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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    今、オキニイリの炭酸飲料…、「スパイラルグレープ」っていうグレープ味のシリーズで、ゴールデンとレッドがあってどっちもおいしく、中でもレッド。



    へんてこりんな味がする。
    基本的にはブドウの味で、なのに途中からちょっと不思議なフレーバー。ハーブの香りとメーカーは言ってるんだけど、スパイシーでルートビアのような風合い。
    グレープ味のドクターペッパーみたいな感じって言えばいいかなぁ…。
    口コミ的には賛否両論あるみたいなんだけど、ボクは好き。
    なによりきめ細やかで持続する泡がおいしく甘みがペトッとしてないところが気持ちよく、これからの夏にゴクゴク飲めそう、オキニイリ。

    日曜日です…、朝パスタ。冷たいパスタがおいしい季節で今日は生のフェットチーネを使って作る。ほうれん草をねりこんだ緑色のと普通の色の。指定時間の二倍の長さでじっくり茹でて、冷たい水でキリッとしめる。



    具材のメインはホタテの柱。
    深鍋にいれ表面だけを軽く焼き上げ、中はレアの状態にする。鍋にホタテのおいしい汁がこびりついて軽く焦げてる。そこに野菜の出汁をいれ、旨味を溶かして冷蔵庫に入れ冷やしとく。
    アスパラガスを固めに茹でて、それと小さなトマトを半切り。オリーブオイルと一緒に揉んで、ルッコラくわえて、パスタと一緒に揉んで味を染み込ます。タバスコ少々。お皿にうつして出来上がり。
    平打のフェットチーネがペロペロ、口の中で暴れてそこにホタテのなめらかさ。コツコツ、アスパラガスが壊れて口にちらかっていく。トマトの酸味と甘味が味をひとつにまとめて、明るい朝がやってくる。

    ところで昨日、DVDで映画を一本。「風立ちぬ」。



    宮﨑駿監督の最後の監督作品になるかもしれない長編アニメ。
    ジブリの作品は「ハウルの動く城」以来、観ていない。作をどんなに重ねても、同じモティーフ、同じキャラクター。題材が変わってもどこかで観たような既視感溢れるワンパターン。
    それがジブリ流だと言われれば、そうと納得せねばならない。
    いい作品である前に、ジブリであって、ジブリが作るものはいいんだという、そんな風潮がちょっと嫌いで、観ていなかった。



    この作品をみて、なるほどボクがジブリ的と思っていたのは、宮﨑駿的の間違いだったんだ…、と反省をした。
    この人は、飛ぶ道具としての飛行機を構成しているメカを描きたくてしょうがない人だったんだなぁ…。そのメカオタクな部分とロリコン的なリビドーが一緒になってできた映画がたまたまあたって、それで映画を作らなくちゃいけなくなった。
    映画にするというコトは自分が描きたくないものも描かなくちゃいけないってコトで、そんなコトは嫌になったというコトなんでしょう。



    生きていくとは切ないコトで、自分が好きなコトではないこともしなくちゃいけない。好きなコトと得意なコトが違ってたりすると、また面倒なコトになり、例えば平和主義者の自分が一番描きたいものが武器や戦闘機。しかもそれが得意で褒められたりする人生って、一体、本当にシアワセなのか?って思ったりした。
    映画における主人公も、戦闘機を作るつもりじゃないのに作る。それを使った人の責任と、作った人の責任のどちらが深くて重たいんだろう…、って見ているうちに気持ちが沈む映画でござった。それはそれ。

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