東京駅から移動の夜、「マンゴーツリーキッチン」で軽くとる。
東京駅の地下の一角…、お弁当を扱うお店が20軒ほどならんだ売り場があってそこを出ると3軒。
イタリア食材のお店にサラダを扱うデパートなんかにもよく入っているお店、それからこの店と3軒並ぶコーナーがあり、ここだけイートインがある。
タイ料理のテイクアウトが主体の店で、だからメニューは限定的。ガパオライスとタイカレー、それからフォーとそれ一皿でお腹をたのしく満たせるモノだけ揃えているのが、このロケーションにあっている。
特にガパオライスが特徴的で、「鶏肉」「豚肉」「シーフード」の三種類の中からひとつ選べるっていうのがちょっとウレシかったりするのであります。
同じ料理も素材がかわると食感、味わい、すべてがかわる。
鶏挽き肉はホツホツパラッと乾いた感じ、豚ひき肉は脂がおいしくジューシーで特にボクが好きなのがシーフード。
エビとイカ、それから小柱がタップリはいってみずみずしい。
ジャスミンライスに小さな目玉焼き、サラダがお皿に盛りつけられてる…、ちょっと残念なのがサラダでグリーンパパイヤがどっさり入った野菜野菜したモノだったのが、今日はタイ風春雨サラダがメインでヴェジファーストになってくれない。
まぁ、最近、ヴェジファーストをそもそもあんまり実践できていないから、小さいコトは気にしないことにして食べる(笑)。
辛いです…、どっしり辛い。
口に入れた瞬間辛くなるのじゃなくて、後から後から辛さが口に広がっていく。
舌の根っこに辛さがたまり、けれど喉がヒーハーするようなコトはなく、一番辛さを感じるところがお腹の真ん中…、おへそのあたりが熱くなりどんどん汗がやってくる。
体においしい辛さのように感じてウレシイ。
テーブルの上に用意されてる赤唐辛子をほんのすこし、それからお酢を垂らして食べると不思議と辛味がおだやかになり、ジャスミンライスの甘みを感じさえするたのしさ…、できればフォーのスープを一口貰えたらもっとたのしい食事になるのにココは我慢をいたします。
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ところで「サカキマンゴー」っていうアーティストがいらっしゃって、アフリカの楽器だという「親指ピアノ」の使い手。
鹿児島出身というコトもあって、鹿児島弁のイントネーションを上手に応用した不思議な作風の音楽をリリースしてる。
例えばこの曲…、「茶碗蒸しのクンビア」。
鹿児島で昔から歌われている「茶碗蒸しの歌」と南米コロンビアの音楽とを融合させたというモノで、いやはやこれが癖になる。
鹿児島出身のサカキさん。
もしかしたら同じ血が流れているんじゃないかとずっと気になっていて、マンゴーつながりで今日、ご紹介。オキニナリなり、オキニナリ。[4回]
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