今日のお昼…、今年の初外食をタイ料理。
新宿のクルンテープってお店でホットなランチにすることにした。
日本風にアレンジしない、素朴でしかもガツンと迫力のある味の料理をほどよき値段で提供してくれる貴重なお店で、ココ数年で次々支店が近所にできた。
その一号店で、ちょっと新宿の街の中心から離れたところにあるということもあるからでしょう…、正月2日でスンナリ入れたところがなんだかかなりウレシイ。
花園神社に初詣…、とそう思って出てきた新宿。
新宿駅の東側。
小さな宇宙の中心をなす伊勢丹デパートも今日が初売り。
だからでしょうね。
どこも混雑。
ランチタイムのピークを避けて来たはずなのに、どこも行列。
ウェイティング。
いつもは夜の営業だけのお店までもがランチ営業やっていて、にもかかわらずの大混雑に下手をしたら昼食難民になってしまうかも。
そう心配しながら来たらばラッキー。
スパイシーで元気がランチを試みる。
ガパオライスとヤムウンセンにスープ麺にデザートまでがついたランチのセット。
鶏ひき肉をオイスターソース味で炒めて、赤唐辛子で辛味をくわえる。
バジルで青くてさわやかな風味を足して一口食べると、ボスンと舌が燃える感じがするのがたのしい。
目玉焼きは固めでお願い…、って言うと白身をサクサクさせて、黄身もほどよくトロンと仕上げてくれるのがアジアの料理のステキなところ。
それからココでのオキニイリ。
カレーヌードルのカオソーイ。
カレースープの中に沈めた麺の上にパリパリに揚げた中華麺。
スープの中には米粉を使った平打麺。
葛きりにネットリとした粘り気をくわえたような独特の食感たのしい麺をタップリ。
最初はムチッとハリがあって、それが徐々にモッタリ粘ってカレースープと一体感を増していく。
パリパリ、ポリポリ。
スナック麺のような食感の揚げ麺が、スープを吸ってトロンとなめらかになっていくのもまたたのしくて、いろんな食感を一度に楽しむコトができるのがオモシロイ。
しかもカレースープが旨い。
甘みは控えめ。
スッキリとしたうま味があって、しかも目が覚めるほどに辛い。
まずは唇がヒリヒリしてきて、ビリビリ舌をつねるようにしながらそれが喉からお腹に一筋、辛い道ができてく。
日本のカレーともインドカレーとも、ましてや欧州カレーとも違った味わい。
チキンスープにミルクを混ぜてそこに大量のカレー粉をくわえて作ったような味で、はじめて経験する味なのにどこか気持ちが懐かしくなる。
ガパオライスのセットにはトムヤンクンを使ったスープ麺。
麺のセットにはグリーンカレーがついてくる…、そのどちらもが味わい深くてしかもスッキリ、うま味、辛味に酸味のバランスほどよくて、食欲グイグイやってくる。
量もほどよく、おなかを満たす。
そうそう、ココのランチタイムにはドリンクバーが用意されてて、タイの蓮茶や烏龍茶、アイスコーヒー、オレンジジュースといろんな冷たい飲み物に混じってインスタントコーヒーやミロが並んでいるのにニッコリ。
久しぶりにミロを飲み、お腹の中から体をあっためそしてニッコリ、初詣。
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