小滝橋通りに来たついでに、そうだあの店はどうなっているのかと「デンバープレミアム」を覗いてみます。
「伝説のすた丼」をやっている会社が、牛肉で気軽にお腹いっぱいになれるお店を作ろうと一年ほど前に作ったお店。鉄板でジュウジュウ焼いてご飯と一緒にセットでどうぞというメニューだったんだけど、ひさしぶりに来てみたら、ランチタイムに限ってはプレートランチのようなメニューを出していた。
せっかくだから試してみようかと思ってためす。
だってビーフステーキランチでなんと700円、しかもサラダとスープがついての値段というのでどんな料理がでるのか興味津々。
中に入ると、かつてのカウンターが半分壊されそこにテーブル席が作られていた。
ファストフード的な雰囲気がからレストラン的に改装してる…、いろいろ試行錯誤をしているのでしょう。
やってきたステーキランチ。ほどよい厚さのサーロインを、表面シッカリ、けれど芯の部分はまだ赤い、おいしい状態で焼いてご飯にのっけてきます。
ソースは醤油ベースのやさしい味わい。
だから肉の本当のうま味を味わて、サクッと歯切れて脂がにじむサーロインらしい肉のうま味にウットリできる…、悪くはないなぁと思いはするけど、ご飯の量に比べて肉が少なくて、700円でなくてもいいからも少し肉がほしいなぁ…、って。
たしかにこういう安い商品が入るとそれを目当ての人もやってくるけど、半分以上の人は鉄板ステーキを食べている。
せっかくだからおいしく肉を贅沢に…、ってニーズはあるんだって思うなり。
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それから地方のお客様と会う目的があり西新宿。
LOVEのモニュメントに午後の光があたってる。
周りの木々はすっかり紅葉、かなりの葉っぱが風にひらひら落ちて舞い、LOVEの足元にパラリとちらかる。
ちょっとさみしげな景色であります。
秋から冬に季節はとても唐突に変わっていくのネ…、しんみりとなる。
道行く人も足早で、背中を丸めて寒そうにする。せめておデブなおじさんはお腹を突き出し背中をまっすぐ伸ばして歩こう!(笑)。ニッコリしながら思う今日。
食後の口直しもかねてエスプレッソを飲みましょうと同じビルの中にあるポール・バセットにやってくる。
西新宿の野村ビル。食関係のテナントが充実してて、しかもボクの好みの店が多く集まるオキニイリ。中でもポール・バセットは都会の中にあってのどかでボンヤリできる好きな場所です…、どんなに混んでる時間帯でも、かならずひとつ空いたテーブルがあるのもウレシク、今日もそう。
焙煎機のある入口近くの小さなテーブル。
二人で座ると肩を寄せ合う姿勢になっちゃう…、親密な席に座っていつものコルタドを飲む。
コルタドっていうのは「切る」っていう意味。エスプレッソの「苦味や酸味」を温めたミルクで切り取りおいしくさせる飲み方だから、そういう名前なんだって。
その切り方は飲み手まかせで、ここは透明のグラスに入れて濃さがわかるようにしている…、今日はお腹をスッキリさせたくそれでちょっと濃い目に切った。
エスプレッソのビターな味がポッテリ喉をかけおりて、お腹をキリッとつねってそっとあっためる。よき午後のコト、金曜日。
ポールバセット 新宿
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