朝、会社に向かう途中で食事…、ラインに来ます。
駅の近くの小さな通り。
最近、ラーメン屋さんとか丼屋さんとか学生相手の大食い系のお店が続々、出店している昼はとてもにぎやかな場所。
けれどさすがに朝はしずかで、ひっそりしてる。
いつも撮影する看板を、今日は反対側から撮ったら、同じ看板、電信柱がまるで違ったように見えてなんだかちょっとオモシロイ。
道路にちょっと濡れた跡…、朝に打ち水をしたのでしょう、影のようになっているのがとてもステキなおもてなし。
いつものセットをたのもうと…。
思ってメニューをみてそうだ。
いつものセットではあるけれど、メインの具材を変えてみようとちょっと思った。
トーストサンド。
それにコールスローのサラダに玉子。
セットドリンクがついてひとそろえというココのモーニングセットをいつも、サンドイッチはハムとキュウリで作ってもらっていたのだけれど、ツナが具材にあるというのを今日知った。
最近、メニューも見ないでずっとココを使っていたものだから。
自分で作るサンドイッチも、ほとんどハムを使ったもの。
だから、たまには違ったモノを食べてみようかなんて思ったわけであります。
お店の人が「ハムサンドで?」って言うのをニッコリさえぎり「今朝はツナにしようかって思ってるんです」って言ったら、それもおいしいですよ…、と、それでウキウキしながら待った。
まずはコーヒー。
まだあったかいコーヒーがおいしい時期です。
酸味がきいてて、しかも砂糖を入れなくってもほんのり甘い昔ながらの喫茶店的コーヒーで、なによりカップがこじんまりして、グイッとおいしく飲みきれる。
今日はミルクをタップリ入れてユックリ飲んで、目をさまさせる。
さてさてそうしてやってきたのが、いつもの姿形をしたセット。
まずサンドイッチ。
レタスときゃべつ、それにキュウリを千切りにして塩でもんでしんなりさせる。
そこに油とちょっとお酢を加えただけのサラダというより洋風おひたしみたいなサラダ。
それに茹でた玉子がひとつのお皿にぎっちり肩寄せ合うようにやってくる。
それにしても今朝のサンドイッチのトーストブレッド。
コンガリ焼けてて、その焼け方にもうウットリ。
空気をタップリ含んだ軽くて、粗いパン生地が、焼かれて水分を吐き出しながらうま味をグイグイましていく。
耳の部分なんてサクサクまるでラスクのようで、そのカラカラをツナのオイル漬けのシットリ感が一層、パンの食感たかめる。
ハムとキュウリと一緒にこれを食べると、パンのおいしさが際立って「ハムを挟んだトースト」を食べてるみたいになるんだけれど、ツナサラダを挟んで食べるとそのシットリがパンと馴染んで「トーストでツナを挟んだサンドイッチ」になってくれる。
小さな違いが大きな違いになるオモシロさ。
たまに変わったモノを食べるのもいいよなぁ…、と思ったりした。
コロンと小さめの玉子を茹でたゆで玉子。
小さいクセにズシッと重くて、ツルンと剥ける。
半分に割ると中からプルンと盛り上がるように飛び出す黄身が甘くてネットリ、塩をタップリかけまわし今日一日の元気をもらう…、さぁ、仕事。
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