さて、天金です。
新宿西口をでたちょっと先…、飲食店が集まる地下街にあるオキニイリ。
地下街とは言え、お店の前をこのままずっと歩いて行くと、それはそのまま西新宿の超高層ビル街の一階に出るという不思議な街の構造。
丸ノ内線が四ツ谷や御茶ノ水の駅の手前で、突然、地上にでてしまう。
お江戸の街はまっ平らじゃない…、凸凹激しい土地を拓いて作られたんだというコトを実感するような場所でもござる、オモシロイ。
ちなみにちょっとひさしぶり。
野菜を探す朝が続いて、それでしばらくご無沙汰してた。
魚に豆腐、しらすおろしと、ここのメニューは野菜がたりない…、でも味噌汁とご飯の炊き方がボクの好みで、ひさしぶりそれでもいいやとやってくる。
そしたらメニューが変わってました。
全体的には昔のまんま。けれどずっと冬からあった、豚汁終了…、代わりにとろろと、えのきの定食がはじまっていた。
えのきと言えば、食物繊維のかたまりです。栄養豊富で、しかもお腹の中をキレイにしてくれる。これはいいやと、それをたのんだ。
一緒にいつもの冷奴を追加でたのみ、ご飯は半分、今日の朝のひと揃え。
エノキはおいしゅうございます…、出汁と醤油でコトコト煮込み、自然なとろみがでたとこで味を含めた煮物状。
いやはやきのこのうま味はスゴい…、一口食べると口の中にうま味が広がり何か味のついてない、例えば白米のようなモノでも食べないと舌が味に負けちゃいそうになってしまう。
そんなときには豆腐を食べろと、そのままパクリと口にいれ、ゴクリと味噌汁。喉の中をやさしくすべてが流れていって、お腹をやさしくみたしてく。
味付け海苔でご飯を少々くるんで食べる…、パリッと前歯で海苔が破れてご飯がパラリとほどけてちらかる、ほどよき量のオゴチソウ。
ただサービスにと生の玉子が小鉢にポンッと入ってやってくるではないの…、お盆が置かれた瞬間に、タプンと揺れる白身が怖くてとっさに目線を外します(笑)。
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