新宿で今日一日の反省会を、厳かに(笑)そしてたのしくとりおこなった。
本当は、チャコあめみやのある千駄ヶ谷の「グッドモーニングカフェ」でしようと思ってたのだけど、昨日は貸切パーティーをやっててそれで電車にのって移動した。
目当ての店がなんかの都合で使えないと、代替案がみつからぬほど小さく飲食店の少ない街であります…、千駄ヶ谷。
お茶を飲みつつ喫茶店でも良かったんだけど、ちょっとお腹に余裕があった。
何か〆にたのしい料理を食べながら…、特に炭水化物をたのしく食べて今日一日をふりかえりたいと思ってそれでカフェを選んだ。
ブルックリンパーラーという最近、オキニイリの店。
ビルの地下にあり倉庫っぽさをガンガンだしてる、昼なおムードのあるお店。
夜にくるのはほぼはじめてで、これがなんだかステキでウットリ。
ほどよく大きな音量でジャズが流れる空気感。
お客様がみんなのびのび、これから10時間ほどはほぼ確実にノースケジュールという開放感を発散してる。
夜のカフェってしばらくご無沙汰してたけど悪くないネ…、とニッコリしました。
カメラを向けてパシャパシャ、シャッター、思うがままに切ってるうちに、ココはモノクロ写真が似合うかも。
そう思って、ハイコントラストのモノクロモードで景色を切り取る。
それがなんだかステキで、カメラの液晶画面からジャズが流れてくるような、そんな気さえする。
大人な感じ。
だから大人の遠足のしめくくりにはよかったネ…、って。
モヒートやレモネードをたのんでまずはゴクリとやります。
ミントの葉っぱをこれでもか、と入れて作ったモヒートも、デキャンタでとると取り分け用グラスにローズマリーの葉っぱがなぜだか入ってやってくるレモネードもどちらもハーブが彩り風味を添える喉にやさしい飲み物。
ハンバーガーをたのんで食べます。
分厚いパテ。
赤身の肉を粗めのひき肉にしたものを、ガツンとやいてチーズとトマト、アボカド、それからレタスと一緒にバンズで挟んだズッシリとしたハンバーガー。
片手で軽く押しつぶして、ナイフでザクッと4つに切り分けて、一口づつをパクリと食べる。
牛肉の香りがとても濃厚で、顎においしい。
ステキな一品。
ソースは使わず肉のうま味に脂の甘み、トマトの酸味と甘みがソースの代わりになるオゴチソウ。
おいしいハンバーガーを売り物にするお店がたくさんできたけれども、そもそもこうした料理は変なコトにこだわらず、ちょっと原価をかけてしっかり作れば誰でもおいしくできる。
素直な味でなかなかなモノ。
なによりサイドにやってくる、フレンチフライ。
細くて2度揚げ。
細かな気泡がタップリあいて中から水気をしっかり吐き出しだから甘みとうま味が濃厚。
塩の味わいもしっかりしてて、お酒の摘みにもピッタリとくる。
それからパスタ。
ワタリ蟹のクリームトマトスパゲティー。
これもカニのうま味がズッシリと、結構美味しい。
イタリアンレストランで行儀よく食べるパスタと違ってこうして、酒のつまみに食べるパスタは気軽でたのしくおいしい料理。
今日一日の〆となる。
次の遠足のテーマは決まった。
「大人のみちくさ」。
それを実際、どんな形で現実のモノにするかをたのしくこれから考えましょう…、と。
ニッコリしながら撤収します。
家に帰るまでが遠足だから、気をつけてって言ってみんなで別れます。
雨もあがっていい気持ち。
ところで昨日の浅草寺さんのお祭りは、実は「700年祭」って言う、めでたいお祭りだったというのを今日、会社にでて浅草出身のスタッフに教えてもらった。
浅草寺さんのいろんなお祭りの主役が総出演という、このお祭りが最近、催されたのはなんと50数年前のコト。
おそらくボクが生きてるうちはこの次が絶対やってこないであろう、豪華で貴重なお祭りだったんだってわかってなおさら。
昨日一日のコトがたのしく思い出される。
昨年はお祭りが自粛だったということもあり、地元の人達は待ちかねていたのでしょうネ…、ココ数日間、街がザワザワしていたほどって、やっぱりめでたいコトをしなくちゃバチが当たるとそう思う。
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