サカキノホトンブログ麻婆豆腐を麺にする朝

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麻婆豆腐を麺にする朝

朝昼かねて、麺、作る。

麻婆麺を食べたくて、それでまずは麻婆豆腐をジャジャッと作る。
まずは豆腐の下ごしらえ。
絹ごし豆腐をザクッと切って、電子レンジで加熱する。
本当ならば、湯通しをするところだけれど、電子レンジでチンしてすます。
豆腐の中の余分な水気を搾り出し、外から味を加える準備をしてキッチンペーパーの上に転がしておく。
ひき肉焼きます。
豚７割に牛３割。
少量の油で脂を吐き出させつつ、炒め上げそこにレトルト麻婆豆腐の素をくわえてクツッとさせます。
それから豆腐。
トロントロンととろみがついて、最後に仕上げのごま油。
醤油スープのラーメン作って、そこにタップリ、麻婆豆腐を浮かしてさぁさぁ、出来上がり。
とろぉり、あんかけ風の汁そばのおいしさって特別でスープにとろみが混じって味に深みと重層的なる多彩な旨みをたのしめる。
なにより熱々な状態が持続するのが、とてもウレシイ。
ありがたい。

もやしを炒めて、歯をたのしませる。
ホツホツとした豆の食感がとてもたのしい豆モヤシ。
塩と醤油と油で炒め、カラッと仕上げるようにと一緒に春雨入れる。
最近、中華風の炒め物をするときのデフォルトになってしまった、春雨に余分な水気を吸い込ませるというこのやり方。
作るたんびに自分の料理の腕が上がった気がするシアワセ。
それからエノキ。
これがトロミと旨みをはきだし、炒め野菜がおいしくできる。
細いけれども頑丈な、バッサリとした麺に麻婆豆腐のトロミがからんでとてもなめらか。
そこに豆腐がプルンとはかなく、なにやらちょっと物足りないなぁ…、と文句言う顎をしたたか納得させる、もやしの歯ごたえ。
ステキな相性…、オゴチソウ。

ところでこんな、なつかしＣＭ発見します。
1977年から10年分ほどの電子レンジ系のテレビコマーシャル。
時代を感じて、ステキです。

紹介されてる製品そのものの進化具合もおもしろいけど、紹介している女性タレントの髪形、ファッションが時代、時代を感じさせててなんだかたのしい。
どれもボンヤリ覚えているけど、中でも一番、強烈なのがやっぱり最初の森昌子さん。
アイドルを辞め始めて、実力派歌手の仲間入りをはじめた頃合い。
力の入りようがおもしろい。
「電子レンジ＝ナショナル＝エレックさん」って時代が長く続いてたような…。
特にボクが育った西日本では松下電工のご威光、あらたか。
電子レンジをチンすることを、「エレックしといて」ってずっとボクのおばあちゃんは言ってたくらい…、なつかしい。

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