昼に新宿西口のヨドバシカメラでちょっと買い物。まもなくこの界隈も再開発となるらしく、まずは駅前のモバイル売り場が入ったビルが取り壊し…、超高層ビルになるんだという。
ビルフェチとしてはちょっとウレシク、けれど地下に入ってる回転寿司の沼津港がどうなるんだろうってかなりドキドキ、なやましい。
その沼津港で寿司をと思ったのだけれど、かなりの混雑。それで近所の「魚がし日本一」にやってくる。
立ち食いの店で、店を覗くとこちらはしずか。
カウンターの中の職人さんをほぼ独り占めにできる状態…、アリガタシ。
それにしても西新宿は中国系の観光客の多いコト。買い出しツアーの雰囲気をガンガン発散しているグループ、あるいは家族連れ。みんな心から買い物をするのをたのしんでいる…、なんたるシアワセ。うらやまし!
寿司を次々。
ココの寿司はシャリが小さくおそらく3貫で普通の寿司の2貫分ほど。お腹にたまらずいろんなネタをたのしめる。
ハマチにカンパチ、数の子、つぶ貝。ホタテに赤貝、シャコに漬け。コハダに炙ったゲソ、ウナギ。シャリがキリッと酸っぱくて、食べてるうちにお腹がすいてくるようなウレシイ悲鳴の寿司のさまざま。
分厚く粒ひとつひとつが頑丈な数の子が今日の一番のネタ。お腹に余裕をタップリ残して、ごちそうさまとあとにする。
関連ランキング:寿司 | 新宿駅、新宿西口駅、都庁前駅
寿司を食べると不思議と麺が食べたくなる。熱々のスープ麺で、大抵、それは蕎麦とかだった。けれど最近、ボクの中ではラーメンブーム。どこで熱々ラーメンをと新宿界隈を歩くも、かなりのお店が休んでる。
お盆休みの最後の最後。店舗が休んでるだけでなく、地下街丸ごと休みだったり思い出横丁も丸ごと休み。それでちょっと足を伸ばして「一幻」にくる。
エビの旨味で味わうラーメン。
しかも味のベースはとんこつスープという趣向のお店。最近流行りの背脂コテコテ系は苦手なんだけど、こういうひねりのあるラーメンはちょっと好きにて、オキニイリ。
やってくるとお店の中に10人ほどの待ち客で、とは言え涼しい店内で座って待てる。しかも回転が以外にはやくて、10分待たずに順番が来る。
屋外で並んで待たせて平気なお店が多い中、待ってもらうコトに謙虚でやさしいお店はいいお店。
スープのベースが3種類。とんこつの濃度と脂の加え具合で「そのまま」「ほどほど」「あじわい」と粋な名前がついている。味は塩と醤油と味噌と、これまた3種類。麺が太麺、細麺と2種類あって、都合全部で18種類の組み合わせ。
ほどほど味の味噌の太麺。
そのまま味の塩の細麺と2種類たのんで食べ比べ。
どちらも見た目はほとんど同じで、キレイな味玉、チャーシューにピンク色した物は天かす。エビの殻を粉砕した粉をくわえてこれそのものがエビの香りで味わい深い。エビの味噌を凝縮させた海老味噌のっけて、出来上がり。
食べると麺の違いはそれほど感じぬ。どちらもザクッと歯切れ感のいい仕上がりの麺。塩はスッキリ、エビの風味をそのまま感じる。
味噌といっても味噌の風味は強烈でなく、脂多めのスープとあわさりポッテリとしたポタージュっぽい飲み口が、塩のスープと違うところ。
エビの旨味や香りを素直に味わうならば、塩味。それに「そのままスープ」をあわせるがいいのかなぁ…。
サラッと後味さわやかで、お腹も軽く満たされる。
それにしてもこのお店。女性の姿がかなり目立つ店でもあります。エビの力とキレイで快適なお店のしつらえ、それに働いている人も女性がメインで、そういうところを女子は評価するのでしょうねと思ったりする。オキニイリ。
関連ランキング:ラーメン | 西武新宿駅、新宿西口駅、西新宿駅
[3回]
PR