朝のカレーでお腹をあっため、ちょっと時間があってコーヒー。
カレー屋さんのはす向かいにある「亜麻亜亭」っていう喫茶店。亜麻亜亭と書いてアマティと読ませて、お店の中にはいつも弦楽合奏曲が流れてる。バイオリンの製作者としてかつて名を馳せた一族の名前にちなんだ名前でござる。
全席喫煙可能というので、おじさんたちでいつもにぎわう。
紫煙たなびくホールの一部が、空調の関係なのでしょうね…、まるでタバコ臭くないエリアがあって、そこをもらってボンヤリします。
黒いキャスケットをかぶった、ちょっとケーキ屋さんの制服みたいな姿のギャルソン、ギャルソニエ。水出しアイスコーヒーの味も上等。
喫茶店的コーヒーをたのしむことができるカフェ…、って感じのお店で悪くない。
ユックリ、コーヒーたのしむと、みるみるうちにグラスの氷が溶けてくる。グラスの上にはびっしり水滴。小さなモノがひとつ、そしてまたひとつ。くっつき大きくなっていく。
その大きさが過ぎてしまうと重みにまけて、ススっと垂れてコースターをグッショリ濡らす。こんなとこにも夏がいる。
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昼に新宿の「万世」にくる。
肉のおいしいレストラン。それも正真正銘、肉屋がはじめた飲食店という素性正しき歴史があって、ステーキだとかハンバーグとか、気軽でわかりやすいご馳走が揃っているのがいいところ。
熟成だとか、炭焼きだとか、必死で付加価値つけて高い値段を押し付ける。そんな暑苦しさがない自然体なところがいいなと思う店。
ココで一番好きなのが、和牛の切り落とし肉と野菜を炒めた鉄板焼き。
野菜が食べたい!と思うと食べる。
そもそも、ランチタイムで炭水化物にたよらずお腹を満たそうと思うとかなり苦労する。この定食もご飯が付きはする。しかもお替り自由でだから一杯目はとても控えめ。
肉と野菜を大盛りにしてもらって、ジュージュー食べるとそれで十分な、お腹が満ちる。
ちなみにこの鉄板焼き。焼肉風のタレか醤油ダレを選べて、その醤油ダレがなかなかうまい。
出汁を加えた醤油の中に、芥子をといて辛口にする。それが別添え。
ちょっとつけると野菜や肉の旨みがひきたち、たっぷり浸すと芥子の風味がツーンっと鼻から抜けていく。脂の重さがなくなって、モリモリ肉や野菜が食べられる。
豚の旨みにいりこの出汁がおいしい豚汁。タレに浸した肉をのっけて汚したご飯もまたオゴチソウ。
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