東京駅から出張の朝…、寿司清にくる。
開店のたった10分後という早い時間にして、ほぼ満席…、カウンターの真ん中の席をもらって座る。
開店時間を待ちかねてくるお客様が多いのでしょう。
この時間帯に来るとダントツ、この店が一番人気でボクと次の人が座るともう満席…、席待ち行列ができはじめてた、東京駅の朝は早起き、元気が出ます。
朝にサラサラ出汁かけご飯を食べましょうと、選んでたのむ、鯛の出汁かけ。
おやおやちょっと切り身が小さくなりましたか…。
切り身の枚数は同じだろうけど、厚さにかける。
かつてのコレは、鯛の切り身がゴマだれの海の中にこんもり浮島をなすようなイメージ。
めでたく、しかも豪快だった。
いろんなコトがあれこれあったりするのでありましょう。
まぁ、しょうがない。
赤い塗りの木の鉢にご飯が程よく。
湯桶に出汁。
厚焼き玉子に干した大根の漬物がつき、一揃えといういつも通りの景色になった。
まずは熱々ご飯の上に鯛の切り身をそっと置く。
ポッテリとした胡麻ダレにタップリつかった切り身がほんのりあったかになる。
それをご飯と一緒に口に運んでパクリ。
ネッチリとした鯛の食感。
胡麻ダレをまとってスベっと舌をさわって転がるご飯。
肉感的な朝のゴチソウ…、出汁をかけるとすべてがひとつに混じりあう、その食感をたのしみたくはあるけれど、このネットリも捨てがたく、さて何枚をこうして食べるかと思案するのもまたたのし。
この「思案」こそがこの食べ方の醍醐味で、そうでなければ最初からご飯の上に鯛の切り身をのせたのち、出汁をかけてから提供されるに違いないもの。
2枚を刺身として食べて、そしてちょっとづつ出汁をかけてく。
最初はちょろりと、鯛の表面がチリッとなってけれどご飯は少々濡れた程度で食べて、そのうちザブリと出汁で濡らしてかきこみ食べる。
最後はあられや海苔に大根のっけてザブザブ…、お茶漬けにしてお腹を満たす。
胡麻だしを出汁であらってご飯に注ぐと、香り濃厚、ゴマだし茶漬けになって滋養に満たされる…、幸先の良い朝のご飯でさぁ、移動。
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今日は仙台、それから北へと向かう旅…、新幹線に乗る前に飲み物買います。
ディーンアンドデルーカでダブルサイズのマキアート。
エスプレッソをほんの少しのミルクで割った、ビターでビタッと目が覚める大人の飲み物…、お腹が膨れずユックリ舐めるように飲んでくと、口の中でエスプレッソのうま味がフワッと広がる感じがオキニイリ。
ココでマキアートを買うと必ず、チョコが一枚ついてくる。
エスプレッソに合わせてビターな味わいの小さな板チョコ…、それをカリッとかじりつつ日記を書いてく社内の空気も明るくて、しばらく旅をたのしみましょう、ニッコリと。
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