出発前までに時間があって甘いモノでも…、とローズ・ベーカリー。
イギリスの素朴で、けれど味わい深い。しかも体にやさしいお菓子が揃ったカフェでのんびり過ごす。
同じ羽田の第一ターミナルの北ウィング側には伊勢丹メンズストアが。そして南ウィングサイドには伊勢丹レディーズストアがあって、その一角にあるお店。
ハーブ系のコスメティックの売り場の横。ローズ・ベーカリーの料理の本や小物が並ぶ小売の売り場を抱くようにステンレスの机が並ぶ。
どこかApple的な感じがしますか…、MacBookを置くとすんなりサマになる。
お菓子をたのむとステンレスのトレイに乗せて手渡されるのも、どこか質素で合理的。けれどそれが貧しく感じるかというとむしろ「スマートでやさしい」感じ。
トレーにのったケーキが実力通りのおいしさに感じるステキにニッコリします。
しかも今日。
たのんだケーキもアールグレイを入れたカップも白い色。
ナイフやフォークもプラスティックで、給食的。あるいは機内食的姿が、飛行場というこの場所にピッタリしてて、オモシロイ。
ちなみにちょっと残念なこと。
オキニイリだった「レモンカードトースト」がなくなっちゃった。
一時的になくなって、また戻ってくるの?って聞いたら、多分、もう永遠に…、ってお店の人も寂しそうな顔をしてた。
食べた途端に唇がキュッとすぼまり、唾液がジュワッと噴き出すほどに酸っぱいクリーム。レモンの香りも鮮やかで、食べた途端に目が覚める。
コリッと乾いた固いパンがバッサリ舌の上でくずれて、カサカサ散らかるパン屑をレモンクリームとホイップクリームがまとめてトロリとなめらかにする。
あのゴチソウがもう食べられないのか・・、って思うとかなりしんみりします。
ただかわりにたのんだ「レモンポレンタ」。これが想像以上においしかった。
バサバサ、小さな粒子が口の中を散らかる食感は、まさにポレンタ。
ちょっと乾いた感じに口が一瞬たじろいで、次の瞬間、レモンの香りと酸味が口に広がっていく。
ハッと気持ちが明るくなってく。バニラの香りと粉糖が溶ける食感がおいかけてきて、口がトロンとなめらかになる。なんと素朴で可憐なおいしさ。世界中のポレンタがレモンポレンタになってしまえばいいのに…、なんて思ってしまう(笑)。
アールグレイのティーバッグを置く場所なくて結局、カップの蓋にのっける。それもあえなく、吸口の穴から紅茶が流れてトレイを濡らす。ティーバッグおきくらいはあってもいいのになぁ…、って思ったりする。しょうがない。
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ちなみにコレ。羽田空港の夜のタイムラプスムービーで、飛行場ってなんでこんなにワクワクするんだろう…、ってウットリします。
個人的には場所が全日空の第二ターミナルというのが残念で、是非にJALの赤い翼で動画を撮ってて思ったりする。JALが好き(笑)。
Haneda Airport Tilt Shift and Time Lapse from darwinfish105 on Vimeo.
羽田空港とその周辺からのタイムラプスです。城南島では強風のためブレないかとヒヤヒヤしながらの撮影でした。
my blog : http://darwinfish105.blogspot.jp/2015/07/blog-post_20.html
camera : Panasonic GH4
lens : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
camera : SONY a7S
lens : SONY FE 16-35mm F4 ZA OSS
lens : Nikon Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
mount adapter : ARAX TILT adapter for use Nikon lenses on Sony NEX
camera : SONY RX100M3
music : Summer Colour by I Am Robot and Proud
color grading : VisionColor ImpulZ(http://www.vision-color.com/impulz/) Rec709_Kodak Vis3 50D 5203 (DP)_FC
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