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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    朝に観た映画に触発されて、一緒にこれも観ておかなくちゃと封切り時には見逃していたDVDを借りて観る。



    タランティーノの「ジャンゴ」でござる。
    アメリカ映画にしてアメリカの暗部と言われる奴隷問題を真っ向から取り上げた問題作、しかもマカロニ・ウェスタン仕立てというので少々、敬遠してた。
    説教がましい映画はあまり好きじゃないので。
    例えばテレビシリーズの「相棒」も最後の5分ほど、オカマ口調の警察官が滔々を説教たれるシーンは全部観ずにすませる…、そうしないと気持ち悪くなっちゃうんですもん(笑)。
    ただ、今日観たタランティーノプロデュースの映画があまりに面白くってやっぱりチェックしておこうかとそれで借りてみてみましたら…。



    ひゃーっ、これもなんともオモシロイ。
    スイカが割れるがごとき勢いで、体が割れて血しぶきが出る。
    相変わらずのタランティーノ的な悪趣味一歩手前の表現手法が冴えわたり、残酷なほどの復讐劇を、痛快、爽快と拍手で終えてしまえるストーリ展開の見事な手際。
    ひとつひとつのモチーフを丁寧に積み上げて、カタルシスに向かって驀進していくところは、まさにこういう映画の典型。
    2時間半を超える長丁場にして、まったくそれを感じさせぬのもスゴいとこ。



    それにしても、サミュエルL・ジャクソンの堂々としたひひ爺っぷりと、愚かしいほどお馬鹿なディカプリオの役どころ。
    あれを笑顔でやりきれる役者魂!見事と思った(笑)、見事なり。
    英語原題の「Django unchained」を限りなくそのまま「ジャンゴ・繋がれざるもの」と訳したところも昔のマカロニ・ウェスタンみたいでいいなと思った、オキニイリ。

    ところで劇中に使われていたこの曲…、大好きな曲で、思わず一緒に歌ってしまった。ジム・クロウチの「I got a name」。



    1973年にリリースされた曲にして、その直後、不慮の事故で彼が死んでしまったという伝説的な名曲で、YouTubeにもいろんな動画がアップされてはいるのだけれど、歌詞も一緒についたライブ画像というのがちょっと珍しく。
    ロングヘアーに洗いざらしたジーンズにアコースティックギターを抱えたこの姿。
    時代であります…、ココロをそのまま歌にして自分の声で高らかと歌ってヒット出来た時代にウットリします。
    名前と歌、そして夢。一緒に歩く仲間がいればそれでシアワセ…、そう思う。

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