが味わい深い。
キリッと醤油の風味がきいた江戸前出汁が、そのモサモサにからんで口に飛び込んでくる。ふっかりとしたフリッタみたいなかき揚げも、やさしい味でわさびに七味をタップリつけて、朝のお腹をめざました。
関連ランキング:そば(蕎麦) | 新宿駅、新宿西口駅、新宿三丁目駅
先日できたばかりの新たな高速道路。それを通ってリムジンバスはあっという間に羽田空港。今まで50分近くかかっていたのがなんと30分もかからず到着。
時間ができてそれでぼんやりイセタンのカフェ。
連休前の金曜日。だからでしょうね…、出張風の人たちよりもレジャー姿の旅人多し。ファミリー客も目立ってココも、ボクが座った直後にまるでファミレスみたいになっちゃった(笑)。
にぎやかなのは、よろしきこと…、といたしましょ。
それにしても新しい高速道路。ほとんど地下で、時間短縮にはなったけど東京タワーもレインボーブリッジもみることがなく、気づけば空港ターミナルって感じの移動になっちゃった。
ウレシさ半分、寂しさ半分。まぁ、しょうがない。
エスプレッソをもらって味わう。
ビターで甘く、香り豊かな大人の飲み物。
グビッと飲んで、泡の気配をたのしんで、舌を転がし苦味を味わう。
コーヒー豆の名残が舌にのっかって、そこにそっと水を含んでなじませると、再び口にドリップコーヒーみたいな味がよみがえる。
時間の経過で味や風味がユックリかわる。たのしみ方を自分で工夫しながら味わう飲み手を試すような飲み物。悪くはないなと思います。
そろそろゲートに向かって移動。良きフライトになりますようにと笑顔にて。
関連ランキング:カフェ | 羽田空港第1ビル駅、羽田空港国内線ターミナル駅、羽田空港第2ビル駅
[1回]
PR